この話から二年目のシーズンで、パワーレンジャースーパーサムライとタイトルも変わりますので、一応一話としますが、続きです。
Super Samurai(日本での該当話なし)
唯一のオリジナル話。
ケビンとミアはいつもの稽古着でシバハウスの庭ではなく、海の見える丘で個人武器を使った稽古。1年目の終盤はハロウィン回は秋、クリスマス回は雪が降ってる描写などもあったみたいだけど、2年目はしょっぱなから常夏だねぇ~。どこで撮影してたんだろ?
エミリーはローラーブレード、マイクはスケートボードで遊んでいる。子供番組という配慮からかちゃんとヘルメット、サポーター着用。
ここで人物紹介オープニング。2年目ということでちょっと映像が変わってる。
ジェイデンは庭でひとり稽古。そこにサムライザーが鳴る。
街に赤い水たまり
エミリー「こんなこと信じらんない」
そこにジェイデン登場。髪がスッキリ短くなってる。ジェイデンだけが髪型が変わったり、変化が分かりやすい。
ケビン「ジェイデン」
ジェイデン「どうなんだ?」
ケビン「とにかく見てみてくれ」
ジェイデン「こいつはまずいな」
ジェイデンが小枝を水に浸すと小さく火がつく
ジェイデン「三途の川の水だ」←えーっ!
ケビン「それってかなりまずいな」
隣にいたミアと顔を見合わせる
エミリー「だけどこういうのって前にもあったわ」
ジェイデン「そうだな。でもこの量は危険すぎる」←危険だよー。すごい量だもん。
ケビン「ナイロックが三途の川に戻らなくても水切れから回復できるってことだ」
ミア「みんな、こっちに来て」
別の場所にも赤い水たまり
マイク「嘘だろ」
ケビン「メンターが言ってた。こんな風に水が染み出すのはナイロックが強くなったサインだって」
ミア「あぁもう最悪。あれ足跡よ」
アヤカシと思われる足跡がアスファルトに点々と続く。
森の中を歩くアラクニター(ゴズナグモ)←そうそう16話で倒さないまま終わってたナイロックです。
六門船では、薬が効かないと暴れるマスター・ザンドレッド。アラクニターがまだ生きてることを話すオクトロー。
街の中
ジェイデン「足跡の主を突き止めよう」とケビンに話す。
マイク「間違いなくナイロックの足跡だ」
ミア「でもギャップセンサーが鳴ってない」
ジェイデン「隙間を通ってないんだ。こっちの世界にいたんだろう」
ケビン「きっとあの水で体が乾かないようにしてたんだよ」
バルクはパワーレンジャーを研究しようとビデオカメラを買う。
アントニオはヘッドフォンして海で釣り。ジイに肩を叩かれる。
アントニオ「悪いね。取り込み中。大物がかかってるんだ」
ジイがアントニオの目の前にブラックボックス(インロウマル)を見せる。
アントニオ「あ。メンター、何か問題?」
ジイ「ジェイデンが呼んでる。大変な事態だ。ブラックボックスのプログラムを一刻も早く頼む」
アントニオ「すぐ使えるようにするよ」
何で今の今まで放っておいたんだよー。←大人の事情だよ
道場に帰って、ひとりサムライモーファーからパワーを送りこむ。
森でアラクニターを追跡するジェイデン達。
ジェイデン「見失ったか?」
マイク「こっちだ」
ジェイデン「さすがだな」
ケビン「あぁ足跡はとっくになくなってるのに」
マイク「森は俺の庭さ。逃すもんか」←すごい能力があるなー。
森を抜けて住宅街に出ると、アラクニターが暴れていた。サムライ達が変身して戦っているところをこっそりビデオに撮るバルク。アラクニターに逃げられてしまう。
スーツ姿のまま
エミリー「もうあいつメチャメチャ強いわ」
マイク「確かあいつ変形したんだ」
ミア「暴れまくってるし、全然水切れ起こさなかったわ」
ケビン「他にも川の水がたまっている場所があるのか?」
エミリー「どうすればいいの? 犠牲者が出る前にあいつを見つけなきゃ」
ジェイデン「とにかく探すしかない」
録画出来たと思っていたバルクだったが、メモリーカード差し忘れ。
シバハウス。いつものテーブルの前。
ジイ「三途の川が溢れている場所がこんなにあるのか。ザンドレッドはこの世界を沈めようとしているんだ」
ケビン「こっちもチームとしてパワーアップしなきゃ」
ジェイデン「待ち伏せされたことがあったよな。それを今度はこっちがやり返す」
エミリー「どうやって?」
ジェイデン「水に入るところを攻撃する」
ジイは庭でウロウロ。アントニオはまだ一人こもってブラックボックス制作中。
廃墟のような場所。第1シーズンの最終回の場所と同じような感じに見える。
ジェイデン「多分ここだ。奴が来たら不意打ちを食らわす」
こっちはジェイデンとケビンが行動を共にすることが多いような気がする。
すぐ近くの柱の陰
オクトロー「ここで待ち伏せするつもりじゃろうがなぁ。驚くのはそっちじゃぞ。この札の前を通ったら変身パワーが使えなくなるんじゃからな」
札が何枚か柱に貼ってある
ジェイデン「現れないな」
ケビン「ここじゃないとか」
ジェイデン「地図を見ると他は考えられない。ただこの場所だけどこの水たまりじゃないのかも」
ケビン「それだよ。ここ広いから他にもあるのかも」
二人が走って移動しているときに札の前を通りかかる。
ジェイデン「シーッ」とケビンを制する。
目の前にアラクニターが水たまりで水分補給?
