先週の続き。
メサイアのカードを自分に入れたエンターは、新たなメサイアとなり、花や虫など命あるものも人工物に融合できるようになっていた。
集めたデータはメタロイドと一緒に削除したはずだと言うニックだが、エンターはバックアップをどこかに持っているらしい。
また自己紹介をするエスケイプ。
エンターはいずれ人間をも融合するつもりらしい。そしてなぜかヒロムのウイークポイントを知ったエンターはヒロムをフリーズさせ、攻撃してきた。ヒロムもリュウジも戦闘不能のため、一旦引き揚げるゴーバスターズ。
特命部に戻ったヒロムはニワトリ克服の訓練を始める。ニワトリと一緒の小屋でフリーズ。ニワトリのイラストで慣れるように訓練するが、陣のニワトリの扮装にまたフリーズ。
ヒロムのウイークポイントを知られたことを気にする陣。エスケイプを気にするリュウジ。エスケイプが削除しても復活し、それがゴーバスターズと出会う前のバックアップデータなら、毎回リセットされ、自己紹介するのもつじつまが合う、と結論は出るが、そのバックアップデータがどこにあるか分からない。そして、動きを見せない13番目のカードとは?
エンターの後を歩くエスケイプ。データに手を入れて従順になるようになったらしい。エンターは攻撃しても反撃しないエスケイプにつまらなさも感じていた。
翌朝、クワガタロイドが暴れ始める。
黒木「ヒロム、あれは何とかなりそうなのか?」
ヒロム「いや、たぶんダメです。でも、戦いは出来ると思います。みんなに助けてもらえれば」←成長したな~へ
クワガタロイドの元へ駆け付けると、そこにエンター、エスケイプも。エスケイプが攻撃しようとしていたのに、あまりに従順な態度にイラついたエンターがエスケイプを削除してしまう。そしてまたすぐに復活したエスケイプ。やはり記憶はないらしい。
ヒロムはクワガタロイドからフリーズさせられそうになるが、仲間達に協力してもらい、固まりそうになる直前に攻撃してもらい、何とかフリーズせずに戦うことが出来た。
ニック「ヒロム、驚いたぞ」
ヒロム「ん、何が?」
ニック「お前がみんなに助けて欲しいって素直に言ったこと」
ヒロム「あぁ~あのときだって言わなかったのにな」
(鶏小屋に閉じ込められたとき)
ヒロム「死ぬほど怖いのに助けてって言ったら負けだと思ってた。でも特命部に来てそうじゃないって分かった」
ニック「自分で自分を閉じ込めてパニくってたわけだ。ヒロム、お前がフリーズしなくなるのも時間の問題って気がするよ」
ヒロム「あぁ」
クワガタロイドを倒し、クワガタゾードも撃破。
ブルーバスターとイエローバスターはエスケイプと戦う。ふたりはパワードカスタムして攻撃をし、エスケイプを撃破。
エンター「トレビアン。またひとつ強さを見せていただきましたよ」
ヒロム「エンター! いくら人間のデータを集めても人間と融合しても無駄だ!」
エンター「なぜです?」
ヒロム「仲間も平気でもてあそぶようなお前は絶対に人間になれない。ただのデータだ」
エンター「…(変身)怒りを強さに…これも人間から集めたデータです。同じですよ、あなた達も私も!」
エンターを撃破。しかし、エンターはまた復活した。
陣「やっぱあいつのバックアップはどっかにあるんだ。それを削除しねぇと」
エンター「それでしたらそこに(ヒロムを指さす)あなたですよ、レッドバスター。あなたが私のバックアップです」
驚く一同
エンター「これ以上安全な場所はないでしょう。あなたがいる限り私は何度でもよみがえります」
ショックを受けるヒロム
おぉー! ヒロムの目に「13」がー! どうなるのー!