PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第4話 光の力!ライトゾード!!

Something Fishy(第二十八幕 提灯侍)

 

湖畔?

アントニオ「(モノローグ)俺どうしちゃったんだろう? 猫に食べられそうになるなんて…もう釣りなんかできないよ」

 

前回の回想

アントニオ「やだ、やめてー!」

 

 

サムライモーファーが鳴る。

アントニオ「はい」

ジェイデン「街にムーガー達が現れた。出動する。おまえも来い」

アントニオ「…」

ジェイデン「アントニオ、聞いてるか?」

アントニオ「あぁすぐに向かう」

 

アントニオ「これが最後の戦いかな」

 

街でジェイデン達がムーガーを倒す。

アントニオが変身時にバラクーダブレード(サカナマル)を見て、魚を思い出してしまい、倒れる。

 

ミア「アントニオ、どうしたの?」

アントニオ「俺、ダメなんだ」

ジェイデン「アントニオ」

アントニオ「ごめん、みんな。戦えない」頭を抱えてしまうアントニオ

 

人物紹介オープニング。

 

マイク「おい、アントニオ、どうしたんだ?」

アントニオ「ダメだ…」

ジェイデン「とりあえずムーガーだ」

 

スピンソード五重スラッシュでムーガーを一掃。

 

アントニオのもとに駆け寄る五人。

マイク「おい倒したぞ」

ミア「アントニオ、大丈夫?」

ケビン「どうした?」

アントニオ「みんなごめん」

エミリー「これ忘れてるわよ」バラクーダブレードを差し出す。

アントニオ「やだ、やだ、どっかやってくれ! バラクーダブレードに触れない。だってそれ形が魚で…」

ミア「何?」

エミリー「はぁ?」

 

シバハウス

ジイ「魚が怖い? いつも魚を売ってるだろ。どうして今更、魚が怖いなんて…からかってるのか」

ジェイデン「真面目な話さ」

アントニオに水を持って来て、隣に座るのはエミリー。

ケビン「そう、あの魂を入れ替えるナイロックにアントニオは魚と換えられたから」

ミア「お隣の猫に食べられる寸前で元に戻ったのよね。それで魚を触れなくなった」

ジイ「そんなことが」

ミア「えぇ…」

アントニオ「そうさ、アントニオのゴールデンタイムは終わりを告げた」

ケビン「あ? ゴールデンタイム? アントニオの? はぁ~、なぁいいか。戻れたんだろ。ちゃんと立ち直れ」

マイク「ケビンの言う通りだよ。自力でサムライになったんだろ。今度も乗りきれる」

エミリー「そうよ。ブラックボックスのプログラムをできた人が恐怖心に勝てないはずないでしょ」

アントニオ「わかりっこない。食われるところだったんだ。猫にだぞ!」

ミア「分かったから落ちついて」ここでミアもアントニオの隣に来て肩を組みます。両手に花。

ケビン「(ジェイデンに)どうするんだ? あれじゃ戦えないって」

アントニオ「魚が怖い魚売り…バラクーダブレードは使えない。もうレンジャーでいられない」

ジェイデン達はお手上げ状態。

 

六門船に不穏な動き。セラーター(アクマロ)初登場。

 

シバハウス

エミリー「アントニオ、私達が協力する。みんな怖いものに打ち勝とうとしているわ。あえてそれに立ち向かうことでね。ホラ、ジェイデンはクモが怖いんだけどね」

ジェイデンとミア登場。

ジェイデン「よしやってくれ」

ミアがジェイデンの腕にクモを放つ。大きいし、気持ち悪いよー。

ジェイデン「ホラ、サムライも恐怖に打ち勝てる」

ケビン「マイクは狭い場所が怖いんだよな」

ジイ「さぁ行こう」

ジェイデンの腕にいたクモは腕、肩、首筋へ…克服しなくていいだろ、こんなの! マイクは狭い納戸へ。

 

マイク「マジで? ちょっと狭すぎる」

ジイ「さぁマイク。ふふふ…」

マイク「なぁちょっと。あんま気が進まないんだけど…」

ジイ「アントニオのためだ」

暗くて狭い納戸に閉じ込められる。

マイク「助けて!」

 

エミリー「見てて。今度はミアが頑張るから。カエルを見ると鳥肌が立つって」

ミア「キスしたら王子様に変身してくれるかな?」

エミリー「頑張って、ミア。あなたならできる」

割と大きなカエルとキスするミア←やだー! いくら役でもかわいそう!!

ミア「嫌だ。見た?」

アントニオ「…」

 

バルクとスパイクはサムライの稽古中。ちゃんと袴姿なんだなー。木に登った猫を助けようとするが、逃げられる。←この猫はアントニオを食べそうになった前回の猫だな?

