冒頭は江戸時代?のシンケンジャー。この時代のシンケンジャーも見たいねぇ。女侍かっこよさそうじゃない?
そこから現代の志葉家の庭へ。それぞれ文字をかいてます。流ノ介は「沫」←流ノ介は実力NO.2なのでそれなりに達筆という設定もあるだろうけど、相葉くんの自筆を見ると、この字って臨ちゃんが書いたんじゃないかと思う。ことはは「石」、茉子は「風」(達筆)。彦馬さんは「ほぉ~なかなかやりますな」と言ってるのに、殿は「どうかな」と冷たいじゃないか! 千明は「草」の書き順を間違えていてモヂカラを発動させられません。千明が彦馬さんに折神を使っていたずら。
流ノ介「千明! 折神をそんな風に使うな。それに殿の前だぞ」
千明「その『殿』っていうのやめない?」
流ノ介「何?」
千明「別に時代劇ごっこやりに来たんじゃないし。俺、あいつの家来でも何でもないしさ」
丈瑠「俺を殿様だと思わなくてもいい。だが軽い気持ちでシンケンジャーやるなら今すぐクビだ」
千明「勝手に決めんな」
丈瑠「勝手に決める。役に立たない奴は必要ないからな」
千明「感じ悪っ」
ここからOP曲。中身濃いわー。シリアスだなー。そりゃギスギス戦隊って言われるか。だけど、このシリアスさが私にはたまらないんだけどな。
千明「ったく今時殿ってありえねぇだろ。ふんぞり返って何様だよ。あんな奴と一緒じゃやる気出ないっつーの」←結構言うよなぁ。
流ノ介「殿に対してそういうこと言うな」
千明「あのさぁあんた何で…」と言いかけたところで、茉子がことはがいなくなったことを言いに来て、みんなで探します。
流ノ介「どこかに買い物にでも行ったんじゃないのか?」
茉子「それはない。ことは田舎から一歩も出たことないんだって。1人でウロウロできるほど慣れてないよ」
千明「逃げ出したんじゃねぇの? なにしろ殿様がねぇ。あんな丈瑠みたいな奴じゃがっかりするって」
流ノ介「しつこいぞ。殿のことを悪く言うな」
千明「本当のことだろ。あんたペコペコしすぎなんだよ」
流ノ介「ペコペコじゃない。家臣として当然の礼儀だし、そういう風に育てられた。お前たちもそうだろ?」
千明「別に」
流ノ介「いい加減な親らしいな」
千明「当たってるだけに腹立つんですけど」
茉子「やめなさいよ」
千明「あんた、どっちの味方? 殿様~ってか?」
茉子「さあね。ただ私、自分の夢放りだして来てんのよね。いい加減な奴だったら命を預けられない。それだけ」
流ノ介「殿はいい加減な奴などでは…」
茉子「まだ決められないってこと。流ノ介も歌舞伎の舞台放りだしてきたらしいじゃない。同じ気持ちじゃないの?」
流ノ介「いや、侍たるものいったん殿と決めたら殿だ」
千明「ったく殿殿うるせぇよ」
流ノ介「お前は家臣としての…」
茉子「だからやめなさいって」
1人で稽古することはを発見
茉子「ことは」
ことは「あ…」
千明「お前、1人で稽古してたのかよ」
流ノ介「素晴らしい心がけだ」
ことは「そんな…頑張って殿様の役に立たんとあかんから。それがシンケンジャーやって。お姉ちゃんが」
茉子「お姉ちゃん?」
ことは「うち、お姉ちゃんの代わりにシンケンジャーになってん。お姉ちゃん、体弱いし」
千明「マジで? 運悪いなお前」
ことは「ううん、嬉しかった。うち、昔から勉強やら家でやってる竹細工やら全然あかんかってん。得意なんは笛と剣だけ。シンケンジャーしかないねん、うちに出来んの。そやから、殿様と一緒に頑張りたい」
流ノ介「聞いたか? あの純粋さを! これが侍の子だ!」
千明「ばか! ここまで洗脳されてるなんてかわいそうだろ。これ(おでん)やるよ」
茉子が駆け寄り無言で抱きしめる。
奥座敷で彦馬さんがスキマセンサーの説明。まだAパートだ^_^;
変身して等身大戦。イエローのランドスライサーがレッドに当たってしまい、レッドが倒れてしまう。それをかばおうとしたイエローを他の3人もかばい、4人は変身解除。
レッド「お前達、立てるよな? まだ生きてるのなら立て。言ったろ、外道衆を倒すか負けて死ぬかだって」
流ノ介「…はい」
千明「分かってんだよ」
茉子「ことは、大丈夫?」
レッド「ほっとけ。この程度でつぶれるような奴はいらない」
ことは「…殿様…」
千明「お前…今なんつった?」
レッド「いらないって言ったんだ。弱い奴は邪魔だ」
千明「てめー!」
茉子「そういう言い方ないでしょ。いらないって何よ?」
流ノ介「そうです。ことはだって一生懸命戦っているのにその気持ちを少しは…!」
レッド「一生懸命だけじゃ人は救えない!」
流ノ介「殿…」
千明「やめろ! あんな奴殿なんて呼ぶんじゃねぇよ」
茉子「だね。私たちは私たちでやろ。ことははここで…」
ことは「殿様が言ってること正しいわ」
子供を助けるシンケンレッド
流ノ介「子供が…」
ことは「誰も護れへんかったら意味ないもん」
千明「あいつ確かに強い」
流ノ介「その場しのぎの優しさなど侍には無用か。なすべきことはただ外道衆を倒すこと」
茉子「そして人を護ること」
4人はもう一度変身。巨大化したオオツムジと戦う。
グリーン「これじゃ攻撃できねぇよ」
レッド「折神だけでは無理だ。ここは…」
ブルー「侍合体ですね! 父より聞いております。みんなも知ってるな? 行くぞ! 侍合体!」
ブルー「よーし完成」
ピンク「何か変じゃない?」
ブルー「え? あ」
イエロー「あ、おでんや」
レッド「流ノ介、何だそれは」
ブルー「間違ってますか?」
レッド「俺、余ってるだろ!」
無事侍合体してオオツムジを倒す
流ノ介「殿! 頭に血がのぼっての殿へのご無礼、申し訳ございませんでした。侍としての覚悟、ようやく身に染みました。そうだよな、千明」
千明「殿様っていうのが気に食わないのは一緒だけどね」
流ノ介「こら、お前は…」(千明とケンカ)
ことは「殿様、あの…ごめんなさい。うち、もっと頑張ります」
丈瑠「お前は強かった」
流ノ介「あぁ~なんて寛大だ! それに比べて私は戦闘中にまであのような失態を…情けない。殿お詫びのしるしに…」(服を脱ぎ出す)
水に打たれて
流ノ介「殿ー申し訳ございませんでした」
千明「ワケわかんねぇ」
茉子「流ノ介が一番疲れるかも」
ことは「どうしましょ」
丈瑠「帰る」
ことは「はい!」
帰っていく
茉子「カゼひかないようにね~」
まだ水に打たれながら
流ノ介「殿ー!」
前半めちゃくちゃシリアスで後半笑わせるなぁ。伝説のおでん合体の回です。ホントにただちょっと感想書くだけのハズが何こんなにセリフ書いてるんだよ! 茉子と丈瑠が直接話すシーンは変身後の丈瑠に「そういう言い方ないでしょ」くらいなんだね、まだ。千明ってこんなだっけ?というくらい丈瑠に攻撃的だよね。VSシンケンの千明に違和感がない人は初期の千明の印象が強い人なのかもね。