PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

まっしろ EPISODE8

告知を受けたことで治療を拒否する大江。木綿子はまだ田野島が嘘の告知をしたせいだと思ってる(-_-;)

センター長の元に訪れた仲野先生の父。息子と話す気はなく、呼び出されたのは無印ナース達。木綿子の不倫相手が公衆の面前で無印ナース達に暴力を振るわれたと訴えたという。木綿子の不倫相手はゲスい男でストーキング被害を受けたなど事実ではないことまで言っていたようで、朱里たちがかばっても聞く耳を持たない。和田に責任を取って辞めるように言う。

仲野父の批判は、よくネットで叩かれていた現代の看護師らしからぬ格好のこと。このドラマの世界観でも当然そんな批判は受けてますよ~みたいな感じなのかな。センター長は、無茶を言う仲野父に反論する。

木綿子は一人だけ部屋に帰り、朱里たちはナース達に木綿子の不倫のことを聞かれる。朱里は何とかはぐらかし、岩渕とともに木綿子の代わりに担当になった大江様の部屋に向かう。ナースたちの様子をセンター長に言う菜々。菜々とセンター長は15年前から因縁があるみたい。

大江に治療の説明に行く仲野、岩渕、朱里。大江は「死ぬために生きたくない、生きるために生きたい。それができないのなら早く命を終えたい」と言う。そこに記者が訪れ、仲野たちは部屋を追い出される。

朱里がナースステーションに戻ると、不倫しているナースのことが記事になっており、入院患者の情報も漏洩して、クレームの電話がバンバンかかってくる。大江までもが病院の取材を受け、それがネットニュースになっていた。

朱里は部屋にこもっている木綿子に電話をし、病院に戻ってくるように言い、仲野は直接父の病院に会いに行き、病院への嫌がらせを止めさせようとするが、聞き入れられなかった。

ナースステーションで患者の様子を報告している中、私服の木綿子が現れ、不倫のことを謝る。キツイ口調ではあったけど、和田を許し、職場に戻るように促す。

大江の部屋へ行き、謝る田野島。大江が怒っていたのは、嘘の告知だということを田野島の口から聞きたかったということ。大江様と田野島はお互い想いあっているんじゃないか…木綿子…どっちにしても報われないよ。

仲野父からの条件は、センター長の首か朱里、木綿子、菜々の首を差し出せばこの騒ぎを回避できるということになり、木綿子は辞める覚悟はできていると言い、菜々も病院はここだけではないと言いだす。朱里は空気を読んで、仕方なくお暇を取らせていただくと口にはするが、今度は田野島が辞めると言いだす。

センター長が退くという話をすると、急に菜々がタメ口でセンター長に怒りだす。朱里はこの病院に来て、看護を極めたいと思えたと話す。

センター長がナースを集め、ホスピタリティに特化した病院を作ろうとした理由を話した。オペが立て込んでいるという理由で断った患者が亡くなった、その患者の娘からもらった手紙に、命に秤にかけたと見抜かれたせいだった。センター長はこの病院を諦めたくないといい、ナース達に頭を下げた。

センター長の元を訪れた菜々は手紙を見せられた。それはかつて菜々が書いたものだった。センター長が断った患者が菜々の母で、それでお金をもらってスパイみたいなことを??

激しく咳き込む大江は、朱里と木綿子に「安楽死させてくれ」と叫ぶ。

先週、というか初期に朱里が男性に一目惚れの末、結局フラれるという話に比べるとぐっとシリアスに展開されました。最初の頃から、周囲の病院からは批判を受けているという描写をちょいちょい入れてきてもよかったんじゃないかな、と思ったりして。

木綿子は不倫相手と別れても、報われない恋をして、朱里は仲野といい感じ。しっかし肉食系女子は飽きたよー、もう次のドラマの役もそれっぽいのがまた何とも…。たまには、菜々みたいな家族を想う健気女子でもいいんだよ。『東京ガードセンター』の安心ちゃんは、わりとそんな感じもあったような。

さあ病院はこれからどうなる?