いつものように醍醐さん中心の感想です。
ドラマが始まる前に原作を読むくらいなので(今となっては原作本を読んでいてもオリジナル展開が多くてネタバレになどならないけどね)、ある程度ドラマのネタバレ情報も入れつつ見ています。今週、醍醐さんが村岡さんが既婚だと知るのはどんなきっかけだろうと思っていたら、編集長が普通に雑談してた！ いやー、そんな、あんなに気軽に職場で話すんなら情報通の醍醐さんならとっくに知ってるだろ！←前に耳聡い描写をするから、醍醐さんが知らないなんて変！ってなっちゃうんだよなぁ。
無理矢理な擁護をするなら、3年前に村岡さんが結婚した時には編集長も話題に出していた。でも、醍醐さんが気になりだしたのはつい最近のことで気にも留めてなかった…ないよなぁ。そもそも、今までの醍醐さんの描き方なら、はなの視線の先にいち早く気付いて「村岡さんには病気の奥さんがいるんですって」くらい言いそうだもん。それに、村岡さんが来るとあからさまにウキウキしてるんだから、編集長も一言言ってやればいいのに。
醍醐さんは、はなに村岡さんが好きだと宣言した。はなは構わず告白し、のちに既婚であることも知る。蓮様には相談してたけど、醍醐さんには話さない。醍醐さんは村岡さんが既婚者だと知って、はなに言ったのは「どうして教えてくれなかったの？」じゃなく「はなさん、大丈夫？」 うーん、なんなんだろう、この描かれ方。
いろいろ感想を見てると、醍醐さんは編集長とお似合いなんて見かけるけど、編集長には富山先生がいるでしょう！ 別れているにしても、それで次に醍醐さんは、なんとなくいやだ。こうなったら今まで出たことのないぽっと出のイケメンがかっさらっていかないかしら(←私が見たいだけ)。でもちゃんとした家柄の…そうなると村岡(弟)なんだろうけど、かよちゃんに夢中だからなぁ。
些細なことだけど、はなが仕事で失敗したときに醍醐さんがお昼にかよの働くカフェに呼び出して、励ます。そのあとに、村岡父が現れたのに、かよにだけ小声で教えるって何よ。なぜ醍醐さんに教えない？ いつもいつもそういう細かいところが気になる。でっかい声で「離婚するの？」って言っちゃう醍醐さんとか。
それにしても特に今週は、はなの仕事の失敗が目立つ。ストーリー上、山梨に帰るための伏線なんだろうけど、こんな役をやらせられる吉高さんがかわいそうになってしまう。だからー、朝ドラって必ず地元をたくさん出さなければいけないってことはないって。「あまちゃん」が特別に行ったり来たりが多いだけで、特に東京制作の朝ドラはヒロインが上京してきて、それ以降ずっと東京というのは珍しくないんだけどなぁ。昔は移動が大変なのもあるし、いくら山梨は近いって言っても「花子とアン」は不自然なんだもん、いつも。
夫婦間はすでに冷えてて、ほとんど会いにも行ってなくて…じゃあまりに冷酷な旦那さんになっちゃうのかな。元々親の決めた結婚でそれほど仲良くなかったとか。でも二人が出会って半年で結婚したのは事実なんだし(ドラマの学生時代に出会っててそのあとも度々顔を合わせてるという設定いらない)、変にあっちにもこっちにもいい顔してるという描写よりは、よっぽどいいと思うな。当時なんてホントにシビアだったんだろうし。
それと、はなの辞書の扱いが本好きとしては見ていて嫌だ。漬物石扱いとか雨の中、投げ捨てようとするとか…実際の花子さんはたくさんの蔵書に囲まれて暮らしてきたんだし、あんな扱いを本に対してしてほしくない。
はなには編集の仕事じゃなく翻訳だけやらせるわけにはいかないのか？ 翻訳できるならいいのに。土曜日の醍醐さんはほんのちょっとの出番でどうやら宇田川先生の担当をクビになったらしい、と。結局、なんだかんだ言ってはなはできる子！ってことか。
それにしても、いやー！ やっぱり蓮子と宮本のカップルはなんかなんかすごく好き。このカップルの行く末は気になる。だからこのドラマは見続ける。醍醐さんのフリフリの洋服もリボンも気になるから見る。
「花子とアン」前半の総集編があるそうです。
21(月)「『花子とアン』総集編・前編」
【総合】午前8:15～9:59
26(土)「『花子とアン』総集編・前編」
【総合】午前0:10～1:48 ＊金曜深夜
27(日)「『花子とアン』総集編・前編」
【BSプレミアム】午後0:00～1:38
学生時代が懐かしいわぁ。白鳥様、お元気かしら？
はぁぁ…それにしても「東京ガードセンター」は、当て馬でもなく仕事もしっかりしてるし、いい相棒もいて面白いドラマだったよ。あっちのドラマはよっぽど見てる人は少ないだろうけど、ベテランの人も多く、終わっちゃって寂しい。
