PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第16話 ジェイデンの不在

Boxed In(第二十四幕 真侍合体)

 

前回の振り返り

 

 

シバハウス

ケビン、ミア、マイク、エミリー広い部屋でベッドに寝かされてます。

それを見ているジイとアントニオ

アントニオ「ひどい。アラクニターに相当やられちゃったんだな」

部屋から廊下そしてリビングへ移動しながらの会話

ジイ「そうだ。三途の川が染み出してきたためにナイロックも強くなっている。このままでは手に負えなくなってしまうだろう。これに全員のシンボルパワーを集めるしかもう防ぎようがない」

アントニオ「とにかくジェイデンを助けてそれからすぐやるよ」

ジイ「アントニオ、お前はこっちに集中しろ」

アントニオ「でもジェイデンが…」

ジイ「ジェイデンもきっとこう言うだろう。『ブラックボックスを優先しろ』と」

ブラックボックスを手渡す

アントニオ「ハハ…初代レッドでも完成させられなかったんだろ」

ジイ「お前は正式な修行をしていないから大変だと思う。それでも自力でモーファーを作った」

アントニオ「やりがいがありそうだな。チャレンジするよ」

ジイ「他の者たちには出来なかったが、お前の腕なら必ず完成させられる」

アントニオ「分かった。任せてくれ。みんなの分もこの俺が頑張るからさ」

 

ベットの並びは向かって左から、ミア、ケビン、マイク。三人並んでて、エミリーは角度が違う。

ケビン「寝てる暇はない。この世界を守らなきゃいけないのに。僕らはサムライだ。こんなケガが何だ」ベッドから起き上がり、歩き出そうとするがひざから崩れ落ちる

ミア「ケビン!」

 

デッカーに担がれていたジェイデンが川に落とされる。←ジェイデンって普段は金髪なのに水に濡れるとすごく濃い色になるんだなーとかどうでもいいことを思う。解毒作用のある川に落とす。ツンデレだね。

 

六門船。マスター・ザンドレッドに言い訳をするオクトロー。頭痛持ちのマスター・ザンドレッド。ダユウにデッカーを倒すように言うマスター・ザンドレッドと、それを承諾するダユウ。アラクニターは相変わらず苦しんでます。

 

バルクとスパイクパート。そういや前回出てなかった。シリアスな世界観で和みのシーン。

 

シバハウス

アントニオ「よし、準備完了。後はシンボルパワーを集めるように設定するだけだ」

フラフラ

アントニオ「あぁ…」

ジイ「アントニオ」

アントニオ「大丈夫」

ジイ「少し休むんだ。シンボルパワーの使い過ぎだな。このままじゃ危ない」

アントニオ「だけどこの世界が危ないんだろ。やれるだけのことはやる。よし行くぞ」

ジイ「慎重にな。これはきわめて危険な任務だ。忘れるな。今ナイロックが襲ってきても戦えるのはお前だけなのだからな」

 

どうでもいいことだけど、この動画って部屋のシーンを繋げて編集してるんだなー。

 

苦しんでいるケビン達。再び起き上がるケビン。

ミア「ケビン、何してるの? 今は寝てなきゃ」

ケビン「何か手伝いたい」

ミア「ダメ。何かするんならみんなでよ。力を合わせるの。それがジェイデンを救う近道よ」

何とか起き上がる四人

 

洞窟

デッカー「湖のおかげで毒は消えた。だが体力はまだ戻らん」←湖だったのか

ジェイデン「どうして助けたんだ」

デッカー「最高の戦いのためさ。お前と俺の」

ジェイデン「俺が戦うのは人を助けるためだけだ」

デッカー「どうかな。待つさ。俺とウラマサはな。だが必ず戦う。おまえをその気にさせてやる。かつては俺も人間だった。今は戦いだけを求め続けている。ナイロックの部分が俺の意思を消す」

影から見ているダユウ

ジェイデン「ナイロックの部分に打ち勝てばいいだけじゃないのか」

デッカー「フン、言うのは簡単だ」

ジェイデン「辛くても正しいことのために努力すべきだ。意味もなく戦うなんてこと絶対しない」

デッカー「お前がどう考えようと戦ってもらう。この恐ろしい呪いを解く唯一の方法何だ」

 

ダユウ「デッカー、全てを話せたら」

 

六門船からアラクニターを見ているオクトロー。そろそろ変身完了らしい。

 

シバハウス

アントニオ「よし設定完了だ」

ジイ「ここからがいよいよ本番だ。シンボルパワーをこのブラックボックスに集めるぞ」

 

ケビン「僕らの出番だね」

ジイ「まだ起きてはいかん」

ケビン「アントニオ一人じゃ完成しないだろ。協力しないと。ジェイデンがいないならなおさらさ」

ギャップセンサーが鳴る

アントニオ「どうすればいい?」

ミア「ジェイデンならこう言うわね」

ケビン「『何としても人々を守れ』」

アントニオ「そうだよな。ナイロックは頼んだぞ。ジェイデンを捜す」

ジイ「ダメだ。まずブラックボックスを完成させろ」

アントニオ「出来ないよ。だってパワーディスクは戦いに必要だろ」

 

