PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

代償 第6話(最終話)

ネタバレ感想です。辛口です。正直ドラマ自体あまりハマってなかった。

圭輔の養父である精神科医の吉田が達也と話していた。達也は子供の頃に吉田に診察してもらっていた。そして、達也は吉田も手をかけようと男に連れていかれた…ってこの男、最初の頃とか圭輔を取り囲んでいたマスコミ関係者じゃなかったっけ? いつも意味ありげに映っていたから何となく印象に残ってました。

圭輔が寿人を突き飛ばしたとされ、圭輔は警察に追われ、寿人は入院。真琴が見舞いに行ったとき、寿人の意識が戻る。そんなとき、真琴の電話に着信があり、駐車場に行くと、そこに圭輔がいた。圭輔は達也の犯した罪の証拠を集め、警察に持っていくよう真琴に言う。真琴は茂手木検事に持っていくが、これは達也の義母・道子が死刑になる証拠だと言われた。

圭輔は、道子のスナックを訪ね、達也を”思い出の場所”に呼び出してもらう。真琴は寿人と話すうち、圭輔が達也と会って何かするんじゃないかと思い、病院を飛び出した。今回も真琴が車に乗ってるシーンあり(実際運転してるシーンはないけど)。真琴も道子のスナックを訪ね、二人がいる場所を聞き出す(よく分かったなー)。

圭輔と達也の対決。圭輔は達也と決着をつけようと警棒を隠し持っていて、達也を殴る。達也はナイフを取り出して自分を刺すようにナイフを投げてきた。ナイフを手に取り、達也を刺そうとする圭輔。そこに現れたのは真琴。

真琴が圭輔を必死に説得。やっと見どころ来たわぁ~。そう、まるでシンケン四十七幕の十臓と対決してる丈瑠に必死に呼びかける茉子のような!

真琴は道子に場所を聞き出したときに、同時に警察にも連絡を入れていて、今にも刺そうとしたときに警察が来た。真琴の必死の呼びかけに圭輔はナイフをおろし、警察に確保される。達也は自分の仲間だと思っていた圭輔に裏切られた気になったのか、泣き叫ぶ。監禁されていた吉田も解放され、警察に向かおうとした時、鈍い音がして建物から転落した達也が頭から血を流していた。血が流れ、充血した目で圭輔を見つめる達也。こういうリアルさが怖いんだよー。

その後、達也は昏睡状態のまま、道子は達也の罪をかぶり、寿人は圭輔の記事を書いて雑誌は売れたが、その雑誌社を辞める。拘留された圭輔に会いに行く真琴。圭輔は殺人未遂にもならないらしい。圭輔と達也が収監された独房が同じ?で本の間に挟まれた折り紙の羊と壁に達也が釘で掘って書いたと思われる相関図を見つける。達也から伸びる太い線の先に圭輔がいた。

圭輔が釈放されたとき、迎えたのは寿人。二人で木崎家の墓参りをして別れた。

その後、白石法律事務所を訪ねると、茂手木検事が弁護士になってた! 圭輔は自宅に戻り、空の骨壺を割る。

そして…広い庭のある家でバーベキューをしている圭輔。真琴と結婚し、娘も生まれていた。養父の吉田を待っていると、誰かが訪ねてきた。娘が出ていくと、見覚えのある折り紙の羊を圭輔に手渡した。複雑な表情になりつつ、最後、にやりと笑う圭輔でラスト。

終わった…見ごたえあったな。最後は真琴にも見せ場があったしね。本編見る前にちらっとツイッターで感想見たら、スッキリするラストとなっていたので、へぇ~と思ったんだけど、私は…うーむ、紗弓や真琴の父を殺した必要性を感じなかったなー。

元々好きな原作じゃなかったんだろうねぇ、やりすぎ感もあって(演技とかではなく演出とか)、あまり好きになれなかった。みんな役にハマってたし、臨ちゃんだって頑張ってたけどね。

小栗さんとのキスシーンとか最後にさらっと子持ちになってたとか圭輔と真琴のシーンは割と全体に好きではありました。シリアスなドラマが嫌いなわけじゃないんだけどなー。でもこのドラマきっかけで臨ちゃんを好きになってくれる人が増えたらうれしい。