PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第17話 シンケン大勝負!!

The Great Duel(第四十五幕 影武者第四十六幕 激突大勝負)

↑前回からの続きなので四十五幕のシーンが少しと、四十六幕。

 

さてさて怒涛の展開が続きます

 

 

前回の振り返りがあって…

 

海辺・いつもアントニオが釣りしてるところ? 手すりにもたれかかるジェイデン

ジェイデン(みんなと一緒にいたい。でもこうするのが一番なんだ。許してくれ)

 

アントニオ「ジェイデン! 探したんだぞ」

ジェイデン「なんで来たんだ。姉さん…イヤ、レッドを助けろ」

アントニオ「あのさ、お前がレッドかどうかなんて俺には関係ない。お前は親友なんだからさ」

ジェイデン「ありがとう。なんか分かんなくなったんだ。俺は何者なのか。今までの俺は消えた…」

アントニオ「なぁ、うまい朝飯でも食べないか? うまいよ。腹がいっぱいになれば気も楽になる」

ジェイデン「一人になりたい」

アントニオ「そっか。いいぞ。何か買ってくるよ。ここにいろよ。すぐ戻るぜ!」

 

アントニオ戻ってくるが、そこにジェイデンの姿はなく 

アントニオ「うっそだろ?! ジェイデン、どこ行ったんだ? ジェイデン! おい、ジェイデン」…オープニング

 

 

アントニオ「ジェイデンが消えた。どこにもいない」

ジイに電話をかけている

アントニオ「とにかく連れ戻す!」

ジイ「しかしなぁ彼は拒むだろう」

アントニオ「だったらなんだ! とにかく探すよ」

 

 

森を歩いている

ジェイデン(みんなと離れるという辛い決断をした。これからどうなるんだ)

 

目の前には…

デッカー「一人になったな。この世界を救うという重荷から解放されたな。お前とは同じところがあると思っていた。秘密を抱えて苦悩している」

ジェイデン「お前と同じところなどない!」

デッカー「お前はそう思うだろう。だが戦いを求めている。俺と同じようにな。それを認めるべきだ。間違いなくお前とは究極の戦いができる。望まぬ運命に苦しむ者同士よ」

ウラマサを抜いてジェイデンに向けるデッカー。ジェイデンは荷物をおろす。

ジェイデン「一つ分かるのはお前がいない方がこの世の中のためだということだ。これが俺の運命なんだ。ここで終わらせてやる。完全にな」

右手に巻いた包帯を取り、スピンソードを取り出したジェイデンとバトルが始まる

デッカー「決着をつけるぞ」

ジェイデン「望むところだ」

素面から変身しての戦い…いやーしかし変身前の森の中が変身後の日本の森の風景と雰囲気の近いところで撮影してるのがすごい。違和感ないもん。

 

シバハウスの道場ではローレンがライトゾード相手に稽古中。それを見守るレンジャーたち。ミアの三つ編み珍しい!

ジイ「なぜ共に修行せん」

顔を見合わせるレンジャーたち

エミリー「探しに行かせて」

ジイ「ジェイデンはローレンと一緒にザンドレッドを封印することを望んでいるのだ」

マイク「だけどさ」

ジイ「それができなければこの世界は終わりなんだぞ。ジェイデンは私が探す。だからお前達、修行をするんだ」

マイク「分かった」

ケビン「任務は終わってない。僕らはレッドと戦わなきゃならないんだ」

マイク「じゃ修行の相手をしなくちゃ」

ケビン「マイク、彼女はリーダーだ。ジェイデンだって邪魔されるのを嫌っただろう」

マイク「彼女は違うかも」

 

マイク「ローレン、相手する? 俺結構やるぜ。ん?」

ローレン「ありがたいわ。いつも一人だったから」

マイク「そう…」

竹刀を構えて一線を交えるが

マイク「強いんだね」

ローレンもケビンたちも笑う

ローレン「次は誰?」

ミアとエミリーがケビンに視線を向ける

 

 