 

シバハウス

ケビン「アントニオ、魚なんて何千回も触って来たんじゃないのか。手を乗せればいいんだ。簡単だろう。よし、分かった、こうしよう。これはミアが作った。今から僕はこれを食べる。(顔をそむけて)ぉぇ…お前が魚に触ったらな。よし、パワー集結、だろ? 1…2の…3!」←ケビンは無理矢理口に入れる。ここ全体に酷い。ミアが目の前にいるんだよ。

アントニオ「やっぱり無理!」

 

そこにギャップセンサーが鳴り、みんな出ていくが、ケビンが戻ってきて、さっき食べた物を食べた器に吐く。

ケビン「おえ…食べ物じゃないよ」←ひどーい! ケビンがただ単にくそまじめな嫌な奴にしか思えなくなった。

アントニオはその場を動けない。

アントニオ「俺もう終わりだ…。ごめん、メンター。俺は行けない。もうダメだ」

 

 

ジイ「そうかもな。それでも出来ることはあるぞ」

アントニオ「何?」

ジイ「以前私があげたクロウゾードを直しただろう。これはライトゾードだ。古いゾードでもう何百年も起動させることさえできないでいる。お前のシンボルパワーは光。お前ならきっと動かせる」

アントニオ「分かった。やってみるよ」

源太は自分の屋台にあった提灯を自分の代わりに戦わせようとダイゴヨウを作ったけど、こっちはジイ所有のライトゾード(提灯というよりランプみたいな形)を復活させようとしてるのか。

 

スピットファング(ノサカマタ)が暴れまわり、ジェイデン達が変身して戦おうとするが、そこにセラーター登場。

 

アントニオはクーラーボックスを引いて、湖畔を歩く。

アントニオ「(モノローグ)俺は戦えない。でもメンターやみんなをがっかりさせたくない。ライトゾードを起動させてみせる。それが俺に出来る最後のことだ」

 

セラーターと戦うジェイデン達。セラーター強いです。

 

アントニオ「シンボルパワー、行け」←『侍』の文字が浮かび上がる。

サムライモーファーが鳴る。

ジイ「アントニオ、みんなが危ない。助けに行ってくれ」

アントニオ「無理だよ。だってまだ怖いんだ」

 

セラーターはパピロック(切神)を作り、戦わせる。ジェイデンはスーパー化して、一人パピロックとロボ戦。残りはセラーターと等身大戦。

 

アントニオ「シンボルパワー、行け!」

ジイはアントニオの元へ向かう。

 

ケビン達がセラーターにやられ、ミアが斬られそうになったとき、アントニオが完成させたライトゾード(ダイゴヨウ)を持って参上。

アントニオ「焦るなおっさん、新しいおもちゃを持って復活だ! みんな待たせたな」

マイク「アントニオ!」

ミア「立ち直ったのね」

ジェイデン「いいぞアントニオ」

アントニオ「お前なんか怖くないぞ。なんたってこの新しい仲間、ライトゾードがいる。こんな見た目だけどな、かなり強いんだぜ」

 

ライトゾードはしゃべりません。アントニオの攻撃にマスター・ザンドレッドから受けた傷をさらに痛め、セラーターは三途の川へ戻る。

 

アントニオ「遅くなってごめん。大丈夫? まだ戦える?」

エミリー「そのゾードなんなの?」

マイク「もう魚は平気なのか?」

アントニオ「あぁメンターのおかげだよ」

 

パピロックにやられているジェイデンを加勢しようとするケビン達を制してライトゾードを巨大化させて戦わせるアントニオ。パピロックを倒す。

 

ジェイデン「チームにようこそ、ライトゾード」

ライトゾード「…」←無言で見得を切る。しゃべらないとつまらないね。

 

シバハウス。またしても外で食事。焼き魚をみんなに出すアントニオ。

マイク「じゃあ魚が怖いのは直ったんだ」

アントニオ「あぁ直っただけじゃなくてライトゾードまで仲間に出来たんだ」

ミア「でもどうやって立ち直れたの?」

 

回想

ライトゾード制作中のアントニオが肩を叩かれて振り向くと、寿司を口の中に突っ込まれる。

ジイ「くよくよ考えず寿司を食べてみろ。どうだ、平気だろ。さあ戦いに向かえ」←魚が怖いのに、なぜ急に寿司が出てきた?

 

アントニオ「メンターがガツンとやってくれたんだよ」

 

まだ木の上にいるバルクとスパイク。スパイクは木の上でも眠っている。

 

 

んー、なんかミアの料理ネタ、笑えない…。英語版だけ見てたときは、ケビンが苦手な食べ物を克服するんだと思って見てたから、別に何とも思ってなくて、ジェイデンのクモとかミアのカエルとかが気持ち悪いなーくらいにしか思ってなかっただけど、ミアの料理を無理矢理食べるとか…アメリカンジョーク分かりません。