『東京ガードセンター』の2話は臨ちゃん演じる安藤心(安心ちゃん)が主役回。今回は小学生の女の子から非常通報が入り、母親に了解を取り、駆けつけ要請を出す。この駆けつけサービスは1回1万円。だが、この通報が3日続けて入り、同僚は仕事の忙しい母親に会いたいがための嘘じゃないかと怪しむが、安心ちゃんは女の子を信じている。両親は3か月前に離婚していて、女の子は電話口からも駆けつけサービスで警備員が来ることに不満げな様子。
そしてまた女の子からの電話。今度は誘拐され、車のトランクに入れられたと連絡が入る。同僚たちは嘘だと思うが、新人の佐々岡くんが女の子の声がこもっていること、通り過ぎる車の音に気付き、母親や警察にも連絡を入れる。
倉庫の中で誘拐犯が何かを取りに行ったすきに女の子から連絡があるが、母親からの折り返しの連絡がない。母親の了承がなければ駆けつけ要請をすることができないが、戸倉の機転で父親を呼び、駆けつけ要請もする。
警備員が無事、女の子を救い出し、両親もそれぞれ駆けつける。…って最後まで見て思ったんだけど、犯人は？ パトカーも来てたから、警察が犯人を捕まえ、警備員が女の子を救い出したってことかな？
警備員は犯人確保が仕事じゃないせいもあるんだろうけど、前回と合わせどうもスッキリとしない終わり。
安心ちゃんは合気道五段。そして先週主役の佐々岡くんと二人で話してただけで、同僚に「邪魔しちゃったかな？」と囃される。
イタズラというか寂しさからの嘘だとしても1回1万円はキツイよなぁ…。提供のア○ソックでも同様のサービスがあって宣伝なのかなぁ。警備員かっこいい、すごいっていう教材ビデオにも見えちゃうんだよな。
多分これ民放の深夜でやっても盛り上がらなかっただろうなぁ。30分でスッキリ事件解決というストーリーじゃないし、かといって海外ドラマチャンネルだけに海外ドラマ好きに「だから日本のドラマは」って思われるのは癪だけど。キャラとかいいと思うけど、なーんか物足りないんだよな。なんだかもったいないドラマ。
