PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第12話 炸裂!ブル・バズーカ!

Trust Me(第三十八幕 対決鉄砲隊第三十九幕 救急緊急大至急)

↑英語のタイトルは第三十九幕の内容に沿ったような感じで、日本語のタイトルは第三十八幕の内容っぽい。

 

 

島。護摩を焚いているセラーター

セラーター「我輩は長い間この運命の日を待っていた。この島を苦しみのどん底に突き落としてやるのだ。そう、まるで冥界のようにな。この燃え上がる炎が人間どもの心を恐怖で満たすであろう。この島を我輩の術にすっぽり覆われる」

 

シンケンで出てきた島とは全然違って、陽気な感じでビーチバレーとかやってる集団に灰が降りかかる。ケンカを始めるんじゃなく恐怖に震えて、みんな逃げていく

 

セラーター「人間の恐怖心が炎のように広がっていく。我輩の究極の目標にどんどん近づいていく。よいか、我がしもべよ。レンジャーが罠にかかったら倒してみせるがよい」

並んで聞いてるデッカーとダユウ

 

 

シバハウス内で地図を広げている

ジイ「ギャップセンサーがここから離れたある島であやしい反応をとらえた。だがナイロックの攻撃はない。連絡を取ろうにも全くつながらん。状況がつかめない」

ジェイデン「行ってみる」

 

 

セラーター「いよいよ始まる。奴らがここに来る。二度と戻れぬとも知らず」…オープニング

 

 

島につき、船から降りた6人

エミリー「島の人たちはどこ?」

ジェイデン「どこかにいる。手分けして探そう」

マイク「だね。(アントニオに向かって)俺たちはあっち」

 

窓から顔をのぞかせた島民が窓を次々に閉める

ミア「ねぇ見て。みんな隠れちゃう。何か怖がってる」

ジェイデン「よくないことが起きたってことだ」

 

ケビン「人っ子一人見当たらない。なんか気持ち悪いな」

柵の隙間から覗かれたり、森に入ると子供が二人の顔を見て逃げ出す

ケビン「あれ、見ろ!」

エミリー「ねぇ待って! 止まって! 助けに来たのよ」

子供を先回り

エミリー「逃げないで」

ケビン「おい、怖がるな。何もしないよ」

子供「嘘だ、悪い奴らめ」

エミリー「違う、あなたの味方よ。嘘じゃない」

少しずつ間合いを詰めて、子供に触れる(子供っていってもエミリーよりデカい)

エミリー「もう大丈夫。どうして悪い奴だと思ったの?」

ケビン「なぁ、顔に何つけてるんだ?」

子供、自分の顔を手でこする

 

民家のドアをたたく

マイク「こんにちはー。お話聞きたいんですが」

アントニオ「ダメ?」

マイク「うん」

ケビンから連絡

ケビン「灰みたいなのが降ってきて、それが取れないらしい。みんなそれを怖がってる。山が発生元らしい」

 

ジェイデン「分かった。山のふもとに集合して作戦を練ろう」

 

ケビン「了解。すぐ向かう」

 

ジェイデンとミア頷きあって走り出す。

 

ケビンたちの前に

ダユウ「行かせないわ」

ケビン「ダユウ!」

ダユウ「何よ、驚いた? せっかくこうやって待っててあげたっていうのに」

ケビンとエミリー構える

 

マイクとアントニオの近くでセラーターの笑い声が聞こえる

マイク「セラーター! なんでいるんだ?」

セラーター「愚かなことを言う。分かっている。震えているのだろう? ほう、しまった。罠にかかった逃げられないとな」

マイクとアントニオも戦闘態勢

 

ミア「みんな大丈夫かしら」

ジェイデン「俺たちもまずいかな…デッカー! ここで何をしている」

デッカー「お前達を倒すため、雇われたんだ。我が刀ウラマサもすぐに復活する。それを待つ間、これで相手をしよう」

怪人体

デッカー「わずかな時間だがな」

ジェイデンとミア、変身

 

セラーター「哀れな者どもよ、勝ち目はないのだからな」

マイクとアントニオも変身してバトル

セラーター「そんな武器など役に立たんぞ。お前たち、知らないようだな。剣で戦う時代は終わった。新たな時代が始まるのだ。そう、たった今からな」

術で縛り上げ、空中に浮かせる

セラーター「覚悟せよ、お前達もここまでだな」

 

 

シバハウスにコーディ(ブルゾードの少年)が訪ねてきた

ジイ「コーディ」

コーディ「どうも」

ジイ「何を持ってきた? お父さんにここに来ると言ってきたかい?」

コーディ「うん」

 

 

青黄VSダユウ

ダユウ「この島の者たちはすぐに怖がる」

イエロー「おうちに帰って。走って!」

子供を逃がす

ブルー「ダユウ、やめろ!」

ダユウ「そうはいかないわ」

川に追い詰められ、二人とも川に落とされた

ダユウ「まずは二人…ハハハ…」

 

