PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

EP#5 幽霊を監視せよ

「東京ガードセンター」5話は小野武彦さん演じるゲンさんが主人公。

また失敗から始まるストーリー?って思ったけど、ラストまで見ていて、先週の脚本家の方で、やっぱりこの脚本家の書かれる話が好きみたい。

ビル火災があり、そこにかかりきりなる監視センターの人々。近くの中学校では、学校に侵入した女子中学生を追っていった警備員とその対応をするゲンさん。女子中学生は警備員の目の前で4階から飛び降りて自殺してしまう。ゲンさんにも警備員にも深い傷を残し、警備員は仕事を辞めてしまう。

それから、3か月。自殺した中学生のいた学校から連日決まった時間に不法侵入の警報が入るが、人の姿は見えない。だが、ゲンさんは、それが辞めてしまった警備員のしたことだと気付く。そして、別の場所からも不法侵入の警報が鳴る。連日の警報で噂になり、多くの野次馬が侵入していた。そして、その中に紛れて制服姿の女子中学生が校舎に入っていくのがカメラに映る。

教室には女子中学生がいた。自殺した女の子の友達で二人ともいじめられていた。学校側はいじめはなかったと発表したが、いじめは続いていた。12時ちょうどに東京タワーのライトが消える瞬間に願い事をすれば願いがかなうという伝説を信じた二人が3か月前に一緒に自殺をしようとしていたのだが、ビル火災で消防車がいっぱいで行けなかったのだった。

女の子を救えなかった元警備員が学校に入ろうとするが、強い調子で止めるセンター長。ゲンさんが女の子に語り掛け、自殺を食い止める。

騒動後、ゲンさんが自動販売機の前にいると、センター長がプリンシェイクをおごってくれる。強くプリンシェイクを振る姿を見て、悔しがっているのだと勘違いする佐々岡。←ここ、笑った。

最後に校舎に入っていくビデオを見直し、女の子は、自殺した女の子の幽霊?みたいなちょっと不思議な終わりだったけど、でも面白かったなぁ。

安心ちゃんは、自信を無くした佐々岡にアドバイスしてました。

やっぱり、この脚本家の話の方が見やすいし、先週のも含め、ここにきてぐっと面白く感じてきました。安心ちゃんの出番は多くはないけど、でもドラマは総合力で、好きな俳優さんが目立てばいいものじゃなくてとにかく話が面白ければそれでいいので、こんな感じで進んでいってほしいものです。

調べてみたら、この脚本家のツイッターを見つけました。蛭田直美さんという方で、4~7、9、10話の脚本を担当してるそうで…ん? メインで名前の挙がっている方と半々でやってるんだ。来週もこの方の脚本なんだ。楽しみにしておこうっと。