六文船

オクトロー「エネルギーチャージ!」

ガイガートックス(オボロジメ)「いいぞ、パワーがだんだんにみなぎってくるようだ」

オクトロー「よーし。これでめちゃめちゃ強くなれるぞ。新たなアークの力で人間共を苦しめてやるのじゃ」

ダユウ「マスター・ザンドレッドのパワーを取り戻すためにね」

ガイガートックス「これはすごいパワーだぞ」

オクトロー「そうじゃ、マスター・ザンドレッドを復活させる最後のチャンスかも。新たなレッドレンジャーに私ら全員封印されてしまうんじゃからなぁ」

ダユウ「オクトロー大丈夫?」

オクトロー「生命エネルギーの半分をやった。マスターが復活しなきゃ終わりじゃろうが。よし、これで完了だ」

ダユウ「生命エネルギーの半分をやった?」

オクトロー「他に手はないんじゃ。ガイガートックス頼んだぞ」

 

 

森の中

ジイ「ジェイデン!」

ジェイデンがしていた包帯を見つける

ジイ「ジェイデン、ダメだ」

 

橋の上でバトルするデッカーとレッドレンジャー

デッカー「お前に折られてからこのウラマサも心待ちにしていた。もうこの刀は折れない。呪いも解けるはず」

助けに行くジイ

 

 

シバハウス 

エミリー「ずっと修行漬けなのね」

ローレン「そんなことないわよ」

キッチンに入ってきたローレンとエミリー。既に座っているケビンとマイク。ミアはキッチンで作業中?

マイク「でもさすがにこいつへの対策はしてないだろ?」

ローレン「?」

ミア「ランチよ」

エミリー「ありがとう」

ミア「食べて」

一口食べたローレンは驚いた顔をするが、また口に運ぶ。ケビンやマイクは嫌そう

ケビン「ねぇ、ローレン一日中修行してるってホント?」

ローレン「そうね、今までずっとそう。封印のパワーを得るために修行漬けだったわ。これおいしい!」

マイク「何して遊んでた? 映画行ったりとかダンスとか」

ローレン「修行だけ」

エミリー、料理を隠して食べてるように見せかける

エミリー「おいしいもの食べたりは?」

ローレン「してないけど、あなたたちも必要ないみたいね。すごくおいしい!!」

マイク「うっそ。マジかよ」

嬉しそうなミア。質素な食事ばっかりしてたけど、たまたまミアの料理は口にあったってこと? ミアの料理ってそんなに見た目が酷いわけじゃないんだよなぁ(^^;

 

 

まだまだ戦うレッドレンジャーとデッカー

ジイ(ジェイデン、これ以上は無理だ)

 

ジイ「ジェイデン、今すぐにやめるんだ。こんな身勝手な戦いに乗るんじゃない」

デッカー「邪魔をするな。この戦いは誰にも止められん」

ジイがレッドレンジャーの前に立ちはだかる

デッカー「戦うことが俺とそいつの運命なのだ」

ジイ、動かない

ジェイデン「ダメだ、ジイ、よせ」

デッカーが斬りかかる

ジイ「ジェイデン!」

レッドレンジャーがジイをかばい、斬られ、ジイと共に崖下へ

 

ジェイデン「ジイ、ジイ、しっかりしろ、ジイ、大丈夫か。ジイ、目を開けて、大丈夫?」

ジイ「あぁ何ともないようだ。よく助かったな。ありがとう、ジェイデン」

ジェイデン「よかった」

ジイ「なぁ、お互い役目を終えたようだな」

ジェイデン「しっかりやれたと思う。素晴らしい師匠だったよ」

 

 

街に出てきたガイガートックスが人々を襲う

アントニオ「おい! そんな汚い真似はやめるんだ」

ガイガートックス「汚い? このスーパーパワーの何が汚いっていうんだ」

アントニオ変身

 

 

シバハウス

ローレン「もう止まらない! おかわりをもらうわ」

 

ギャップセンサーが鳴る

マイク「グッドタイミングだ」

ローレン「おいしく食べてたのに」

 

ミア「とっとくわ。後で食べて」

ローレン「えぇ!」

 

地図を確認

ローレン「ロズリン通りね。行くわよ!」

 

エミリー「ジェイデン、大丈夫かな」

 

 

ガイガートックスに攻撃されて変身解除されるアントニオ

 

そこに駆けつけたローレン率いるサムライレンジャー

 

グリーン「アントニオ、おい、大丈夫か?」

アントニオ「あぁ…気をつけろ。あいつ、これまでのナイロックとは違う」

グリーン「心配すんな。任せとけ」

 

 

川辺

ジイ「お前はいい弟子だった」←弟子!!!

