奥座敷にみんなを探しに来ることは。
志葉家の一室では
千明「なぁ俺らだけでこもってるとさぁことはにバレねぇ?」
茉子「でも準備しないわけにはねぇ。もう明日だし」
流ノ介「ことは驚くぞぅ」すっごい笑顔
パーティーの準備をしている3人。そこに
丈瑠「入るぞ。千明、このケーキに入れるメッセージって店に行って言えば分かるのか?」
千明「分かる分かる。誕生日ケーキって言えばいいの」
流ノ介「千明、殿にそんなこと」
千明「ことはの誕生日なんだからみんなで準備しなきゃだろ」
茉子「そうそう。源太もお寿司持ってきてくれるらしいし」
流ノ介「しかし…あぁ~殿それは私が」
丈瑠「いい。これくらい俺がやる。…行ってくる」
この視線の先がどうも茉子っぽくてそれだけで萌える(簡単な奴だ)。
源太も海老折神をことはの誕生日と一緒にしようとエビちゃんに話かけている。ここでオープニング。
六門船。三途の川が荒れている。そこにウタカサネがやって来る。
ドウコクの縛りが抜けた十臓と屋台を引いた源太が出会う。ただのグルメな奴だと思っている源太。次は食わせろと十臓が去っていく。
ウタカサネは人の魂を食うアヤカシでことはが魂を食われてしまう。魂を食われた人間は一日で死んでしまう。ウタカサネを倒せば魂は解放されるが、ウタカサネは分裂して斬れず、三途の川に戻ってしまう。
源太は海老折神を完成させようとモヂカラを打ち込む。
翌朝。目が覚めたことは。
茉子「ことは。気がついた? 大丈夫?」
流ノ介「ことは…」
ことは「みんな、ごめんな。うち、戦われへんくて」
千明「お前が心配すんな」
茉子「わたし達で何とかするから」
ことは「ホンマ、うちだけでよかった」
丈瑠「しっかりしろ! 絶対助ける! だからそれまで…」
ことは「ううん、大丈夫。うち、大丈夫やし」笑顔を見せることは。健気だねぇ~。
千明が飛び出していく。それを追う茉子と流ノ介。そこに現れる十臓。
十臓「生きた人間が三途の川に行く方法ならある」
千明「ホントかよ」
十臓「三途の川に入る。つまり生きて外道に身を落とす。およそ人から外れたことをして」
ここで薄皮太夫の曲が流れてます。
十臓「どれほどのことをするかそれは考えろ」
丈瑠「お前…まさかそうやって外道衆に」
十臓「同じ外道とな人の命を超えて戦う。それもまた一興だな。楽しみにしてるぜ」去っていく
茉子「生きて外道に」
千明「やってやる。三途の川に入れるなら」
丈瑠「待て。俺達はこの世を…」
千明「建前はいいんだよ! 俺が今助けたいのはことはだ。どんなことをしても」
茉子「わたしもことはのためなら」
丈瑠「お前達は侍だ。個人の感情で使命を忘れるべきじゃない」
千明「お前ならいいのかよ。また一人で背負い込むつもりか」
茉子「丈瑠」
流ノ介「殿! 確かに私達は感情に流されて侍を見失っています。でもだからこそ今大切な人のそばにいる人達の気持ちが痛いほど分かる」
茉子「どんなに苦しいか…こんな思いさせたくないって思う。これ以上誰にも…」
千明「多分俺らが戦える理由はそれなんだ」
流ノ介「そして我々が外道に墜ちるとしたらそのためにこそ」
丈瑠「そのためにこそ」
茉子「丈瑠…1人じゃ行かせない」
そこに源太がやってくる。アヤカシを引っ張り出せる方法が分かったかもしれないと言う。Aパート終わり。
海老折神にモヂカラを打ち込んで海老折神を完成させるとともに、打ち込んだモヂカラが反応してウタカサネを三途の川から引っ張り出してくることに成功。一の目を撃破する。巨大戦は海老折神単体で戦う。さらに侍変形でダイカイオーになって戦い、ダイテンクウも応戦し(…茉子は?)、二の目も撃破。
魂を食われた人々の魂が元に戻る。
志葉家ではことはの誕生日パーティーが行われた。
CMのあとおどろきのてんかいが!
ってテロップ出しておいて次回の予告なしって…。いつもエンディングの途中で入る予告がぶちっと切れて、フォーゼ&ゴーバスの夏映画の予告が入ってきました。一緒にコラボ回も再放送して欲しかったなぁ。
DVDですらちゃんとディエンドが出てきてたよねぇ。今更ながら二十幕、二十一幕、ディケイド24話、25話を一緒にしたDVD出せばよかったのにね。権利とかいろいろあるんだろうか? だったら何でコラボなんてしたんだよー! やっぱりリアルタイム放送をちゃんと録画しないとだめだね。
お前達は侍だ(え? 俺達、じゃないの?)とか意味深な言葉も出てきたり、十臓と源太が初めて出会ったり、危うく外道墜ちしそうになったり、今回も濃いね。
誕生日パーティーをしようと言いだしたのは、茉子が中心っぽく見えるから茉子だったのかな。