臨ちゃん主演の「恋ヘタ」も終わったということで感想を書いてみたいと思います。途中挫折したものもあったけど、今回は完走したものだけにしました。
〜水曜日〜
22時-日テレ「母になる」沢尻エリカ（４月12日～）
沢尻エリカさんは素行はどうあれ(^^;やっぱり声がかわいくてヒロイン声というか、おとなしそうな女性が似合うようなぁと思ってました。このドラマって結局何が言いたかったのか…小池栄子さんが演じた女性みたいに子供ほしい！結婚したい！と思い続けている女性だから余計既婚者の何気ない一言が気になったりするのかもしれないけど、あそこまで独身女性に冷たい社会じゃないと思うよ。
最終回、小池さんが旅館を解雇され、沢尻さんの旦那さんの実家で雇われるかと思いきや、それもしなくて、なんで何度も呼び出すんだよって思ったし、沢尻さんの友達が結局家族を大切にしたくてワールドツアーに行かないという結論もなんでーと思ったし、ドラマ初回に感じたドキドキがなくなってしまった最終回でした。沢尻さんと藤木さんの夫婦もよかったけど、沢尻さんが中学生の流行に乗れない感じとか、イヤイヤそんな若い人がって思っちゃうんだよなぁ。
〜木曜日〜
23時-日テレ「恋がヘタでも生きてます」高梨臨（４月６日～）
臨ちゃんと田中圭さんの組み合わせはよかった。でも、美沙が仕事できるように見えなかったり、美沙と佳介のモヤモヤ期が長かったり、千尋と司の恋愛の方が気になる人が多かったり、臨ちゃんの主演作としては、ちょっと…。ハッピーエンドで終わってくれたのがせめてもの救い。LINE LIVE楽しかったよ！！
〜金曜日〜
22時-NHK「ツバキ文具店～鎌倉代書屋物語～」多部未華子（４月14日～）
主演の田部ちゃんの他は、ほとんどベテランの先輩俳優さんとの絡みが多くて、落ち着いた静かなドラマでした。季節が結構移り変わってたから長い期間かけたのか、丁寧な感じがしました。上地さんはバラエティでは今でもおバカキャラかもしれないけど、演技は役によって印象が変わるから、このままくっついてほしいなぁと思ったり。祖母との確執、代書屋(文字を書く仕事)ということで、臨ちゃんにこういう役を演じてほしいと密かに思いました。地味だけどいいドラマでした。
22時-TBS「リバース」藤原竜也（４月14日～）
今期一番楽しみにしていたドラマだったし、最終回もよかった。地味な男を藤原竜也さんが演じるというのも新鮮だった。原作はどうか知らないけど、ドラマだと友情ストーリーみたいなのが軸になっていて、初回だと村井や谷原にバカにされてるっぽい深瀬が最終回には心配されまくってて、深瀬が幸せになってくれと思ってました。
スマスマに湊かなえさんがゲスト出演したとき(2年前くらい)に、「リバース」発売直後くらいで、5人の男の話という話をしてたので、SMAPと結びつけてしまう。SMAPを当てはめるなら、深瀬が草彅さん、広沢が香取さん、浅見が吾郎さん、村井が木村さん、谷原が中居さん…かな。
〜日曜日〜
ワクワクしながら見てたんだけど、だんだん全員あのドラマ独特の過剰演技が気になってきて…(^^; 岡田将生くんとかもだんだん大げさになってくるし、香川照之さんは初回から飛ばしまくってるし、だんだん笑えるようになってきて話に集中できなくなった。でもほんの数回の出番でも中村アンさんはうらやましかったなぁ。
〜毎日〜
倉本聰さんははっきり言って苦手。「北の国から」もまともに見たことないし。でも、このドラマはその脚本家と同世代の男性が主役だからまだ許せる部分が多い。栄、マロ、大納言の会話は楽しい。年寄りだけ書いてる分にはいいんだけど、主人公が妻を看取ったのは偉いというか、それが逆なら当たり前のように言うのに、全然手伝いに来ない息子の嫁に文句言いまくりなのはなんだかなぁと思った。家族の介護は嫁の仕事じゃないのにさっ！
落ちぶれた女優犬山小春回とかナスの揚げ物とか落差激しいけど、楽しいのは楽しい。家族描写が少なくて、「やすらぎの郷」内だけで話が進んでくれた方がいい。
TBSやっぱりいいよぉ！ 臨ちゃんもまたTBSドラマ出てほしい。来季はテレ朝だけど、金23もまた面白い枠なので、実は期待してます。1話完結で「家政婦のミタゾノ」みたいにちょっと毒があるといいな。