赤桃VSデッカー

デッカー「邪魔するな」

レッド「ミア!」

ピンクレンジャーが倒れたところをレッドがかばう

デッカー「仲間を頼って戦っているのか? 弱くなったな、レッドレンジャー」

レッド「何ぃ?」

デッカー「孤独な者ほど強い。お前は腕が鈍った」

デッカーに斬られて変身解除させられたジェイデン

デッカー「悲しいな。もう戦う価値がない。そんなザマではな」

デッカー変身解除して立ち去る

ピンク「ジェイデン!」

ピンクレンジャーも変身解除しながらジェイデンに駆け寄る

ミア「ジェイデン!」

 

 

三途の川

マルダン(イクサズレ)「さて、マスター・ザンドレッド。新たな武器の威力をお見せしましょう。川へ、撃て!」

騎兵隊が川へ向けて鉄砲を撃つ

マルダン「どうです? これからはレーザー・ブラスターの時代です」

オクトロー「ありゃまぁ、スピンソードは時代遅れじゃなぁ。さすがのサムライもあの武器の威力にはかなうまい」

マスター「黙れ! 結果を出さなければ話にならん!」

セラーター「今回はご期待を」

オクトロー「そうじゃ、あのブラスターが使えればレンジャー共を圧倒できる。今度こそ倒せるじゃろ」

マスター「セラーター! どんな手を使っても奴らを倒してくるのだ」

セラーター「仰せの通りに」

三十九幕の島の話から、突然三十八幕のナナシ鉄砲隊のエピソードに。しかし、これがないとモウギュウバズーカの出番がない。

 

 

小屋

ミア「もしもし、もしもし? メンターにつながらない。ナイロックがこの島から連絡を取れないようにしているみたい。ジェイデン。ジェイデン?」

ぼーっとした感じのジェイデン

 

回想

デッカー「孤独な者ほど強い。お前は腕が鈍った」

 

ミア「大丈夫?」

ジェイデンの肩に手を置く。シンケンより寄り添い度が高い!

ジェイデン「…」

ミア「デッカーのことなら気にしちゃダメ」

ジェイデン「イヤ、奴はしっかり俺の弱点を見抜いてる。奴と決着をつける」

ミア「ケガしてるんだから休まなきゃ」

ジェイデン「分からないのか? 奴はウラマサを持っていなかったんだ。ホントならあの倍は強い」

ミア「ジェイデン、あなただって強いわよ」

ジェイデン「俺には秘密があるんだ」←おぉ?! 急に!

ジェイデン走りだす(さすがにミアを突き飛ばしたりはしなかった)

ミア「ジェイデン、待って! 戻ってきて、ジェイデン! ジェイデン!」

 

ダユウ「客が来たようよ」

 

ジェイデン一人で走って来た

ジェイデン「灰の出どころはあれか。その炎、消してやる。今すぐにな」

ダユウ「デッカー、あなたが片付けるんでしょ? あなたの獲物だもの」

デッカー「もう戦う価値はない」

ダユウ「そう、じゃあたしがやるわ」

ジェイデン素面でダユウと戦う。そこにミアが参戦

ジェイデン「ミア、止めろ。危険だ。俺のことはいい。ちゃんと戦えるから」

ミア「忘れたの? 私たちの命はあなたに預けたのよ。あなたの力を信じてるから。信頼は弱点なんかじゃない。レンジャーは常に一緒。永遠にね。私もダユウと決着をつけないと」

ミア、変身してダユウと戦う。

ジェイデン「分かった、ミア。俺もやるよ」

ジェイデン変身。ミアとダユウのバトル

ダユウ「あんた一人で倒せると思ってんの? 他のレンジャーたちは倒したわ。あの腰抜けレッドレンジャーが助けてくれるかしら?」

ピンク「私は仲間を信じる!」

 

イエロー「やられてないわよ!」

マイク「セラーターに縛られたけど、ケビンが助けてくれた」

イエロー「海に落ちたくらいじゃやられないんだから!」←海か!

4人が駆け付ける

 

レッド「さあ、そっちがかかって来ないなら、こっちから行くぞ」

 

ダユウの前にセラーターが現れる

セラーター「負け犬共が見苦しいぞ、そんな貧弱な武器で戦おうというのか? 剣での戦いは終わった。スピンソードなどもう通用しないんだよ。そうだろ、マルダン」

マルダン「その通り。時代はレーザー・ブラスターですよ。ブラスター部隊、撃て!」

おぉ、急に三十八幕の戦いのシーンになった?!

