いや~始まりました! CSテレ朝チャンネルでのシンケンジャー再放送!!
やっぱりあのオープニングのかっこよさって最強ですね! 私にとっては初戦隊というか初特撮で、ついでに言うとリアルタイムだと友達に勧められて七幕から見始めたので、第七幕~二十六幕→DVD購入して一幕~六幕→二十七幕以降という変な順番で見てました。大分ハマった後に見たので、初期の殿のツンっぷりに驚きました。
丈瑠「大体、忠義とか家臣とか時代錯誤なんだ」
彦馬「何をいまさら、殿だの爺だの既に時代遅れで…」
と、自分たちも侍というものが時代錯誤だという自覚があるというのが会話の中で分かるようになっていたり、全然説明的ではなく、自然と世界観が頭に入ってくる感じ。
丈瑠父「忘れるな、今日からお前がシンケンレッドだ。決して逃げるな。外道衆からこの世を護れ」
彦馬「侍として生まれた者の宿命、皆、覚悟はできているはず。そして殿も同じ。辛くても背負わなければなりません」
召集をかけられて最初の出会い
駕籠で現れた茉子に流ノ介が「お待ちくださーい。志葉家当主・志葉丈瑠様の駕籠とお見受けします。私、池波家から参りました流ノ介と…」
茉子「ちょっと待って、私違うから」
流ノ介「これは! 殿が女性だったとはつゆ知らず!」
茉子「だから違うって」
ことは「(流ノ介に)あ、殿さま」
流ノ介「え? 違う違う私は…」
千明「なぁあんたたちがお仲間? 何かすげぇな」
流ノ介「(千明に向かって)殿!」
丈瑠「最初に言っておくぞ。この先へ進めば後戻りできる道はない。外道衆を倒すか負けて死ぬかだ。それでも戦うってやつにだけこれ(ショドウフォン)を渡す。ただし家臣とか忠義とかそんなことで選ぶなよ。覚悟で決めろ」
真面目なシーンだけど馬が後ずさりしてるんだよなぁ^_^;
流ノ介「殿! ここに来た以上覚悟はできています。戦わせて下さい。殿とともに!」
茉子「ま、子供のころからそのつもりでいたし」
ことは「一生懸命頑張ります」
千明「大袈裟なんだって。さっさと終わらせればいい話だろ。なぁ殿様?」
すごく短いシーンなのにそれぞれの性格が出てるなぁ。初変身して一の目、二の目の説明を殿が、流ノ介が折神の説明。
初回は合体せずに巨大化した折神で個々に戦っています。けど、この回で納得いかないのは茉子が亀折神で攻撃するんだけど、巨大化したカゲカムロに捕まって、千明に助けられること。戦い慣れてないせいかなぁ。こんなこと言っちゃなんだけど、逆の方が「らしい」感じがする。茉子贔屓のせいかな。
巨大戦後
ことは「できた。よかった~」
千明「楽勝だっつーの」
茉子「そこまでじゃないでしょ」
流ノ介「そうだ。殿が先頭に立って下さったから…」
彦馬「殿お見事な戦いぶり」
丈瑠「帰る」
さらっと感想を書くつもりがセリフを書き起こししてしまった…。初回から面白いものは面白い。キャラもちゃんと立ってるし。演技はそれぞれ初々しく感じたけど、相葉くん臨ちゃんは安定してる。相葉くんは初回から笑いどころをちゃんと笑えるシーンにしてるし。シリアス一辺倒じゃなくちゃんとコメディっぽいシーンもあるんだよね。伊吹さんが引き締めてる感じがするなぁ。やっぱり若手の現場でこういうベテランは必要だな。