PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第11話 厄介な状況

A Sticky Situation(第三十七幕 接着大作戦)

 

三十五幕の後、二十九幕、四十一幕とめちゃくちゃな順番になってましたが、軌道修正。三十六幕のカレー回は飛ばして三十七幕です。

 

 

外で稽古中のケビンとマイク。マイクがリンゴを丸かじり。

ケビンを見てニヤリ

マイク「腕一本でも勝てるぜ」

スピンソード(シンケンマル)を持って二人向き合う。ケビンに刀を落とされたマイクは、ケビンの剣先にリンゴを刺し、油断したところを自分の刀を拾い上げ、ケビンに突きつける

マイク「やった、俺の勝ちだ」

ケビン「今のはナシだ」

マイク「おい、腕じゃかなわないから頭を使っただけだろ?」

ケビン「それって褒めてる?」

マイク「俺がお前を褒める?! ハッ冗談」

 

ジェイデン「競い合うんじゃなくて協力し合ったら今の倍強くなる」

 

ギャップセンサーが鳴り、ジェイデンがシバハウス内へ。ケビンが行こうとしたところを制し、

マイク「おい、俺たちの力ジェイデンに見せていこうぜぇ」

 

 

ビルが破壊されて、逃げ惑う人々

エポクサー(モチベトリ)「この世界を支配してやる。覚悟しろ」

またビルを破壊

エポクサー「そうだ、逃げるのが正解だぞ」

レッド「お前こそ逃げたらどうだ」

エポクサー「なんだ、せっかくどっかんどっかん景気良くやってたってのに、それを邪魔しようってのか? このエポクサー様が返り討ちにしてくれるぞ」

レッドレンジャーがファイヤースマッシャー(烈火大斬刀)で攻撃をはじいた後、ブルーレンジャーとグリーンレンジャーが戦う

 

グリーン「やったな。倍にして返してやる」

ブルーレンジャーを助け起こす

ブルー「そうだ」

エポクサー「二人で来るか? じゃあ協力してやろう」

エポクサーが口から出したものがブルーレンジャーとグリーンレンジャーの二人をつなぐようにくっつき、離れなくなってしまう…からのオープニング

 

ここ、なんでゴールドレンジャーがいなかったんだっけ?

 

 

グリーン「おい、暴れんなよ」

ブルー「そっちこそ」

エポクサー「好きなだけもがけ。だが、俺を倒さなきゃ永遠に離れられないぞ」

二人「何?! 永遠に?」

 

ピンク「そんな!」

エポクサー「次はお前らだ」

ゴールド「させるか!」

ライトゾード片手に参戦

ゴールド「次はお前がやられる番だ、食らえ」

エポクサー倒れる

ゴールド「行くぞ、ライトゾード。かっこよく決めるぞ」

ディスク攻撃を避けて、隙間に戻ってしまう

 

手が離れないまま変身解除

マイク「あいつ、言ってたよなぁ? 倒さない限り永遠に離れられないって」

ケビン「永遠に?!」

 

 

六文船

オクトロー「ありゃまぁ、逃げてきた? 何考えとる!」

エポクサー「別にあんたに関係ないだろ。うるさいんだよ、たこっ面」

オクトロー「なんてこと言うんじゃ!」

マスター「おい、黙れ! 全く役立たず共が。お前でこいつの切れ味を確かめてやろうか」

エポクサー「よせ!」

セラーター「マスター、どうかお許しを。エポクサーはちゃーんとレンジャー二人を戦えなくしたのです。なのでご容赦を」

エポクサー「あぁ、それ言っちゃそうか。そうさ、青と緑を俺様の糊を使ってべたっと貼りつけてやったんだ」

マスター「二人を戦えなくしたか」

オクトロー「ちょっと待て。こうしたらどうじゃ。人間どもをくっつけまくるんじゃ。そしたらレンジャー共が助けに現れる。そしたらお前の糊で動けなくしてやるんじゃ」

エポクサー「あぁ~そいつはいい。その作戦いただきだ」

オクトロー「なんじゃ、おかしなやつだなぁ。最近はロクなのがおらん。全くもう」

 

