源太が電子モヂカラで海老折神を作った。
千明「すげぇ…源ちゃんお前めちゃくちゃすげぇよぉ!」
ことは「うちらモヂカラは使えても折神作るなんて無理や」
彦馬「うーん、これまでも文字の扱いに特殊な才を持った者が何人かいたと記録されているが、まさかお前が…」
満足そうに笑う源太
流ノ介「確かにすごい。侍と言うより職人だな」
源太「まぁ俺も侍になるべくしてなったってとこだ。いや~記念に店の名前侍寿司にすっかな」
流ノ介「軽々しく侍の名を使うな」
源太「侍になったんだからいいだろ?」
流ノ介「いーやなってない」
茉子「流ノ介、源太のこと受け入れるって言ったじゃない」
流ノ介「それは一緒に戦うことを仕方なくだ。侍として認めたわけじゃない」
源太「なんだと」
流ノ介「殿の幼なじみに申し訳ありませんが、侍になってはしゃいでる奴は侍じゃない。侍ごっこだ」
源太「何ぃ~」
ケンカを始める二人。止める茉子に流ノ介が茉子にまで食ってかかってるのが面白い。ここでオープニング。
先の話だけど、四十五幕の回想で殿の隣に座って呆れ顔の千明ってこの場面だったんだな~。
屋台で海老折神の入った水槽を眺めながら
源太「ったくよぉ、流ノ介の奴何で俺を侍と認めないんだ」
茉子「まぁ侍の純粋培養だからね。徹底して侍。腕もたつし」
源太「そうなの? あーあ、そういう奴に認められないってのはなぁ~。けどどこが悪いんだ? 剣もモヂカラもそれなりだろ?」
千明「あぁ正直俺ももっと頑張んねぇと、と思ったんだよ」
源太「だろ~? もっと食え」
千明「マジで? うっす」
ことは「あの、言葉とか普段の生活変えたらどうやろ? 流さん、きちんとした生活好きやし」
茉子「あぁ~まずは侍らしい立居振舞ってことね」
ことは頷く
千明「あれじゃね? 流ノ介に対してなら」
ことは、千明から寿司をもらう
源太「なるほど~侍らしい生活かぁ~。ん~確かに俺にはねぇなぁ」
六門船にはドウコクと薄皮太夫。シタリは試したいことがあるとアヤカシを連れて出掛けたらしい。
アヤカシが自転車に乗った中学生をさらっていく。
志葉家。黒子の格好をした源太を丈瑠が発見する。流ノ介にひっついて流ノ介の研究をするつもりらしい。黒子の格好をする源太を見て、後々コラボ回でのディケイドを思い出しました。
流ノ介の夕食後。
20時_書の練習をする
22時_歌舞伎の練習
24時_就寝
4時_起床。走り込み。
女性達の悲鳴が聞こえる。源太が黒子としてついてきたことを知っていた流ノ介は一緒に悲鳴がする方へ向かう。
森の中。シタリは、若い女を9人殺して井戸に放り込めば三途の川の呼び水になると女性達をさらっていた。その話を聞いていた流ノ介と源太を発見し、オイノガレと戦う。オイノガレの油攻撃で武器が持てず、ダメージを受けてしまう。Aパート終了。
奥座敷。黒子達が書の稽古の準備をしている。そろそろランニングから戻る頃だと話す茉子とことは。
流ノ介と源太は丈瑠に連絡を取ろうとするが、結界が張られていて連絡が取れない。ケガを負った源太に山を下りるようにいい、1人ナナシに応戦する流ノ介。そこに源太もやってくる。
流ノ介「源太! ムチャするな!」
源太「ざけんなよ。お前何で俺だけ助けようとするんだよ」
流ノ介「別に私は…」
源太「もし他の仲間だったらさっきみたいに言うか? 言わねぇよな。殿様だったとしても言わねぇよ。みんな侍だから。でも俺のこと侍と思ってねぇ。だから逃すんだ。俺は確かに侍になりたくてしょうがねぇよ。なれるのが嬉しいし侍ごっこかもしれねぇ。けど! 外道衆が誰かの命を奪うなら命張って守る。これだけは絶対ごっこじゃねぇ」
流ノ介「…源太」
源太「助けなきゃいけない人がいるのに、侍が自分の命守るかよ」
流ノ介「どうやら他はともかくその一点だけはお前も侍のようだな。無理でも戦ってもらおうか」
源太「急ごうぜ。二人でも手こずる」
流ノ介「イヤ。殿達が来る」
源太「え? いつの間に連絡したんだよ」
流ノ介「連絡はしてない。ただそろそろ書の稽古が始まる時間だからな。私が戻らなければ必ず…」
源太「ちょっとおいおい…」歩き出した流ノ介を追う源太
8時の書の稽古の時間に戻らない流ノ介に丈瑠達は流ノ介に何かあったと勘づく。
源太「無理だろ。稽古に遅れたくらいで気付くかって」
流ノ介「伊達に規則正しい生活をして来たわけではない。殿達は必ず気付く」
源太「そうだなぁ。命は預けるって言ったんだ。来るって信じておくか」
流ノ介「信じるんじゃない。殿は来る。それだけだ。私はただ戦えばいい」
斜面を登りきると大勢のナナシがいた。
源太「どっちにしろこっからが勝負だ」
ここで源太が手ぬぐいを引き裂いて流ノ介に渡す。よくファイナルライブツアーで再現してたシーンみたいですね。オイノガレの油でドロドロになって滑るので手ぬぐいで刀を縛って戦う。またしても油攻撃にあうが、そこに丈瑠達がやってくる。
ゴールド「ふ~ん。信じるんじゃなくて疑わねぇんだ。これっぽっちも。参ったね~侍が命預けるってこういうことか」
レッドが現れたことで引き上げるシタリ。オイノガレはそのまま戦う。イカシンケンオーで二の目も撃破する。
屋台に集う6人。また些細なこととで言い争う2人。またしても流ノ介を止めるのは茉子なんだね。
いや~熱い回だね。20時以降、流ノ介は1人だったから夜は割と自由になる時間はあるってことかな。朝の8時から書の稽古ということはその前に朝食はすませてるんだろうし…でも流ノ介は4時に起きて走り込みに行ってるんだよね。庭での朝稽古→朝食→書の稽古と思うけど、でも千明が寝起きっぽいし、流ノ介は書の稽古の時間に間に合うように戻ってくるんだから…ちょっと謎だ。