ドラマ10
— NHKドラマ (@nhk_dramas) January 21, 2020
【#ディア・ペイシェント ~絆のカルテ~】
貫地谷しほりさん主演!
医療界の現実を抉りながら、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみを綴る、感涙のヒューマンサスペンスストーリー
4月17日(金)スタート
総合 毎週金曜よる10時
↓貫地谷さんのメッセージ公開中https://t.co/Ex86312gzr
久しぶりに書評をやらせていただきました〜。
— ささきかつお@Q部、重版出来! (@sasaki_kstsuo) February 6, 2018
南杏子さん著『ディア・ペイシェント』(幻冬舎)https://t.co/UsTtZzfwuL
こちらの方の書評がとても分かりやすいです。作者が現役のお医者さんだったとは知りませんでした。
一応自分の偏った感想も残しておきます。
臨ちゃんが演じるのは、総合病院の内科医をやってるヒロイン・真野千晶の妹、万里で、原作を読む限り、ほとんど千晶の勤務する病院での出来事が描かれるため、ドラマ上の出番はそんなに多くはないと思います。
医者になった姉に対し、高校卒業後、進学も就職もせず、父の診療所を手伝って、認知症の母の世話もする女性です。父親も若くないので戻ってきて診療所をやって欲しいとかお姉ちゃんずるいとか言っちゃうタイプの妹です。
この本、読んでいくのが辛かった。ドラマの天才外科医と違って、スカッとする物語でも、患者さんとのハートウォームなエピソードも出てこず、若い医師の辛い辛い日常がひたすら描かれます。モンスター患者や患者様第一主義を掲げる運営に責められたり、そんな日常を知らない妹からもまた気楽でいいよね的な嫌味を言われたり…途中から話が動き出すけど、そこからそんなに事件が重なるぅ?って思ってしまいました。
ドラマにしたら地味だし(しかし終盤のあの場面はどう描く?)、特に前半の辛い日常だけの日々をどんな味付けをするのかな。「透明なゆりかご」みたいなドキュメンタリータッチにすれば…でも1話完結ではないんだよね。
仕事って辛い…という感想(-_-;)
臨ちゃん演じる妹も姉の日常を知らないからグサグサえぐって来るし、そこは原作と違って妹も妹で頑張ってるところをもう少し描いてほしいところです。
NHKだから真摯なドラマになってたらいいな。恋愛要素とか加えなくていいからね。