アメトーークSP内ドラマ「運動神経悪いラブストーリー」
運動神経悪い芸人でも光り輝いていたフルポン村上さんが主役のラブストーリー。臨ちゃんはそのヒロイン役でした。スタジオにいる芸人さんたちと共に見るので、ワイプに写った芸人やゲストが臨ちゃんが画面に映るたびに「かわいい」を連発してました。
村上さんが紙袋に入ったりんごを落として、そのりんごを拾ってくれた臨ちゃんとの出会い…べたな恋愛ものの始まりです。
「かわいいな」と思ったものの、その場はそこで別れ、村上さんは同僚役の笑い飯・西田さんとバッティングセンターへ。全然ボールが当たりません。臨ちゃんはそこで働いており、再会。
臨ちゃんと公園で話していると、バレーボールやサッカーボールが転がってきてそれを見当はずれな方向へ返す村上さん。野球のルールも知らないのに、彼氏に誘われてバッティングセンターで働いていたのですが、彼氏はとっくにバイトはやめた、という話など物語はまじめに進むのに、いちいち面白いのです。
「…また会ってもらえますか?」
「いいですよ」
次に会ったのは夜の公園。初めてのデートはボールが転がってこない場所で。
「(ドリブルシュート決めたら)つきあってくれる?」
「…え?」
「わかった」
文章だとうまく書けないのですが、まじめにドリブルシュートを決めようとがんばっている村上さんとそれを見守る臨ちゃん。「村上さん、がんばって!」と応援しつつ、笑ってる感じがかわいいのです。
たまたまシュートが決まり、本気で喜ぶ村上さんが面白い。
その後
「待った?」
「待ったよ〜」
などと何度もデートを重ねている様子。
「全然試合になんなかったね」
バドミントンのラケットを傍らに芝生に寝転がる二人。実際、バドミントンやったのかなぁ。プールサイドでジュースを飲む二人の後ろには、溺れかけの人がいたり(まじめに泳いでいるんだけどね)随所に運動神経悪い芸人が紛れています。
そしてある日、突然別れがやって来て、バスに乗り込む臨ちゃん。
「止まれー!」の声に臨ちゃんが車中から外を見ると、村上さんがあの独特の走り方で追いかけてきます。
バスを追い切れずに、道路に倒れ込むとボールが転がってきて
「すいませんボール投げてください」
「ボール」
臨ちゃんがバスから降りて、待っていてくれたのです。また見当はずれな方向にボールを投げる村上さん。
「誰や?!」ボールが当たった人(?)の声に驚く二人。
そして二人は走っていくのでした。
短いネタドラマだったけど、すごい面白かったし、臨ちゃんがかわいかったです。笑顔もいいけど、シリアスな表情もいいよねー。臨ちゃんの出るドラマはTOKYO23とかおじいちゃんは25歳とかハッピーエンドで終わることが多くて、見ていて楽しいです。宇宙犬もラブじゃないけどまだまだ続きそうなハッピーエンドって感じだったし。
近いうちに本物のドラマで見たいなー。