ジェイデン「みんなを呼べ」
ケビンがサムライザーを取り出す。
ミア「はい。分かった。すぐに行く」
ミア「ナイロックを見つけた。行くわよ」とマイク、エミリーに告げる。
柱の陰
ジェイデン「ケビン。厳しい戦いになるぞ」
ケビン「大丈夫。援護する」
アラクニターとムーガー達の前に立つジェイデンとケビン。そこにミア達も駆け付ける。
エミリー「私達もいるわ」
「ゴーゴーサムライ!」で変身しようとするが…
マイク「あれ?」
ミア「何で?」
ケビン「こんなこと初めてだ。何か邪魔する力が働いている。僕達の変身パワーを邪魔する何かを突き止めなくちゃ」
ジェイデン頷く。
ケビン「あれだ。あの封印のせいだ」←ケビン、鋭い!
ジェイデン「ケビンと俺で封印を壊す。みんな気をつけろ。三途の川の水は危険だからな」
ジェイデンの素面立ち回り。
シバハウスでは…
アントニオ「今度こそ頼むぞ。仲間が待ってるんだ」
ブラックボックス完成。外にかけ出し、ジイに報告。
アントニオ「やったよ」
ジイ「急げ」
アントニオ「あぁ」
引き続きケビン達の素面立ち回り。ミアはムーガーに追い詰められて髪の毛が三途の川について燃えてる…次の場面でジェイデンが映ったから、てっきり助けに来てくれるのかと思いきや、ケビンと息を合わせて2枚の札をそれぞれ斬る。全員変身が出来て反撃。それでも強くなったアラクニターに歯が立たない。
そこに来たのは…
アントニオ「みんな、やったぞ」
ジェイデン「アントニオ」
アントニオ「ゴールドもいいけど、このブラックも最高だぜ。遂に完成した。早速試してみよう」
ジェイデン「スーパーサムライモード」
アントニオ「これで勝負あったな。全てのディスクのパワーを集めて誕生したのがこのスーパーサムライだ。このパワーは想像以上だぞ。怖いか? ビビっただろ。お前らなんかぺしゃんこにしてやるぜ」
ジェイデン「ナイロック、スーパーサムライのパワー見せてやる」
アラクニターはおかしくなってる設定だからほぼうめき声のみ。
巨大戦。スーパーメガモード。バトルスーツもごつい。
ケビン「スーツも強そうだ」
ミア「素敵!」←茉子なら言わなそうなセリフ
スーパーサムライコンビネーションでアントニオも一緒。クロウアーマーメガゾードだって。
ジェイデン「ダブルカタナストライク!」
大天空と烏賊ちゃん合わせて(←英語の名前すぐ忘れる)サムライ砲を撃つ。二の目も撃破。
レンジャー達を撮影しようと近付きすぎたバルクとスパイクは瓦礫からやっとの思いで出てくる。ビデオカメラは破損。
エミリーは三途の川が溢れた個所にシンボルパワーで岩を出し、それを埋める。←それでいいの?
エミリー「シンボルパワー、ロック。ハッ」
ミア「さすがね」
マイク「バッチリ」
エミリー「ありがと。もうパワー残ってないと思ったけど」
マイク「全部ふさいだな」
ケビン「とりあえずだ」
アントニオ「なんだよ、勝ったんだから喜ぼうぜ」
エミリー「そうね。でもナイロックはすぐ次の手を打ってくるわ」
ジェイデン「こっちだってもっと強くなれる。アントニオもいるし」
マイク「そうだよな。絶対ザンドレッドを倒そう」
ジェイデン「パワーアップし続けなければ。全員がスーパーサムライだ」
全員「パワー集結サムライフォーエバー」
真面目だよなぁ。オリジナル話といっても、バルク達が出張ってくるわけでもなし、こっちでもミアの扱いちょっと不憫って思っちゃった。そして、エミリーとマイクがナチュラルに仲良し。