クリスマス回。
これまでになく大きく成長し、メガゾードと一体化したメサイアはゴーバスターズの前から姿を消した。メガゾード・ゼータとされたそれは高いステルス性のために発見できず、新たな動きを見せないまま2週間が経過。
黒木司令官は、戦力の消耗を避け、警戒はしつつも特命部を通常の体勢に戻していた…冒頭のナレーションをそのまま書き起こしてみました(だからなんだ)。
リュウジ、ヨーコ、仲村、森下、ゴリサキ、ウサダは児童センターのクリスマスパーティーの準備をしている。仲村、ヒロム、ニックは初参加。
ヒロムは前日ながら既にサンタの衣装で準備。大道芸部の血が騒ぐ?!
エンターとエスケイプは、目覚めそうなカードを2枚発見していた。
クリスマスパーティーの当日。児童センターで新任の先生に挨拶され、どこか見覚えのある顔だと思うリュウジ。それにいち早く気付くヨーコ。
倉庫の中で、ケンゾードとタテゾードが目覚め、合体し、広場で人々を襲う。駆け付けたゴーバスターズだが、怒りの感情が湧きあがると力が抜ける。メガゾードが集めているのは怒り。
「それにしても何と酷い親がいたものよ」
「子供だったお前達を戦いの中に放りだすとは」
13年前の出来事を思い出させ、わざと怒らせるケンタテロイド。
レッドバスターの攻撃でダメージを受けたケンタテロイドは、エンター、エスケイプと共に一旦退散。エンターとエスケイプは意見が対立し始めている。
指令室で作戦を立てるゴーバスターズ。指令室に飾られたクリスマスツリー。
黒木「エンターが言った通り、我々の戦いはクリスマスに始まった。だがそれは決して悲劇の始まりではないし、してはならん。この世界の誰にとってもだ。必ず勝ってこい。特命! ヴァグラスを倒し、クリスマスを護れ!」
バスターマシンに乗り込む面々。
ヨーコ「リュウさん、クリスマスは誰にとっても悲劇にしない。だから司令官とリュウさんは児童センターのパーティー始めたんだよね」
リュウジ「俺達も毎年メソメソしたくないしね」
ヨーコ「おかげでクリスマス嫌いにならなかったよ、わたし。ありがとう」
リュウジ「今年はヒロムも一緒だ」
ヨーコ「うん」
いい! こうじゃなくちゃ。
ヒロム以外はロボ戦。ヒロムはケンタテロイドと戦い始める。ヒロムを挑発するが怒りを感じさせないヒロムを不審に思うケンタテロイド。ヒロムのメットの中で流れるクリスマスソングは13年前のクリスマスプレゼントのオルゴールの音色で、その音色を聞きながら、怒りを鎮め、気持ちを奮い立たせていた。
ニックは街の片隅で地味ーにオルゴールを回していたけど、自ら歌い始める(かわいい)。
ヒロム「誰かを、何かを大切に思う」
リュウジ「俺達は希望を託された」
ヨーコ「大切な日」
ヒロム「俺達はこのクリスマスに」
3人「負けるわけにはいかない!」
レッドバスターはケンタテロイドの攻撃を見切り、ブルーバスターとイエローバスターはメガゾードを撃破。だが、エスケイプが操縦するメガゾード・データでエンターをプチッ(きゃーっ)とつぶしてしまう。衝撃を受けるゴーバスターズ。で、続く。
ちょー衝撃だー。
シリアスだけど、ちょいちょい青黄っぽいとこがあっていいわ。リュウさん、優しい。