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高梨臨ちゃんのファンです

【第21週】「ラジオのおばさん誕生」

今週の醍醐さんは、月、水、土曜日の出演…と思っていたら、土曜日はまとめ放送の分だった。ということで、今週は月、水曜日のみ。予告にちらっと映ったけど。

先週土曜日が大正15年(1926年)の冬。花子や醍醐さんがこの時点で33歳。月曜日でまた月日が飛び、昭和7年(1932年)になりました。『3年前に平祐が亡くなり…』と簡単にナレーションで済ませたな(^^; 本当なら震災前に亡くなっていた村岡父を生かしていたのは、息子を亡くした親として、花子に何かを言うのだと思って(…ガイド本のあらすじにはそんなようなことが書いてあった気がする)、そのために生かしてたならあざといなと思ったのに、そもそもそんなシーンはなかったし、酷い扱い。

今週は月曜日から全員集合。宇田川先生の扱いも酷いね~。宇田川先生の結婚話が出たのは先々週の月曜か。そして醍醐さんは随筆家なのか? 蓮子様から近況を問われ、上官に結婚を反対されてるらしい。あれから6年…何してんだよ! 醍醐さん、39歳よ。

でも、回想シーンの二人が美しかったなぁ。真っ赤なコートの醍醐さん、絵みたい。きれい。けど、ホントに意味が分からない。先週土曜日の茶番劇は何なの? あれだけ盛り上げて結局ダメなんて、最初からこんなエピソード入れずに、花子の翻訳した作品についてもっと触れるとかすればいいのに。脇役の恋愛事情なんてどうでもいいよ。この際、○○ちゃんもすっかり大きくなって…と子連れの醍醐さんが登場しても全然いいのにね! そうなると今度は、花子の友達枠としてではなく家族枠で出演になるからややこしいのか…そうなるとやっぱりこのエピソード自体いらないよなぁ…。

花子はラジオ番組に出演することに。ラジオ局だけあんなにリアルに作ったり、特訓の様子を長々流すんなら翻訳の仕事を…(以下略) でも、花子が仕事を引き受けることにしようと思ったきっかけの、歩ちゃんの回想シーンは良かった。このドラマってシリアスなところは結構いいと思うんだよなぁ。ギャグっぽいところはことごとく滑ってるような気はするけど。好きな笑いじゃないんだろうな。

ラジオの前で全員集合は水曜日でした。醍醐さんは、花子がラジオ出演することを知らせる新聞を嬉しそうに蓮様に見せてたけど、ああいうとき兄やんはいないのね? 友人の兄弟と付き合ってうまくいったならいいけどうまくいかなかったときは気まずいね、なんだか。歩ちゃんの幽霊はおじいやんのよりよかった。いや、なんかおじいやんのはギャグっぽかったというか…やっぱり笑いが合わないんだろうね(^^;

ももの事情、昔の兄弟がたくさんいる家族だとああいう格差みたいなのはある。でも今現在結婚してるのも花子だけなのね。うーん、ももはある程度原作に沿ったこととはいえ、吉太郎、かよを独身にさせる意味って…?

土曜日回は登場人物は少ないけどしみじみしていい回だったなぁ…。漆原さんに給費生であることを言われ、それをたまたま聞いているもも。貧乏な人が金持ちの世界に入ってもそれなりに苦労はあると、何となくももにも分かってもらえたかなぁ(それにしたって花子は同級生たちにからかわれるわけでもなかったからかなり幸せな方だとは思うけど)。

臨ちゃんファンとしては辛いことだけど、醍醐さんが登場する回はバタバタとする回が多いせいか、正直醍醐さんのファッションチェックくらいしか楽しみがないのよね(^^; 私好みの展開の時は醍醐さんがいない…。

何度も書いてきたことだけど、この朝ドラが始まる前はせいぜい学生時代までの出演と思っていたから、少しでも学生時代が長かったらいいなと思っていたけど、ここまで醍醐さんという女性の得られるべき幸せを無視して便利屋として使われるとはねぇ。朝ドラって1回でも出りゃ朝ドラ女優として紹介してもらえるんだから(すっごい脇役の人もそういう紹介されてるのを見たことがあります)、便利屋さん終了でとっとと退場させてほしかったな。結婚が夢の人がそのまま結婚して、時々子供を連れて遊びに来るんじゃ便利屋さんとして役に立たないかな? 

原作に出てくる醍醐さんのモデルになったっぽい人は、早くに結婚したけど付き合いはあって、村岡さんに奥さんがいることも知らせてくれたんだけどね。

来週は土曜日のみか…ん~そろそろ醍醐さんも退場かな?

▲朝ドラ後にどんどん仕事が決まってるなぁ…それにしても全然臨ちゃんの仕事情報が出てこないね~。