バルクとスパイクパート…と思ったらエポクサーに糊をくっつけられた

 

 

シバハウス

ジェイデン「いいか?」

糊に刀を当てる

マイク「いいぞ、スパッとやってくれ」

斬れない

ケビン「みんな、ごめん」

エミリー「あなたたちのせいじゃない。何も悪いことしてないでしょ」

ケビン「ナイロックを逃がしただろ」

マイク「一生このままかな」

 

ミア「絶対取れる。あのナイロックもまた来るわ」

マイク「来なかったら? どうするんだ」

 

ジェイデン「必ず来る。今までのように」

ジイ「だとしても二人は戦えんな。その状態じゃ」

ケビン「そんな!」

マイク「なんで」

ジェイデン「そうだな、他のみんなで倒そう」

 

ケビン「ダメだ、負担が大きすぎる。僕たちだって戦える」

ケビンがマイクを立ち上がらせて部屋から出る

 

アントニオ「…なんか面白そうだな」

 

シバハウスの庭

ケビン「まずは袈裟斬りからだ」

竹刀を持ったミアと向かい合う二人

ケビン「おい、足踏むなって」

マイク「引っ張るからだろ」

ケビン「マイク、集中するんだ」

ミアにお尻を叩かれるマイク

マイク「お前が振り回すからこうなるんだ!」

ケビン「だって、左から右だろ」

ケンカになる二人

 

エミリー「あれじゃダメね」

アントニオ「あぁ」

 

ジェイデン「そうやって戦うつもりならまず息を合わせないと」

マイク「それケビンに言って」

倒れる二人

ジェイデン「ナイロックを倒す前にまず自分たちがなんとかしなきゃ」

 

またシバハウス内に戻った二人

マイク「いいか、絶対できる」

二人で筆を持って字を書こうとする

マイク「引っ張るなよ」

ケビン「引っ張ってるのはそっちだろ」

そしてまたケンカ

ミア「ちょっとやめて」

エミリー「大変なのは分かるけどケンカしても解決しないわ」

ケビン「でも何とかして普通に戦う方法を見つけないと」

 

ゴミ袋を持った二人がゴミをぶちまけ、ジイにお使いを命じられる

 

 

街ではエポクサーが人々を追いかけまわしている

 

 

街中

マイク「俺たち絶対変だって」

ケビン「分かってる。でも仕方ないだろ」

周りに変な目で見られるのをマイクがワルツの練習中だとごまかす

 

 

バルクとスパイクも糊に苦戦中

 

 

スーパーマーケットから出てくるケビンとマイク

ケビン「やった、やったぞ! ちょっと待ってくれ。お釣りをポケットに入れる」

マイク「おい、何してんだ?」

お釣りが風で飛ばされた

ケビンとマイク倒れ込む

ケビン「すまない」

マイク「いいさ。もっと大変なことがある。こいつをどうやって運ぶかだ」

目の前に巨大カート。マイクを乗せてケビンが坂を上る

ケビン「なぁマイク、ちょっといいかな」

マイク「交代してくれっていうならヤダ」

ケビン「違う。よくこんなアイディアを思いつくよなって。お前ってすごいよ」

マイク「あぁだって剣の腕がないから…」

ケビン「それ僕がすごいってこと?」

マイク「言わせたな」

このシーン、いいなぁ~

 

ケビン、何かに気付く

マイク「あ、なんだ?」

トイレを探していたケビン

ケビン「あのさ、今朝ジュースを飲みすぎちゃって…」

マイク「おい、それって冗談だろ?」

カートを押したままトイレへ

マイク「マジでトイレ? 勘弁してよ~」

 

 

エポクサー「さて、そろそろ仕上げと行くか。あとはレンジャー共を待つだけだ」

 

 

ギャップセンサーが鳴り、4人は出動

 

