PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第15話 テンゲン・ゲートの秘密

The Tengen Gate(第二十三幕 暴走外道衆)

 

マスター・ザンドレッドの力が満ち溢れている。この辺は日本と同じ。

 

森を歩いているデッカー。崖の岩肌の隙間からジャイアントムーガーがたくさん出てくる。

 

 

シバハウスではギャップセンサーが鳴り、駆け付ける。今回は冒頭から変身後で、いきなりロボ戦。

「サムライレンジャー勝利は我らに」

「この勝利ゴールドメダルだ」←一本締めの代わりか

 

六門船には今回のナイロック(アラクニター←シンケンだとゴズナグモ)にオクトローを裏切るようにそそのかされる。

 

シバハウス

ミア「どうしたらいいの? いくらこっちで倒しても三途の川を何とかしなきゃキリがないわ」

マイク「あの数半端ねぇ」

エミリー「でも勝つしかない。これまでだってそうしてきたじゃない」

ジェイデン「自分達を信じて戦うだけだ。そうすれば勝利の道は開ける」

ケビン「その通りだ。ギブアップは出来ない」

ジイ「よくぞ言ってくれた。実は方法はないことはない」

古文書を広げる。縦書きの文字が書かれてますが、日本語ではなく適当にさらさら書いた文字。

ケビン「ブラックボックス?」←印籠

ジェイデン「ジイ、ダメだ」

ミア「何なの?」

ジイ「魔法のお守りだ。初代レッドレンジャーが作ったもので、レンジャー全員のシンボルパワーを合わせることができると言われている」←魔法、という表現はサムライの世界に違和感あるなぁ。

マイク「これいいじゃん。すぐ使おうよ」

ジェイデン「そうもいかないんだ。それはまだ未完成だ」

ジイ「これまで何人も成功しようと試みたが、みんな失敗に終わった」

エミリー「アントニオなら出来ない? メカに強いじゃない」

マイク「そうだよ。ゾードのプログラムだって簡単にやってた」

ケビン「だけどシンボルパワーをマスターしてないだろ。僕らだって使うのが大変なのに」

ジェイデン「そうだな。俺達のパワーが足りなくてアントニオに何かあったらどうする? 頼むことは出来ない」

エミリー「アントニオを傷つけたくはないわ。だけど…」

ミア「この世界を救わなきゃいけないでしょ」

マイク「アントニオに決めてもらおう」

ジェイデン「分かった」

ジイ「まずはブラックボックスを持ってくるんだ。長い間テンゲンゲートの守護者たちが守っている」

 

古びた木の鳥居の真ん中にシバの紋章。ハリウッド映画で流れそうなちょっと間違ってる和風の音楽(このニュアンス分かり辛いよ)がバックで流れる。

 

 

マイク「これがテンゲンゲート? 木で出来てるんだ」

ジェイデン「レンジャーの歴史にとって重要な場所さ」

みんなぎこちなく頭を下げて鳥居をくぐる。←日本のスタッフも数多く関わってるはずなのに、なぜこんないかにもな古ーい日本のイメージなんだろなー。

 

シバの紋章の入った石碑の前

ジェイデン「ここで初代レンジャーがナイロック軍と戦ったんだ」

エミリー「三途の川の氾濫を防いでこの世界を守ったのよね」

マイク「どうやって?」

ケビン「諦めずに敵と倒したのさ。修行にも真剣に取り組んで」

 

ダイスケ「あぁその通りだよ。しかしな言い伝えではグリーンレンジャーはちょっとばかりお調子者だったようだ」

エミリー「フフッ」

マイク「そんな」

ダイスケ「それでいつもブルーレンジャーは怒っていたらしい。だが二人は親友だった。わしはダイスケ。守護者の長老じゃ」

またしてもぎこちなく頭を下げる五人。

ダイスケ「テンゲンゲートへようこそ。君達が来ることはメンターから聞いている。さぁ」と室内へ入るよう促す。ひとり残るジェイデン。

 

ダイスケ「何を考えてる? ジェイデン」

ジェイデン「別に何も」

ダイスケ「彼らは秘密を知らないんだな」

ジェイデン「みんな仲間なんです。嘘はつきたくない。でも…」石碑を見つめる。

ダイスケ「すまんな、ジェイデン。だがレッドレンジャーでいるのはお前の役目だ」

ジェイデン「分かってます。みんなを守ります」

 

森の中にアラクニターとムーガー達。レンジャー達の匂いを嗅ぎつける。

 

