「監察医朝顔」第2シーズン第4話

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あらすじ

　朝顔（上野樹里）が法医学教室に出勤すると、茶子（山口智子）から、車に閉じ込められているから休む、という電話が入る。応対した藤堂（板尾創路）は、絶対嘘の言い訳だと言って気に留めなかった。

　一方、平（時任三郎）は野毛山署で思わぬ人物と出会っていた。万木家とも深い関わりのある、忍（ともさかりえ）だ。

　そんな中、あるマンションの一室で、20代の若い女性の遺体が発見される。女性はウェブデザイナーの坂井亜衣（椚ありさ）。亜衣の姉・美優（高梨臨）から、妹と連絡が取れない、という電話を受けた大家が警察官を伴って部屋に入ると、ベッドに横たわって亡くなっている亜衣が発見されたのだ。

　野毛山署強行犯係の刑事たちとともに現場に入った朝顔が遺体を調べると、亜衣は窒息したようで、首にはうっすらとひも状のもので絞められた痕があった。しかし、大家が部屋に入ったときは、ドアや窓はすべて施錠されていたという。密室殺人では、と色めき立つ森本（森本慎太郎）ら強行犯係の刑事たち。事情聴取を受けた美優は、亜衣は交際相手に殺されたのだと思う、と証言するが……。

 

 

 

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※ネタバレ　坂井亜衣という女性が亡くなり、自殺か密室状態で殺害されたのか…合鍵を持っている姉の美優、亜衣の交際相手に疑いがかかる。元々首に傷のある亜衣がいつも傷を隠すために着ているタートルネックの上からリボンで首を絞められ、それを自殺かのようにドアノブに引っ掛けたタオルで吊られた状態にされた。

しかし、目を覚ました亜衣は姉の美優に電話したものの美優は電話に出ず、タートルネックを脱ぎ捨て、リボンもしまい、ベッドの上で横たわり、そのまま亡くなった。

犯人は交際相手で美優は自分があのとき電話に出ていたら…と深く後悔するのだった。姉じゃなく救急車を呼べばよかったんだろうけど、交際相手をかばいたかった？！　あまり事件に関係なかったけど、大家が勝手に鍵開けて下着泥棒をしようとしてたってのがめちゃくちゃ気持ち悪かった。

どうしても1話完結物のゲストというと、事件ものしかないからシリアスな話ばかりになってしまって楽しい笑顔の臨ちゃんが観たくなってしまう。そればかりか「ディア・ペイシェント」も「セイレーンの懺悔」もシリアスだったからねえ。

犯行にリボンが使われたというのは”リボン大好き醍醐さん”をちょっと意識してたんだろうか。今回からレギュラーになったともさかりえさんも「花子とアン」に出てたもんねえ。富山先生になぐさめてもらう醍醐さん。

それと「宇宙犬作戦」で共演した戸次さんともちょっとだけ一緒のシーンがあったね。久しぶりの面々と共演出来ただけもよかったかな。

でも本当は単発ばっかりじゃなくて…とは思うけど、あまりそそられないテーマの連ドラも辛いものがあるし…。