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高梨臨ちゃんのファンです

【第7週】「さらば修和女学校」

うーん、何だかやっぱり史実と変えたところがホントに気になってきた。

女学校卒業…原作を読んでいても一番楽しい時代だと思っていたから思ったより長くやってくれたとは思うけど、原作に出てきたネタをもっとやってくれてもなぁとも思う。

醍醐さん中心に月曜日から振り返ると、醍醐さん、健気すぎるっ! はなのためだけに生きてるようなキャラだなぁ…はなと蓮様が仲良くなっていく過程を見ていて、でも、変わらずはなと接し続けるって結構難しいと思う(^^; 劇の成功で、この方にならはなさんを任せられるわ、なーんて思ったのかもしれないけど、報われなさすぎで。醍醐さん寄りで見てるからそう思うのかなぁ。

でも、かと言って二人の仲に嫉妬して意地悪しまくり!は本編から外れすぎだし、そんな話は朝から見たくない。この朝ドラ、何がいいかって女の嫉妬みたいな話もあったけど、そこは割とあっさりでいじめっぽい陰湿な描写がないところかな。これでヒロインはお嬢様たちからいじめられまくりでなんて話だったら見てないと思う。文句ばっかり言ってる割に結構楽しみにしてるんです。

火曜日から水曜日の間に4年経ち(先週の感想で卒業間近で寮出ることないのに、と書いたけど婚活4年!?)、のちのあらすじもある程度知ってて、今の醍醐さんを見ると複雑になるなぁ(^^; 結局寮に戻ってきて、はなと別室(しかも元・蓮子の部屋)になったのは、はなが蓮子を思い出し、かよをかくまうため、と。はなや蓮子は実在の人物だから道は決まってるけど、その対比として描こうとしてるであろう醍醐さんの行く末が心配です。白鳥様だって根は悪い人じゃないし、富山先生といい、あの時代にしては、はなの周りに独身女性が多すぎる気がする(^^;

それにしても、はなが自分から出版社に売り込んで行って断るってのは、ちょっとモヤっとした。せっかく高等教育を受けて何をするつもりだったの? 史実と変えたためにいろいろ矛盾が出てる気がする。実際にはなは学校を卒業後に山梨で学校の先生はしてたけど(代用教員じゃないけど)、家族はすでに東京に移り住んでたしねぇ。山梨の学校で働く理由が全然違うよね。

結局、醍醐さんは、お相手にパルピテーションを感じることができず、破談。はなが断った出版社に就職が決まる。んー、これで人物相関図にある、はなの恋のライバル、という設定に近づいたわけね。なーんかさー、あんなに結婚結婚言ってたんだから結婚させてやってよー。ファンなら長く作品に出て欲しいとも思うものだけど、醍醐さんが幸せな結婚をしてここで退場でも満足してたよ。

でも今日はこれまでで一番、はなと仲良さそうだったなぁ。今までもそういう描写があればなぁ。それ言うと、いや、だって醍醐さん掃除とか押し付けてたし…ってなるけど、蓮様は甲府に行ったときにはなに荷物持たせてたりしてたけどね。それでも二人は腹心の友だったんだから、そこ関係ない気がする。

あと、白鳥様とのやりとりも結構感動した。史実、史実と言ってるけどこういうのならフィクションでも別にいい。

しかしもうアンネタはもういいよ~。来週は屋根の上を歩いてたけど。醍醐さんはダイアナ、木場朝市がギルバート…らしいけど、ヒロインを一途に想い、報われない。その上、今後どっちもずっと独身だったらやだなー!

井筒監督「感無量」/高崎映画祭授賞式

臨ちゃんと窪田くんって共演したことないよなぁ…と思ってたけど、ここで一緒だった。朝ドラでは一緒のシーン…ないだろうなぁ。しかしあらためて受賞者を見渡すと豪華!

今日の土曜日の吉高は臨ちゃんとのエピソードも。写真もいい感じ。蓮様の着物コレクションも素敵~(*^-^*)

でもなんだかんだ言って来週も見ます。醍醐さんは土曜日だけの出番のようです。