PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第19話 発端 Part1~レッドからの招集~

Origins, Part 1(第一幕 伊達姿五侍)

 

どういうわけかここで第一幕をやってます。しかし、説明もなしに始まって混乱しないんだろうか?

 

ナレーション「『スキマ』は冥界とこの世界の出入り口。のぞいてはいけない。向こう側はナイロックの世界なのだから」

 

 

かくれんぼをしていた子供が隙間を覗くと、大量のムーガーが出てくる。そこにライオンフォルディングゾード(獅子折神)が飛んで来て、ジイが子供を逃す。

 

ジイ「見よ、ムーガー共。この者は18代目サムライ・パワーレンジャーのリーダー、お前達のマスターを倒した男の末裔である。どちらにするか選べ。逃げるか、この者の刀のサビになるか」

ジェイデン「逃すなんて選択はない。これを試すのにちょうどいい」

 

であの、かっこいい立ち回り。シンケンジャーではオープニングとして流れたけど、こちらはテロップなしで見れる!

 

ジェイデン「ここからが本番だ」

ライオンディスクをつけてムーガーを一掃。そしていつものパワレン版のオープニング。

 

ジェイデン変身解除。

 

ジイ「素晴らしい。私の人生を懸けて鍛えた甲斐があった。立派なサムライに成長したな。仲間と共に戦いに挑め」

 

でジェイデンの顔が見えるんだけど、撮影どうしたんだろう? 先週見た回よりずっと若く見えるから、本当に1話として撮影してたのに、今まで出してなかったのかなぁ。不思議だ…。

 

ジェイデン「一人で戦うさ。危険な使命だから」

ジイ「だがナイロックの攻撃はおそらく激しくなる一方だ」

ジェイデン「どんなにムーガーが来てもスピンソードで返り討ちにしてやる」

ジイ「マスター・ザンドレッドの力を見くびってはいけない。一人でどうにかできるものではない。お前の力をもってしてもだ。サムライはチームを組み、長い間戦って来たのだ」

ジェイデン「俺がチームを率いるのか?」

ジイ「そのためにこれまで修行してきたんだ。あと四人鍛錬を積んで来た者がいる。彼らは待っている。お前と共に戦うのを。サムライレンジャーとしてな」

ジェイデン「…分かった。やってみよう」

 

去っていく二人。隙間からのぞくオクトロー。三途の川にはマスター・ザンドレッドの船が浮かび上がる。今日も頭が痛いザンドレッド。今回のナイロックはトーヤ(カゲカムロ)。

 

プール

ケビン父「ケビン」

ケビン「父さん」

ケビン父「次の大会が最後だ。頑張るんだぞ」

ケビン「最後って?」

ケビン父「ジイというレッドレンジャーのメンターから、いよいよ時が来たと」と龍折神を差し出す。

 

ジイってレッドレンジャー専属のメンター(師匠)なんだなー。

 

ケビン父「お前が厳しい修行に耐えてきたのはパワーレンジャーになる決心をしたからだろ」

ケビン「そうです」

ケビン父「いよいよその成果を示す時だ。厳しい挑戦になるがな。お前は独りじゃない。他にも召集を待つ仲間がいる」

 

幼稚園ではミアが子供と遊んでいる。ポケットには亀折神。

ゲームセンターではマイクが友達とゲーム中。

エミリーは馬のいる牧場で笛を吹いている。

 

街では再びムーガー達が暴れている。

 

シバハウスの縁側で獅子折神と戯れるジェイデン。

ジイ「ジェイデン、ジェイデン。マスター・ザンドレッドが復活した。新たなナイロックはムーガーより格段に強いはずだ。こちらもすぐに動かねば。ただちにサムライレンジャー達を集めるんだ」←弓矢を持ってます

ジェイデン「俺にリーダーが務まるかな」

ジイ「サムライが集まれば決して負けることはない。父親の言葉を思い出せ。お前に最後に残した言葉を」

 

回想

ジェイデン父「これをお前に渡す。いずれレッドレンジャーとしての役目を果たす日が来るだろう。いいか、悪からこの世界を守れ。仲間と共に戦い抜くんだ」←シンケンジャーでは一度もなかったメットオフ姿。

 

ジェイデンとジイの目の前でマスクをかぶり、駆け付けてきた先代ブルーレンジャー達の元へ向かう。

ジェイデン父「サムライレンジャー決戦の時だ」

 

ジェイデン「覚えてる。ジイの言う通りだ。必ずやって見せる。俺はレッドレンジャーだ」←気合入ってるなー。

ジイ「他のレンジャーもサムライとしての務めを果たすための準備をしている。お前が彼らを導け」

ジェイデン「うん」

 

