Case File 17 ねじれた正拳
これ戦隊?と思うサブ回でした。
竜也が教える空手教室に熱心に通う少年がいた。少年は学校でいじめられており、いじめっ子に対抗するために空手をやっていた。偶然いじめられている場面を女性教師とともに目撃したた竜也だが、憂さ晴らしをするために空手を使うならもう教えないと言い、先生の方も不良グループを恐れていて、手を出せないでいた。
その後、不良グループのリーダーが少年の前に現れるが、少年の拳でリーダーが倒され、少年が不良グループのリーダーになった。その組織の上にいたのは女性教師であり、ロンダーズファミリーの一員の恐喝番長・フランの変身した姿だった。
不良グループは学校内で恐喝していたのに飽き足らず、街に出てお年寄りや気の弱そうな若者にまで金を恐喝して竜也達に見つかるが、ロンダーズの言い分が学校内でやる分には外にも広がりづらいし…って実際のいじめと同じだよ。
前半は全く変身もしないから、普通のいじめドラマでした。見るのもやな感じ。今はこんな話絶対やらないだろうな。金が足りないから恐喝したロンダーズファミリーだけど、食い逃げとか盗みやってるのかと思ってたけど、普段はきっちりお金払ってるみたい。学校でお金巻き上げなくてもいいでしょ。
この少年役の崎本大海くんっていろんなドラマとかでちょこちょこ見る子だな。堀北版のイケメンパラダイスとか。
Case File 18 影の予感
息抜きでバーベキューに出かけることになった竜也達。準備をしているアヤセが発作を起こしたところを竜也が目撃する。ユウリ達にアヤセの病気のことを話そうと言う竜也だが、アヤセは取り合わない。
アヤセは急に運転代行の仕事を依頼され、1人別行動を取るが、依頼人の勤め先がロンダーズのテロリスト・サンドーラに占拠された。この研究所が作っている高純度エネルギーλ(ラムダ)2000を作れというサンドーラ。
駐車場のシャッターを閉められ、研究所内に閉じ込められたアヤセは竜也達と連絡を取り合い、警備システムの解除をして駐車場のシャッターを開けることにしていたのだが、アヤセからの連絡がなかなか来ない。竜也はまたアヤセが発作を起こしたのかもと焦るが、竜也達は何とか建物内に入ることができた。
サンドーラを倒し、バーベキューの準備をする竜也達。竜也はアヤセにユウリ達に言おうとするが、アヤセは今のままがいいと言う。
ん~やっぱり小林さんの回はいい。ユウリはどうやら料理が苦手?
ユウリ「ねぇ、これどう切ればいいの?」
ドモン「あ~お前はいいから皿でも出してろ」包丁を取り上げる
シオン「ユウリさんが切ると食べるとこ減っちゃいますからね」
ユウリ「どういう意味よ」シオンがドモンの陰に隠れる
ニンジンを切ろうとするユウリ
シオン「ユウリさん、やめた方がいいですよ」
ユウリ「やるの」
アヤセ「ユウリ、貸せよ。俺がやる」
ユウリ「いいわよ。私がやるって決めたんだから」
ドモン「おい、頼むからやめろよ。もったいないだろ」
ユウリ「…」
竜也「まぁまぁ。ユウリ、俺が今度料理教えてやるって」
多分、シオン以外の男性陣は料理が結構得意なのかな。ドモンは蕎麦作ってたしな。茉子の料理のことは殿以下気を使って何も言い出せてなかったけど、このくらいの軽口なら叩いてよかったかも。シンケンの場合、茉子以外も源太や千明以外は包丁握ったことなさそうだしな。何となく千明は父子家庭だし、器用そうだから料理とかできそうな感じがするってだけだけど。
この回もドラマ部分は長くて、ロボ戦が終わった後、5分くらいドラマ部分がありました。上記のバーベキューの描写、λ(ラムダ)2000の一部(?)を持ち去ったロンダーズの幹部・ギエンと研究所でも何やら戦車らしきものを作っているらしいという今後の伏線らしきものも見え隠れしています。
ていうかセリフ書き起こしならそこじゃなくて竜也とアヤセの会話の方が感動的なのに。