PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

ゲゲゲの女房 最終回

今日は大好きなゲゲゲの女房について書きます。

ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX1ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX1
(2010/08/06)
松下奈緒向井理

商品詳細を見る

いや~面白かったです。こんなドラマが見られて幸せでした。

と言っても、私は1話目から見ていたわけではありません。

ネットをしていたときに「ゲゲゲの女房が面白い」というのを見かけて試しに録画して見るかと1週間のまとめ再放送を録画したのが第6週のアシスタント1年生。これがまたねー、昭和好き、漫画好き、長身男女好き(笑)…まぁいろいろ好きなドラマのツボを突きまくったんです。

あぐりとかちゅらさんとか好きな朝ドラはありました。90年の後半からしばらく朝ドラを見ていた時期もありました。でも、さくらを見ているときに挫折したんです。それでしばらく朝ドラは遠ざかっていたのですが、いやー素晴らしい。

あぐり 完全版 DVD-BOXあぐり 完全版 DVD-BOX
(2004/10/20)
田村亮野村萬斎

商品詳細を見る

ゲゲゲの女房が始まる前に香川照之さんの鬼太郎が見た玉砕を見たのが、失敗だったというか…すごく強烈に印象に残って、この役を向井理がー、えー、全然違うじゃなーいって。でも、二つのドラマを比べてみれば、香川さんの水木さんも歳取り過ぎなような気もするし、1話目を試しに録画してればよかったと今はすごく後悔しています。せめてメイキングだけでも録画してればなぁ。

村井夫婦がなんだか少女漫画みたいに初々しくてかわいくて見た目もさわやかだし、脇の人もそれぞれ魅力があって素敵でした。最初に観たのが6週目ですが、まだ戦争の傷を引きずっている人も大勢いたんだなぁとかそれぞれの時代を感じることができたのもよかったです。

松下さん、向井さんがよかったなー、とにかく。あの二人だからずっと見てこられたかも。最初に見てた時は(役の上で)10歳の年の差があるとは思ってなかったですけどね。ほんっとにかわいいんだもん!

ゲゲゲの女房の関連本もいっぱい買っちゃいました。ノベライズも買っていたので、最終回がどんな展開になるのかもわかりつつ見てました。最後の最後にべとべとさん&手つなぎが来るとは。安来編の総集編を見ていたので、最初の頃にそんなシーンがあったのは分かっていたけど、ホント、最初から見たかった…。

ちょっこし物足りなかったのは、お母ちゃんの家出のときのデパートに買い物に行った布美枝と子供たちが帰ってきたときにイカル&イトツが心配しとったんだぞと言ってくれるのですが、その慌てたしげぇさんが見たかったんです、それだけです、ええ。

暁姉ちゃんのところにバナナを持って迎えに来てくれるとか(原案本ではスイカ)、藍子が生まれたときに喜ぶしげぇさんとか見たかった場面をことごとく再現してくれていたので、そこも再現してくれるかと思っていたんだけど、話だけだった。

あ、藍子と言い争いしてる時の「お母ちゃんをいじめるな」は話自体は深刻だったけど、あそこはよかった。

最終回まで見て振り返れば、そりゃ貧乏時代の新婚の初々しい二人の暮らしも好きでしたが、初代アシスタントの3人がいた時代も楽しかったなー。菅ちゃんの最初に持ってきた漫画は笑ったー。本来上手な人がわざと下手に書いた漫画という感じじゃなくてホントに下手な人が書いた感じがして。倉田さん、小峰さんも個性的でねぇ。倉田さんは、布美枝の妹・いずみと淡い恋話があったけど、みそ汁の話と言い、「奥さん」とよく呼びかけたり、倉田と布美枝も好きだったのよ、なんだかね。漫画賞を受賞して手を取り合って喜びあってるところとかね。

松下さん、向井さんにはまた共演して欲しいけど、無理かなー。対談でも言ってましたが、同僚とかいいかもしれない。あと相棒っぽい感じとか…2時間ドラマでよくある探偵と刑事みたいな。

終わっちゃって寂しい。つぎのてっぱんは予告見たり、メイキングを見ただけでも、苦手な朝ドラっぽい。あぐりからしばらく朝ドラを見てたと言っても、あぐり天うららすずらんちゅらさんといずれも4月スタートの東京制作のドラマばかりで元々あまり大阪制作の朝ドラとは相性悪いんです。芸人さんがネタでやる海空花子っぽい主人公が頑張る話とかいいや。でもね、ナイトが出るんだよなぁ、秋山蓮。明日からはとりあえず録画はしないで、朝見て面白ければ、土曜日のまとめ再放送を録画し続けようかと思います。

はぁとりとめもなく長くなってしまいました。

でもゲゲゲの女房についてはまだ語れるな。