 

レッドがスーパー化

レッド「撃つ前に倒してやる、そうだな?」

イエロー「了解」

バトル

ゴールド「こっちだ! ライトゾードと俺とでお前の間違いを思い知らせてやる! 何がレーザー・ブラスターの時代だよ。あんなの撃てなきゃ…」

ゴールドレンジャー、ブラスター部隊に撃たれる

レッド「おい」

グリーン「しっかり」

ゴールド「大丈夫。わぁお、ちょっと調子に乗り過ぎたな…うぅ」

 

ブルー「あれを見ろ! なんだあれは?」

レッド「ブラスター部隊に囲まれた」

イエロー「みんなブラスターを持ってる」

グリーン「マジかよ、これってやばいぜ」

 

マルダン「言っただろ、新しい時代なんだ。お前たちを跡形もなく吹っ飛ばしてやろう」

 

そこにバイクでやってきたジイ

レッド「メンター、どうしてここに」

走って攻めてくるブラスター部隊に応戦←撃たないのかよ!

ジイ「こんなものがブラスターだと? これこそがブラスターだ」

レッドレンジャーに武器を投げて渡した

レッド「すごい」

 

ジイ「コーディからの贈り物だ」

 

回想

風呂敷を広げて武器を見せる

コーディ「すごいでしょ?」

 

ジイ「ブルバズーカ(モウギュウバズーカ)だ。撃ってみろ」

ディスクを投げるジイ

レッド「ありがとう」

ブルバズーカでブラスター部隊撃ちまくり、マルダンも吹っ飛ばす

レッド「すごいパワーだ」

???「やったな!」←レッドレンジャー以外の男子の誰か(^^;

ミア「コーディが作ったの? こんなパワーの」

 

マルダン「ムーガー共はあてにならん。俺がこの手で倒してやる」

レッド「甘いな」

スピンソードとの二刀流で一の目撃破

 

マルダン巨大化

レッド「俺は灰の元を絶ってくる。みんなはブルゾードに乗れ。あとお前(ゴールドレンジャー)はライトゾード」

ゴールド「任せとけ」

ピンク「いいわね」

イエロー「やりましょう」

レッド「よしみんな行くぞ」

 

 

ひとり護摩壇へ

レッド「セラーターの炎か、消してやる」

ここは急に三十九幕なのね。丈瑠は冷徹になってたけど、こっちのレッドレンジャーはいつもと同じテンションです

 

 

そしてレッドレンジャー以外はマルダンとロボ戦

ブルメガゾード(モウギュウダイオー)とサムライライトゾード(シンケンダイゴヨウ)か? ジェイデン以外で倒す

 

 

レッド「あの炎を消す前にお前たちを消さないとだな。覚悟しろ」

ムーガーをブルバズーカで一掃する

デッカー「それがお前の武器か? ブラスターとはな。撃て。受けてやる」

レッドレンジャー、構える

デッカー「撃つ度胸があるのか?」

レッド「お前だけに構っていられないんだ」

レッドレンジャーが撃ったのは護摩壇。灰が取れて、島民に笑顔が戻る

 

デッカー「一対一でやるか? サムライの魂を取り戻せる」

レッドレンジャー、デッカーにブルバズーカを向ける

デッカー「その武器では俺のスピードについてこれんがな」

デッカーが斬りかかろうとしたとき

セラーター「待て。おぬしたち、勝手に戦う気か? それはいかん。我輩に考えがある。ハハハハハ…さて、この者たち相手にどれだけできるかな?」

 

巨大化したパピロックス(切神)とスプリットファング(ノサカマタ)

 

レッド「そんな…」

 

ピンク「あれは!」

???「ジェイデン、こっちは片づけたぞ」←だからー、レッド以外の男子(^^;

レッド「いいところに来た」

2回目のロボ戦! うわぁショーグンモード(^^ゞ

 

 

島を歩く6人。船着き場

ミア「デッカーは間違ってるわ。あなたは生まれながらのリーダー。私たちの仲間よ」

ジェイデン「ありがとう」

 

ミアが先に歩いていく

ジェイデン「話さなきゃな…」

 

エミリー「ねぇ、メンター、すごく強かったよね」

マイク「ハハハ…そうだな。年の割にはやる…」

目の前にいたジイに気付いたエミリーがマイクの口をふさぐ

 

ジイ「年ねぇ」

マイク「あ、あのー、年ってそういう意味じゃなくって…ほら、なんていうか(???)って感じ?」←聞き取れず。ルドー、に聞こえるけど意味が分からない。

ジイ「…」

アントニオ「(マイクを励ますように肩ポン)やっちゃった」

ケビン「(同じく肩ポン)まさに口は禍の元だ」

笑顔で通り過ぎるジェイデン、ミア

エミリー「ドジったわねぇ、マイク。うふふ」

マイク「ねぇ、本気で怒ったわけじゃないよねぇ?」

生魚を踏みつけて派手に転ぶマイクと笑う仲間たち

マイク「お願い、これで許してぇ」

 

 

ジェイデンに何か秘密はあるみたいだけど、シンケンのような超絶シリアスモードじゃなかった。島にバイクを持ち込むジイ! ジェイデンとミアの絡みも一瞬だしねぇ。でも、ミアの言う”信頼は弱点なんかじゃない。レンジャーは常に一緒。永遠にね”はかっこいいー! 2話分つなげたせいもあって、どうしてもレンジャー側の描写が薄くなるし、深みがないんだよなぁ。