PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

結婚相手は抽選で #8

最終話です。

龍彦たちの活動はどんどん活発になり、大きな会場を借りて集会を開くまでになった。龍彦も人前で演説するように言われるがどうしてもその勇気が持てずにいた。そんなとき、ラジオ局で久々に再会した奈々ともんじゃ屋で近況を語り合う。奈々は祖母からみそ汁の作り方を教えてもらうなど、自立できるよう頑張っていた。たっちゃんブログも読んでおり、龍彦の話もするが、ケンカになってしまう。

集会の日。奈々の言葉に勇気を持て、壇上で「結婚は人間の義務じゃない」と話す龍彦。法案はついに廃案になる。

クリスマスに居酒屋で会ったふたり。奈々の条件を聞き出すと「本音で話せる人」。龍彦が書いていた条件と同じだった。

嵐望と好美はどうでもいい! 自分が結婚したいと思ったからと言って、妊娠させちゃうって(-_-;) 結局母性ってワケわからん。ただの自分勝手な人にしか思えなかった。嵐治って! 好美の母がそのまま島に残って自分自身の人生を歩み始めたのはよかったけど。

ネタバレが気にならない性分なので、原作小説を読もうかとも思ったのですが、細かくネタバレしたサイトも見つけたのでそれを読んでました。

【結婚相手は抽選で】原作のネタバレ紹介!最終回あらすじ結末がコレ「お見合い相手がまさかの展開」

そもそも奈々の設定も結構違っていて、奈々には何をするにも一緒の母親がいた。母に家事の全てを任せていて、自立を促したのは父方の祖母だった。

北風くんはノーマルで1年の間に結婚し、ドラマではたっちゃんたちよりずいぶん年上だった鯨井さんは原作だと同世代でたっちゃんとともにお見合いで断られながらもたくさんの女性と出会えることを楽しんでいた。

原作の設定を借りて、大きく話の流れを変えたけど、LGBTによりすぎた気がする。原作小説は連ドラ化するほどの中身と思えないからドラマの味付けはよかった。特に2話の不動怜子さんね。結局あそこがピークだったのかな…。

龍彦と奈々の成長していく過程はよかったけど、もっとそこ見たかったな。いろんな要素を詰め込みすぎたんじゃないかな。私の個人的今年のナンバー1ドラマは「透明なゆりかご」だけどテーマも舞台も絞られていた。

イケイケを封印した野村周平くんはよかった。最終回になるまで急変するでもなかったのもよかった。臨ちゃんはいつものきれいなツンデレお姉さん。けど、ツイッター読むとそんなツンデレ具合が好きな人もいるみたい。でもね、もっと違う表現を見たいのよ。

北風くんトプコだったんだ。どうした?