庭で稽古中の家臣達。千明より剣の腕は上だが、それ以外はダメなことは。奥座敷でじゃれつく千明ことはがかわいい。
ことは「ホンマ、アホやな、うち」笑っていることはにいらついた表情を見せる千明…オープニング
今回のアヤカシはズボシメシ。悪口を言って人々にダメージを与える。
洗面所?
千明「お前さぁ」
ことは「あ、千明」
千明「ビショビショじゃん」
ことは「あー何でやろ? いっつもこうなる。ごめん、うちがいらんことしたから」
千明「何度も謝るなって。ほとんど黒子ちゃん達が片付けてくれたよ。大体俺がお前に負けたのが原因だし」
ことは「そんなん! 全部うちのせいやんか。うちが女の子やのに何もできへんから。あーあ、茉子ちゃんなんてキレイで賢くて料理もできんのになぁ」
千明「イヤ、料理はちげぇだろ」
ことは「ううん、ホンマ。でもしょうがないわ。うち、アホやし」
千明「何だよ、それ…」
ズボシメシが街で暴れる。シンケンジャーも攻撃を受ける。
千明には「落ちこぼれ」
流ノ介には「ファザコン」
茉子には「一生独身」
丈瑠には「嘘つき、大嘘つき」
ことはには「ドジ」「アホ」「バカ」「間抜け」「鈍くさ女」などと散々な言われようながら、全く攻撃が効かず、ズボシメシが退散する。
奥座敷に戻って、彦馬さんにズボシメシの説明を受ける。
茉子「不意打ちだったせいよ、二度は効かない」
千明「あの野郎」
流ノ介「うぅ…ファザコン…だったのか、私は」
丈瑠「歌舞伎の世界じゃ父親は師匠でもあるんだろ」
流ノ介「はい」←ちょっと面白い言い方してます
丈瑠「だったら親子関係が特別なのも仕方ない。気にするな」
流ノ介「はい、ありがとうございます!」
千明「けど、何でことはだけ平気だったんだ?」
ことは「え?」
千明「あのアヤカシ本人が言われて一番いやな言葉見つけるんだろ? 何でことはだけ違ったんだよ」
彦馬「確かにそれは妙だな。ことはに何か特別な力でも?」
ことは「イヤ、そんなすごいことじゃないと思います。あの、うち慣れてるから。うち昔からアホとか鈍くさいって言われてたし、別にアヤカシに言われたからって何とも…大体、ホンマのことやし」
千明「笑ってんじゃねぇよ。お前すぐ自分のことアホとか言うけどさ、それでヘラヘラ笑ってるのって信じらんねぇ。何かいらつく。私はアホですって誰かにいいわけしてるの謙遜なら嫌味だし、本気で思ってんならマジでバカだ」
流ノ介「千明」
茉子「言い過ぎ」
ことは「ごめん…」奥座敷を出て行ってしまう
六門船でも悪口言いまくりのズボシメシ。ドウコクさんの声がかっこいいわぁ。
ことはが庭で笛を吹いている。
ことは「千明」
千明「悪ぃ。さっきは言い過ぎた」
ことは「ううん、今、その通りやなぁって考えてたとこ」
千明「イヤ、だからそれは…」
ことは「うち昔は泣いてばっかりやった。勉強はあかんかったし、何やってもうまいこといかへんから学校でアホやっていじめられて…そんなときお姉ちゃんがいつも笛吹いてくれはった。お姉ちゃんの笛聞くと何か嬉しくなってすぐ元気になった。そやけど…お姉ちゃんの代わりにうちが侍になるって決まったときから、お姉ちゃんの方がよく泣くようになって…そのときもう泣いたらあかんと思った。泣いたらお姉ちゃんが心配してもっと泣かはる。そやから笑うんや、何があっても。アホって言われても自分が分かってたら何ともないし、でも、自分でアホって思うことがホンマのアホやっていうのは気付かへんかったわ」
千明「ことは…」
ことは「うち、やっぱりあかんなぁ」
千明「ごめん!」
ことは「え」
千明「バカなのは俺だ。お前にいらついてたのは全部俺のせいなんだ。お前が強いから。俺、丈瑠を超えるって決めてたけど年下のお前にもぼろ負けでさ、なのに、お前は自分をダメだとか言っちゃって。じゃあ俺はどうなるんだって。ごめん、八つ当たり」
ことは「千明、うち千明の剣好きや。まっすぐで千明らしい。きっともっと強くなる」…Aパート
ズボシメシとまた戦うシンケンジャー。流ノ介はまたズボシメシの攻撃の餌食に。今度は「マザコン」でした。ことはもズボシメシから「アホ」「バカ」「間抜け」「いじめられっ子」「鈍感女」「姉ちゃんの補欠」←ここで少しダメージを受けてることは。それをフォローするのは千明。協力してズボシメシの口をふさぎ、一の目撃破。
ズボシメシ「何だそれは? くっついただけの…」
カブトシンケンオーにまで悪口言ってますが、二の目も撃破。
ズボシメシを倒したことはは倒れてしまいます。
帰り道
ことはをおんぶする千明
茉子「ことは、平気だなんて言ってたけど、アヤカシの言葉に傷ついてたんだよね。思いっきり」
丈瑠「それを全部封じ込めていたんだ。無意識にな」
流ノ介「ことはは強い。あんなに簡単にダメージを受けていた自分が恥ずかしい」
茉子「でもマザコンはダメージおっきいかもね。ホントなの?」
流ノ介「あぁ…」胸を押さえて倒れ込む
丈瑠「やめとけ。誰にだって触れられたくないことだってあるだろ」
茉子「ふぅ~ん、嘘つきも?」
丈瑠「そういうことだ」
茉子「まぁそうだよね。殿様もそれぐらいはね」
千明「ったくこんなになるまで。お前、やっぱバカだな。けど、すげぇ。お前はすげぇよ。」
ことは「ありがとう」
カップルが2組生まれました(違)。この丈瑠と茉子の雰囲気がたまらんっ!
口調の確認とかいろいろ参考にしようと思うと、感想もろくに書かないでセリフ書き起こしがどんどん長くなってしまう…。しかも六門船パートやロボ戦の描写を無視するからますますその辺が苦手になるんだよな。