PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

EP#7 人質は契約者

「東京ガードセンター」7話。今回はネットニュースにもなっていたレスリン吉田沙保里選手がドラマ初挑戦の回でした。

ファーストシーンからいきなり吉田さん登場で、戸倉さんに一言報告して去っていく…という、セリフを言って立ち去るという短いシーンでしたが、とても緊張しているように見えました。

今回は、まんべんなく全員活躍した感じでした。安心ちゃんがメインっぽい感じも。

佐々岡の元にある家からガス臭いという連絡が入るが、ガスが漏れている様子はない。窓を開けてもガス臭いという言葉にゲンさんが応対を変わる。いちいち保留して同僚に聞く佐々岡に、聞かれたくない会話の場合は、パソコン画面でのチャット機能があることを教えるシェフ。ため息をつく佐々岡に安心ちゃんから「ガス臭い」と言われ、口臭を気にする佐々岡だったが、安心ちゃんに「マイナスオーラをまき散らさないで」などと暗にネガティブになるなと言われる。

最近、制服姿の押し込み強盗が流行っているらしい。その話から、コードーが様々な職種を経験していることを話す。堤下さんのノリツッコミに安心ちゃん他呆れ顔といった感じなのに、本気で笑ってる風に見える佐々岡くんがちょっと面白かったです。

先ほどのガス漏れ騒動は、隣の住人が送られてきた大量の玉ねぎを腐らせてしまい、ゴミ袋に入れて庭に出したために発生したらしい。玉ねぎは警備員が持ち帰ったが、通報者がガス漏れだと思ったのは、その直前に向かいの家にガスの調査員が入っていくのを見たせいでもあった。

その地域ではガス工事があったが、一応ガス会社にも連絡を入れる。そこで安心ちゃんがその地域で非常ボタンを押した柴田という通報者の対応をしていたことをみんなに報告する。対応時は、「間違えて押してしまった」という言葉を信じて、会話を終わらせてしまっていた。

その通話記録をみんなで聞き、柴田の不自然さに気付くマリーさんたち。謝る安心ちゃん。マリーさんがその家に連絡をし、会話をする。質問されると間が空く柴田。システム担当のシェフが会話を変わり、佐々岡が答える前の沈黙で音がすることに気付き、それをさっきシェフに教えてもらったチャットでみんなに教える。この辺、ずっとチャットで会話が続き、緊迫感があって面白かった。

柴田がタクシー運転手であることを知った元タクシー運転手のコードーはシェフに「大きな忘れ物はしていませんか?」と聞くように促す。タクシー業界の隠語で「強盗」。柴田は「忘れ物がある」と答えた。戸倉は警察に連絡をすることにGOサインを出し、佐々岡が連絡を入れる。

柴田の家には、押し込み強盗がいた。包丁を突き付け、紙にペンで指示を書き、その通り柴田にしゃべらせていた。

警察に連絡を入れるが、確たる証拠がないため、腰は重い。自分たちに何ができるか考える。そこでため息をついた佐々岡の「毒ガス」という言葉にひらめいた安心ちゃん。先ほどの腐った玉ねぎを警備員が柴田の家のダクトに意図的に臭いを流し込み、家じゅうに充満させ、ガス漏れセンサーを反応させる。キツイ臭いに思わず玄関先に飛び出した強盗と警察官が鉢合わせし、犯人確保。事件解決後の野次馬たちの拍手はやりすぎかな(^^;

会社帰り、いつもの自販機でジュースを買おうとしている佐々岡に勝手にボタンを押し、おごらせる安心ちゃん。「なんでここに来たんだろう」とネガティブな佐々岡に安心ちゃんも同じことを思っていたことを話す。何もなさそうな佐々岡がやってきたと嬉しかったが、最近ではまた「なんで私が」と思い始めたという安心ちゃん。帰ろうとした安心ちゃんに、今川焼をおごるという佐々岡。二人は一緒に帰っていく。

そのあとの戸倉さんは、なんか企んでる??

ツンデレの安心ちゃんとのんびりした感じの佐々岡がいいコンビに見えます。やっぱりこの人の脚本好き。いろんなところがつながって、最後にピタリと合う感じが面白いのです。後なにげにお役立ち情報が2、3入ってるし。この方は、4~7、9、10話を担当されてるそうなので、来週は違うのか…。もうすでに最終回までのタイトルが出てるけど、「EP#9 二人だけの夜」←これって安心ちゃんと佐々岡だったりして。