エミリーがディスクを差し出す

エミリー「いいわ、これ使って」

ケビン達もディスクを差し出す

アントニオ「本気なのか? ディスクなしでナイロックと戦う?」

エミリー「何とかする。でもブラックボックスがなきゃこの世界が危ないんでしょ? 完成できるのはあなたしかいないし」

ケビン「そうだ、お前以外には誰にもできないことなんだぞ」

アントニオ「でも親友を助けなきゃ」

ミア「でも、ジェイデンならこう言う」

ケビン「『俺のことなんかよりも世界の方が大事だ』」

マイク「まさにそう言うだろうな」

アントニオ「分かった。多分みんなの方が正しいんだ。必ず完成させる。ホラ行って、早くしろ。こっちは任せろ」

マイク「頼むぞ」

アントニオ「気をつけて」

ケビン「心配するな」←んー、やっぱり顔が見えなくなるとマイクとケビン、分かりにくーい。

アントニオ「(モノローグ)危険な賭けだ」

 

暴れるアラクニター。

 

バルクとスパイクはおばあさんに出会い、手を引いて道を歩いているが、アラクニターに出くわす。さっきまでの弱々しさから一転、猛スピードで逃げていくおばあさん。バルクとスパイクも逃げる。

 

ラクニターに元へ駆け付けたケビン達。アラクニターが変形したことに気付く。

 

アントニオはブラックボックス制作中。ドラゴンゾードがCGでブラックボックスに入っていったり、こんなのあったっけ。完成まで時間がかかりそう。だが、その過程でサムライモーファーの衛星を使って、ジェイデンのサムライザーを特定できるかも、と思いついたアントニオはジェイデンの居場所を捜しあて、ジイの許しを得て、ブラックボックスは完成してないけど助けに行く←完成させないの?!

 

洞窟

デッカー「そろそろ元気になっただろ」

ジェイデン「どうして俺なんだ。他にも戦う相手はいるだろ」

デッカー「だがお前は俺と同じで秘密をかかえている。歪んでいるのさ。お互いな」

ジェイデン「どういう意味だ」

デッカー「命の危険を冒してもオクトローに封印を教えなかった。それだけの根性は他のどんなサムライにもないものだ。まさに戦士の精神。だからお前を相手に選んだ」デッカーが変身して戦いを挑む

デッカー「さぁ来い」

ジェイデン「…」

デッカー「どうした。お前から仕掛けて来い」

そこにアントニオが割り込む

アントニオ「待て! そんなこと許さないぞ。ジェイデン、まだ戦えないだろ」

デッカー「邪魔をするな、釣り人よ」

アントニオ「相手が弱ってるのに戦うのか、ナイロック」

デッカー「…」

アントニオ「俺達は出ていくからな。手を出すなよ、いいな」

デッカー「フン、行け。だが、覚えておけ。次に会ったときは戦うんだ」

アントニオ「おい、ジェイデン行っていいってさ。早く行こう。じゃあな」

一部始終見ていたダユウ

ダユウ「私のせいでこんな目に遭って」

 

ムーガー達を倒していくケビン達。やけにクルクル回るから新撮かなぁ。そこにジェイデンとアントニオも駆け付ける。

アントニオ「みんなブラックボックスはまだ完成してないんだ。でも必ず完成させる。さぁディスクを返すよ」

 

ラクニターとレッドの戦い。そこにケビン達も加わって五重スラッシュ。もう一度、五重スラッシュにゴールドスピンを加えて攻撃するも、逃げられる。隙間からはジャイアントムーガー。

 

逃げ惑う人々と逆行してバルクとスパイク登場。でもやっぱりジャイアントムーガーに恐れをなして逃げる。

 

当然、シンケンジャーではインロウマルは完成して、スーパーシンケンレッドになって戦ったんだけど、こっちでは、普通にロボ戦。別の使わなかった回のロボ戦の使いまわしか? 空からいろいろ飛んできたり。

 

「クモ野郎との勝負はお預け」とジェイデンが言ってるので、アラクニターは今回倒されなかったということで。

 

シバハウス

庭のベンチでデッカーに言われたことを思い出すジェイデン

デッカー「だがお前は俺と同じで秘密をかかえている。歪んでいるのさ。お互いな」

 

ミア「ねぇ、今忙しい?」

ジェイデン「イヤ、別に。どうしたんだ」

ミア「あー大丈夫なのかなって思って。ずっと考え込んでるから」

マイク「今からピザをつまみながらパワーアップしたナイロック対策を練るんだけど」

エミリー「ジェイデンもどう?」

ジェイデン「ありがとう、大丈夫だ。ピザは俺抜きでやってくれ」

ミア「そう…でもいいの?」

ジェイデン「あぁありがとう」

エミリー「分かった。あなたの意思を尊重する」

心配そうに去っていく五人

 

ジェイデン「俺の意思…」

 

デッカー「今は戦いだけを求め続けている。ナイロックの部分が俺の意思を消す」

 

ジェイデン「(モノローグ)デッカーは間違ってる。自分の意思で道は決められる」

笑顔になり

ジェイデン「みんな、気が変わった。俺も行く」

ミア「そう」

ケビン「やった」

エミリー「早く入って」

 

アントニオ「なぁ、よく戻ったな」

ジェイデン「ありがとう、お前がいなきゃやばかったかも」

アントニオ「まぁ俺って天才だから」

家に押し込むジェイデン

 

大人の事情かブラックボックス(インロウマル)を完成させず、アラクニター(ゴズナグモ)も倒さずに終わりました。なんだかなー。