テンゲンゲートの中。壁に貼られた合戦図のような屏風絵みたいなもの(←自分の無知さが恥ずかしい)を眺めるケビンとミア。

ダイスケ「古くから伝わる言い伝えだ。若い娘が愛する男を救うため、ナイロックの王と約束を交わした。だが、ナイロックは裏切り、二人をナイロックに変えた」

ケビン「ナイロックがやりそうなことだ」

ダイスケ「王は男の記憶を奪い、ひとりで地上をさまよい続けるよう呪いをかけた」

ミア「変な感じ。この女の人と会ったことがある気がする」

 

森を歩くデッカーの前に現れるアントニオ

アントニオ「おい、チャレンジすることにしたのか?」

デッカー「チャレンジ?」

アントニオ「俺の開発中の料理さ。ベイビーバラクーダフィッシュケバブ。とろけるくらいファンタスティカル」

デッカー「この前のか」

アントニオ「来いよ。後悔はさせない」

机と椅子をセッティングして、デッカーに座らせる

アントニオ「覚悟しとけよ。めちゃめちゃうまいから」

焼き魚にいろんなものを振りかけてる…。

 

テンゲンゲート

黒い木製の箱の中に入っているブラックボックス

ダイスケ「これがブラックボックス。サムライにとって歴代最強の武器だ。存在を知るものもほとんどいない」

ジェイデン「ありがとう、ダイスケ。命をかけて守ります」

ダイスケ「無事プログラムできるといいが…。日に日にナイロックの脅威が迫ってきている。この聖地も邪悪な力で破壊されるのでは恐れているのだ」

注がれたお茶に隙間からナイロックが何かをしている

 

テンゲンゲートに辿り着いたアラクニターとムーガー達。

 

そして、ジェイデン達には茶がふるまわれた。

ダイスケ「さぁお茶を飲もうじゃないか。歴代のレンジャーを讃え、君達の勝利を願って」

お茶を飲んで苦しむジェイデン

ミア「ジェイデン!」

ジェイデン「お茶に毒が…」

弟子(?)「ダイスケ、ナイロックが庭に」

ケビン「そんな、ナイロックが?」

ミア「ジェイデンをほっとけないわ」

ジェイデン「俺は大丈夫。早く行け」

ムーガーに襲われてる境内のお坊さんたちはシンケンのときの映像を使ってるから、急に日本人です。

マイク「ナイロック!」

ラクニター「4人しかいないな。作戦は成功したようだ」

変身して等身大戦。

 

ミア「アントニオを呼ぶわ。アントニオ?」

 

アントニオ「テンゲンゲート? すぐ行くよ。(デッカーに)ごめんよ。ちょっと行かなきゃ。この魚食べて」

デッカー「テンゲンゲート、面白い」←結局料理は食べてない様子

 

竹やぶの中での戦闘。

 

テンゲンゲートでは、ジェイデンを看病しているとオクトロー登場。マスター・ザンドレッドを封印するためにレッドレンジャーが使うシンボルを教えるよう迫る。

 

竹やぶの中での戦闘は苦戦中。マイクとミアは変身解除され、そこに登場するアントニオだが、ケビンとエミリーがジェイデンの元へ向かうように言う。しかし、その後、ケビンとエミリーも攻撃を受け変身解除される。

 

テンゲンゲート

ジェイデンが外へ這い出して来る。その後を追うオクトロー。封印のシンボルを教えれば解毒剤をやるなどと声をかける。それを石碑の陰から見ているデッカー。

 

そこに駆け付けるアントニオ。デッカーは釣り人がゴールドレンジャーだと気付く。

 

六門船ではオクトローを探すダユウの姿があった。そこへ声をかけるマスター・ザンドレッド。どうやら状態が落ち着いたようだ。

 

竹やぶで苦しむ四人。ケビンは何とか攻撃しようとするが、今にもアラクニターにやられそう。そこにマスター・ザンドレッドの声が響き、アラクニターを隙間から連れ去っていく。それを見届けて気を失うケビン。

 

オクトローと戦闘中のアントニオ。そこにデッカーが現れ、ジェイデンを連れ去ってしまう。オクトローも帰っていき、アントニオはケビン達を見つける。パワレン版のゴールドレンジャー痩せてるー(←ォィ)

 

マスター・ザンドレッドはアラクニターの裏切りに怒り狂う。

 

デッカーはジェイデンを肩に抱えて川を歩く←これは後ろ姿だから桃李くんかもしれない

 

続く

 

 

うーん、テンゲンゲートのパートでずーっと流れるのは尺八の音色。上にも書いたけど、日本のスタッフが関わってるのにこんな感じになるのが不思議。

 

パワレン版は割と分かりやすく口に出すのが特徴。