PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

ディア・ペイシェント第5話

第5回「去りゆくものへ」

介護士の瀬戸翔太(笠松将)は、千晶と、昼食の「煮卵おにぎり」を取り合う仲。ある日、瀬戸は、自身が介護を担当している認知症患者の西園寺光隆(竜雷太)とトラブルとなる。瀬戸は、裕福ではあるが家族から見放されている西園寺が、認知症の影響で暴力的な態度をとるのがいたたまれなくなり、西園寺に対して暴言を吐いてしまったのだ。病院内ではそれが大きな問題となり、瀬戸は辞職を決意する。千晶は引き止めるが、瀬戸の意思は揺るがない。

 

原作の感想

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原作にも西園寺さんのエピソードは出てきます。 2,3,4話のメインの患者様エピソードはドラマオリジナル。

 

お、今回臨ちゃんが出てくるの早いと思ったら一瞬。またしても千晶との電話で春先で検診などで忙しく1週間ほど母の様子を見に行けてないという話。

 

認知症の西園寺を担当している介護士の瀬戸は西園寺から度重なる暴言を吐かれて、「あんたに帰る家なんかない」と言い返してしまった。西園寺は裕福な家だが家族は誰も顔を出さず、いたたまれずつい言ってしまった。

 

患者様プライオリティー委員会で高峰事務長に責められる瀬戸だったが、佐々井院長が「これ以上スタッフを追い詰める必要はない」と止めてくれた。

 

帰ろうとした瀬戸に声をかける千晶。瀬戸は西園寺から「まともな仕事に就けなかったんだろう」と暴言を吐かれたことも就職活動全滅で介護士になった図星をつかれてこたえていた。

 

今週実家パートは一瞬かーと思ったけど、施設から母がいなくなったという知らせを受け、万里が父に連絡。千晶への連絡は止められていたが、結局千晶にも連絡。仕事終わりの千晶が瀬戸が運転する車で山梨へ向かう。

 

暗くなったころ、ようやく見つかった母。千晶に会いたくて駅まで歩いていたのだという。それぞれに責任を感じる。私が実家に戻れば…という千晶に、父は患者と向き合うにはいろんな形があると止めた。

 

しばらく姿を見せなかった座間がまた千晶の当直を狙って姿を見せた。二人がもみ合っているとき、警備員が駆け付けるが、いつもの蓮見さんじゃなかった。初めての夜勤でトラブルを起こしたくない新人警備員のために報告しないことにした。

 

結局、瀬戸は病院を「お母さんを大事にしてください」と言って去って行った。西園寺はいつまでたっても会えない瀬戸を探していた。千晶は瀬戸が作った俳句を西園寺に手渡す。

 

ありがとう怒鳴り声にも見える愛

 

季語が入ってない、と西園寺は怒っていたが、「会いたい」と涙を流していた。千晶に手紙を書こうと言われ、手紙を書き始めた。

 

瀬戸は、スーツ姿で就職活動? しかし、道端で見つけた花で俳句を作っていた。

 

千晶の母が一人車椅子に乗っている肩に誰かが手を乗せた。「千晶ちゃん?」と振り返ると、そこにいたのは座間だった!!

 

竜雷太さんの熱演で感動はしたけど、あんだけ暴言吐いといて…とも思う。介護士の暴行はニュースでも見ることがあるけど、こっちは背景を知らないし、家族だってたまにしか顔を見せない人なら、介護士との関係性も分からず、「暴力だ!」と騒ぎ立てることもあるのかな、と。

 

座間があそこまで行くのは原作になかったよー。怖!