ジイが矢を放つ。

マイクのハンバーガーやミアの幼稚園の木、エミリーの牧場の藁の塊に矢が刺さる。そして今まさにレースに出場しようとしているプールサイドにもシバの紋章が入った矢が刺さり、ケビンも父も見つける。

 

シバハウス

ジイ「この日のために保管しておいた。持って行け。仲間達がやってくる」

サムライザーを見せる。

 

ケビンはプールから服を持って駆け出し、ミアの幼稚園の前にはシバの紋章入り黒塗りの車、マイクは走りだし、エミリーもリュックサック一つを背負い、牧場を出る。

 

ジェイデン「覚悟はできてる」

四人分のサムライザーを手に取り、そして自らのサムライザーで白い馬を出して乗る。

 

ジイ「サムライレンジャーの使命を忘れるな。勇敢に、力を合わせ、何があっても諦めるな」

ジェイデン「サムライフォーエバー!」

 

ケビン「レンジャーのマークだ。待て、止まってくれ! 僕はケビン。サムライの一員だ」

窓からミアが顔を出し、怪訝な顔。

ケビン「あの、すみません…レッドレンジャーが女性とは」

ミア「私レッドじゃないわ。ピンクよ。ミアっていうの」

エミリー「レッドレンジャーね?」

ケビン「イヤ、ブルーです」

エミリー「そう」

マイク「俺を待ってるんだろう?」

ケビン「レッドレンジャー?」

マイク「外れ。グリーンさ」

そこに白馬に乗った殿…ジェイデン登場。

エミリー「うわぁ…」

マイク「派手な登場だな。レッドレンジャーか?」

ジェイデン「そうだ。俺がレッドレンジャーだ」

ケビン「これで全員揃った」

ジェイデン「最初に言っておく。仲間になれば後戻りできない。力を合わせ、ナイロックを倒し、世界を守るんだ。これは悪に立ち向かう覚悟のあるものだけに渡す。修行を積んだからってだけじゃダメだ。サムライレンジャーとしての戦いに全てを懸けられる者だけ受け取ってくれ」

ケビン「僕は戦う」

ミア「小さい頃からの目標だったのよ。だからやる」

エミリー「私も全てを懸けるわ」

マイク「なんだかやたらと堅苦しいけど、やろうじゃないか」

ジェイデンがサムライザーをそれぞれに投げる。

ジェイデン「行くぞ」

 

ナイロックとムーガーが暴れてるところにサムライレンジャー登場。いつもの稽古着。

 

トーヤ「お前達、名乗ったらどうだ」

ジェイデン「俺達はサムライレンジャー」

変身。

五人「サムライレンジャー レディ パワー集結 サムライフォーエバー」

 

ケビン「覚悟しろ。全員刺身にしてやるぞ」

エミリー「こんなの草むしりみたいなものね」

マイク「さぁ来い。修行の成果見せてやるぜ」

ミア「ムーガーの千切りサラダはいかがかしら?」

ジェイデン「お前達、こんなものか」

 

どんどん出てくるムーガーにジェイデンがファイヤースマッシャーで倒していく。それぞれの専用武器を使って援護するケビン達。一の目を倒す。

 

マイク「俺がムーガーをやっつけたの見た?」

エミリー「ジェイデンすごい」

ミア「そうね、みんなよくやったわ」

ケビン「とんでもない強さだ。サムライの中のサムライだな」

ジェイデン「気を抜くな。まだ終わりじゃない。ナイロックは二つの姿を持つ。さっきのはひとつ目。あとひとつは巨大化するぞ」

 

折神(フォルディングゾード)の説明。そして巨大戦。この回はロボ戦じゃなくそれぞれのフォルディングゾードで戦う。そして二の目も撃破。

 

シバハウスの庭先

 

 

エミリー「やったわ。私たちの力ね」

マイク「楽勝さ」

ジェイデン「協力したから倒せたんだ」

ケビン「君の指示があったからさ」

家の中からジイが出てくる

ジイ「よくやった。力強く優雅だった」

マイク「あの人誰?」

ジェイデン「ジイだよ。メンターだ」

ジイ「お前達の新しい家だ。違う場所、違う家族で育ってきたが目指す先は同じだ。お前達の戦い見事だったぞ」

ジェイデン「言われた通り力を合わせただけだ」

ジイ「あぁ、だがお前達は他のチームとは違う。そうサムライレンジャーなのだからな」

五人「パワー集結。サムライフォーエバー」

 

役者さんの顔立ちも初期の頃っぽいし、何でこの話を第一シーズンの終盤に持ってきたのか意味が分からない。デッカー戦を終えたジェイデン達が回想するとか言うのならまだ分かるけど、説明もなしに普通に召集話だもん。でもよく再現してるなぁ。そして、やっぱりオープニングのレッドレンジャーの立ち回りはかっこいい! 初対面から認め合う五人。