 

ジイ「いろいろと苦労もしたが…。強かったし、あらゆる課題をクリアしてきた」

 

回想・子供の頃とかビートルゾード(兜折神)の修行のところとか

 

ジイ「お前の父と交わした約束、無事に果たせた」

 

回想

レッドレンジャーのマスクオフ状態のジェイデンの父「いずれレッドレンジャーとしての役目を果たす日が来るだろう。いいか、悪からこの世界を守れ。仲間と共に戦い抜くんだ」

少年ジェイデンに言い聞かせ、マスクをかぶって仲間の元へ。ジェイデンの父は先代レッドレンジャーなんだよねー。

 

ジイ「素晴らしいリーダーになったな。封印のパワーはなくても本物のレッドだったぞ。お前の成長が誇らしい」

ジェイデン「ありがとう、ジイ。もう行かなきゃ。デッカーが探してる。感じるんだ」

ジイに手を差し伸べて立ち上がらせるジェイデン

ジイ「奴と戦うな」

ジェイデン「俺はずっと戦ってきた。それに奴は絶対に諦めない。俺はデッカーを倒す。絶対に」

ジイ「では、やれ」立ち去るジイ←えぇっ

 

 

ガイガートックスとのバトル。一の目撃破、そしてロボ戦

 

アントニオ「ジェイデンを見つけなくちゃ」

 

二の目も撃破したのに、三の目もあった!

 

 

六文船

オクトロー「あれまぁ、生命エネルギーをほとんど持っていかれたぁ。第三形態にしてやったのが効いたな。もう立ってるのもつらいわ」

ダユウ「バカね、当たり前じゃない」

フューリーワルト「当たり前! 当たり前!」

 

 

ロボ戦。サムライギガゾード(サムライハオー)に変形

ローレン「サムライレンジャー、勝利は我らに!」

 

 

シバハウス・リビング

アントニオ「ダメだ、見つからない」

ケガをしていてソファーに倒れ込む。そこに入ってくる女子3人

ミア「アントニオ! ケガしてるじゃない!」

アントニオ「大丈夫だそれより、ジェイデンが心配だ」

エミリー「ごめん、氷持ってくる」

帰ってきたケビン、マイクに声をかける

エミリー「アントニオが!」

マイク「大丈夫か、しっかりしろ」

アントニオ「あぁ、あんまり乱暴にしないでくれ」

ケビン「ここがあれだから我慢しろ!」

エミリー「氷、氷…冷やして」顔に当ててる

ミア「落ち着いて」

みんなの構いっぷりに驚くローレン

 

ジイが帰ってくる

ローレン「メンター! いったい何があったの?」

みんな「メンター!!」

コミカルな感じで、今までアントニオにかけていた毛布や枕を取り上げて、ジイの元へ

ローレン「弟はいた?」

ジイ「いた…デッカーと戦っていた」

アントニオ「ジェイデンとデッカーが?」

不穏な空気

 

 

川の前に立ち尽くすジェイエデンの前に馬の鳴き声。デッカーが馬で来た!

デッカー「逃げなかったんだな」

ジェイデン「戦いからは逃げない」

デッカー「フン!」

ジェイデンもシンボルパワーで馬を出した

ジェイデン「終わらせてやる!!」

馬に乗ったままの戦い

 

続く

 

 

 

はぁ~、ローレンとレンジャーたちのシーンがコミカルなのが意外。ローレンはミアの料理が好き。女性陣は結構すぐに仲良くなってる。重苦しくなり過ぎないのがパワレン版なのかも。シンケンジャーでは難しかったかもしれないけど、やっぱり姫と家臣たちはもう少し関わりがあったらなぁ。