文句言いつつ見てしまうのは、出演している俳優さん達は好き。原作が面白いと思ったから、いつかもう少し原作に沿った内容になるのではと期待してしまうのかもしれない。原作付きの朝ドラはそんなに外してな来なかったんだけどなー。女学生時代は楽しかったよ。
時々、村岡花子さんの人生自体が割と順風満帆だから脚色を加えたんじゃないかという感想も見るけど、別にそんなこともないんだけどな。アンネタを入れ込むことより、もっと取材して原作にも描かれていないようなエピソードを入れてほしかったなぁ。山梨と家族愛を描かなければいけなかったからこうなったのか知らないけど描きかたがうまければ、5歳までの山梨、教師時代の山梨など短い期間でも十分だと思うんだけどね。今までの朝ドラだって、ヒロインは早々に上京してそれ以降ずっと東京なんてよくあることだし。
今週もはな周辺のあれこれより蓮子さんが気になる。蓮子さんとの仲違いもホントは3年。はなの醍醐さんに対する態度が終始ドライで、でも途中からあんなに蓮様にべったりだったのに、それにしては、はなって山梨に帰ってから、腹心の友というわりに蓮子さんのことを思い出すとかそういうのもないんだよねぇ。そもそもせっかく英語を学んだのに、英語禁止令が出るくらいの学校にいるって…。恋愛話が多いのもなーんだかねー。朝ドラにそういうのあんまり求めてなくてすごくどうでもいい。さっさと結婚した方が面白い。
土曜日に醍醐さん登場。先々週も土曜日だけだっけ。早く洋装が見たいなぁと思ってるけど、今回も日本髪(？)に洋装なんだね。今日もまたすごい衣装だったなぁ。昨日の記事になってるような洋髪、洋装が早く見たい。かよの部屋で「自分の城」という表現に映画「小さいおうち」を思い出しました。あの時代が似合う(時代は微妙に違うけどね(^^;)。
他の人の感想を読んでいて今更気づいたけど、窪田くんと太鳳ちゃんは「リミット」で共演してたっけ。窪田くんは、ちょっと頼りない教師で太鳳ちゃんはクールな女子高生。役柄が変わると印象が全然変わるんだな。そうなるとやっぱり役者さんの無駄遣い！って思っちゃう(^^ゞ
窪田くんは惜しいよなぁ。「ゲゲゲの女房」の倉田くん好きだったもん。あれだってせいぜい出番は3週間くらいだったと思うけど、それでも存在感は十分だったし、面白かったなぁ、初期アシスタント3人組。「ゲゲゲの女房」は全体的に面白かったけど、特にこの3人が加わってどんどん仕事がうまく回っていくこの時期が好きだった。
ＮＨＫアーカイブスブログ【アカイさんノート】を更新しました。
今回のテーマは「連続テレビ小説『花子とアン』に出演の高梨臨さんがドラマの見どころ＆NHKドラマ出演作の思い出を語る」です。お楽しみください。
http://t.co/DD3Ebqvri6
— ＮＨＫアーカイブス (@nhk_archives) 2014, 6月 6↑『結構掴みづらいキャラクターというか、何を考えているんだろう･･･？という天然なところも演じていて面白くて。新しい台本を読む度に、醍醐の行動には驚かされています（笑）』
演じていて面白いとフォローはしてるけど、役柄には戸惑っているのかも？！
『醍醐はずっとはなが大好きなんです。でもはなは蓮子さんに夢中だから、すごく片思い感が強いかなと。いろいろしてあげているのに、はなは醍醐にちょっと冷たいかも？なんて、切なく思っています（笑）』
↑時々醍醐さんが苦手だという感想も見かけます。そういう人って無邪気な善意や「いろいろしてあげてるのに」的な態度が気に入らないらしいです。周りにそういう人がいて迷惑を被ったと。でも私はそういうのもひっくるめて醍醐さんが好きです。報われない感じがかわいそうに思ってしまうのもあるけど、とはいえ裏表のないお嬢様っていいじゃんねぇ。
このインタビュー「アテルイ伝」にも触れてて、裏話も語られている。「アテルイ伝」キャストは豪華だったんだけどなぁぁぁ…。脚本がよくて面白い作品に出会えるなんてすごい確率なんですね。
【インタビュー】高梨臨がカンヌ選考員と対談！ 難しくて、楽しい初めての映画祭審査員
ショートフィルムの魅力について。審査員として多くの作品を見て刺激になったんだろうなぁ…待機作はもうなくなって次の作品が気になります。
