PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

ディア・ペイシェント第6話

第6回「新しい風」

ある日、千晶(貫地谷しほり)のもとに、乳児を抱えた母親・岩見春菜(朝倉あき)が、ワクチン接種のために訪れる。ちょっとした行き違いから、千晶が誤ったワクチンを打とうとしたとクレームをつける春菜。その様子から、千晶は、春菜が育児ノイローゼに陥っているのではないかと疑う。数日後、千晶は春菜に呼び出される。ファミレスで働くある女性を殴ってくれと言うのだ。その場は事なきを得るが、どうやら、春菜の夫はその女性と浮気をしているらしい。幼い子を抱えて夫は浮気。千晶は春菜が追い詰められていることを知る。「そんな時は、立ち止まって自分の気持ちを確かめてみるの」千晶は、自分の母親・祐子(朝加真由美)から教えられた言葉を、春菜に伝える。

 

原作の感想

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うーん、追い詰められたとはいえ怖い患者様、の母・春菜。内科医である千晶が乳児にワクチン接種をしようとしたのに、春菜が誤接種だと騒ぎ立てる。事務局主任の沼田と謝罪に行き、沼田が封筒を差し出すが、かえって春菜を怒らせてしまった。

 

座間は、千晶の母の前に”見学者”として話をするが、ああいうときは普通にしゃべるんだよな。千晶の前に現れ、世間話程度の「草が生えてる」から次会ったときは勝手に草むしりしたり…ひたすら怖い。

 

座間のサラっと話した「山梨あたりの施設にいれようかな」という言葉に万里に電話するが、何も変わったことはないという。日曜日に一時帰宅するからお姉ちゃんも帰って来れない?と毎週そればっかりだなー。東京から近くていいなと思う地方民。

 

千晶の元に春菜から「家に来てほしい」と電話が来て、家に向かう。そのあと、送ると言ってくれた春菜がファミレスへ。ファミレスの店員が夫の浮気相手を殴る、と言い出すが、子供の泣き声で我に返った。

 

日曜日。一時帰宅した母と家族団らん。母に春菜のことを相談すると、「辛いことは長く続かない。悩んだときは焦らずただ立ち止まる。立ち止まると本当の自分の気持ちが見えてくる。そしたらいつの間にか新しい風が吹く」

 

その後、万里から「お姉ちゃんの患者が施設に見学に来た」と聞かされた。もちろんそれは座間だった。

 

座間が診察に来た時、陽子先生が助けてくれた。頼もしいです、陽子先生。

 

春菜は千晶の母の言葉を聞かされ、じっくり眠ることができて、夫に離婚を切り出した。夫は土下座して謝ってくれたが、1年の猶予があるうちに今後の生活を考える時間にするとすっかりいきいきした女性になっていた。

 

あの浮気相手のことも、春菜の妄想かと思ってたら本当なんだ! ファミレスで浮気相手の女性に近づいた春菜に千晶が「岩見さん!」と呼びかけたことで、その女性も春菜が何者か気付いて、そっちから別れを切り出したんだね。

 

あの旦那さん、どこかで見たなー。「女子的生活」か「西郷どん」の中岡慎太郎かな。

 

陽子先生も夏になったら休もうかな、少し出口が見えてきたからと話した。

 

座間がお腹に打ってるのはインスリン注射かな。私の父も糖尿病だったので、母が打ってました。

 

コロナがあってますます今の時期に放送するようなドラマじゃない感じになってしまったな。ドラマ観てるだけで追いつめられるような気分になる。ドラマはまだ救いのあるいい話とセットになってるけど、原作はいい話成分は微量です。今回のメインの話もドラマオリジナルです。