 

まだカートに乗ってるマイク

マイク「代わってやろうと思ったけど、さっきの寄り道でチャラだな」

ケビン「!!」

マイク「何? またトイレ?」

 

走っていく4人を見かけ、追いかける

 

 

変身した4人

ゴールド「おい、エポクサー! この間の決着をつけに来たぜ」

エポクサー「わざわざ負けに来たのか」

イエロー「何言ってるのよ、ホントムカつく」

ピンク「私たちを怒らせると後悔するわよ」

エポクサー「そうかい、じゃ捕まえてみな」

ゴールド「卑怯者! 今度は逃がさないぞ」

レッド「あぁどこまでも追ってやる」

4人とも糊につまずいて身動きが取れなくなる。さらに糊をかけられる

ゴールド「ミア、離れて」←シンケンだと「茉子ちゃん、重い~」だったような(^^;

ピンク「そんなこと言われたって、どうしようもないの」

イエロー「ケンカしないで」

 

ケビン「いたぞ! 僕らであいつを止めるんだ」

マイク「でもこれでどうやって戦う?」

 

回想

ジェイデン「なぁそうやって戦うつもりならまず息を合わせないと」

 

マイク「なぁ、ケビン。一つ聞いてくれるか」

ケビン「なんだ」

マイク「俺よりお前の方がはるかに強い。だからお前が俺に合わせてくれた方がうまくいく」

ケビン「そうだな。この状況じゃお前の機転が必要だ。お前の指示に従って動きも合わせるよ。マイク、信頼してるぜ。お前ならできる。そうだろ?」

マイク「お前ってさ思ってた以上にいい奴だな。今のは褒めてるんだぜ? やってやろう」

ガッツリ握手

 

更に人々に糊をかけるのをカートで阻止したケビンとマイク

二人「そんなことさせるか!」

 

マイク「これ以上好きにさせない」

エポクサー「そうか、お前たちに何ができる」

ケビン「見せてやる」

二人で変身

 

グリーン「お前の腕であいつを倒してやれ」

ブルー「お前の機転も必要だ」

 

これはシンケンのときのアクションをそのまま使ってるので、すごいの一言。一の目撃破で、糊が取れた。

 

ロボ戦

ブルーとグリーンはお休みで、ブルメガゾード(モウギュウダイオー)とクローバトルゾード(ダイカイオー)とライトゾード(ダイゴヨウ)での戦い。女子もいない。

 

 

森の中。たき火の前にいるデッカーと微妙に離れたところにいるダユウ

デッカー「セラーターは何をしている。いつまで俺を待たせる気だ」

 

セラーター「デッカー、ずっと連絡もせずすまんなぁ」

デッカー「あぁ…」

セラーター「200年ぶりだ」

デッカー「会ったことが?」

セラーター「もちろんだとも。ずっと昔に。ハハハ…なぜ半分ナイロックになったのだと思う? 悪をその身に取り込んだのだろう?」

デッカー「とりあえずはな。だがまだやるべきことがある」

セラーター「そなたは強い。こんなに長くナイロックでいられるとは。ソナタとダユウには驚かされるわ」

デッカー「おしゃべりはいい。このウラマサを直せるのか?」

セラーター「もちろん。私が作り、そなたに与えたもの」

デッカー「そんな覚えはないぞ」

セラーター「落ち着け、デッカー。ソナタの刀もダユウの楽器も直してやる。その前に一働きしてもらうがな」

ダユウ「直してくれるならなんだってやるわ」

セラーター「ようーし、しばらくは特別な力のあるこの小刀を持て」楽器と交換

デッカー「本当にお前がこのウラマサを作ったのなら呪いのことを知っているはず。これからどうすればいい?」

セラーター「人間どもの世界を破壊するのに一役買ってもらう。光栄に思うがいいぞ。あぁそれでよい。我輩に従えばすべてうまくいく」

↑急にシリアスパート来たー。おさらいすると、デッカーとダユウは結婚(!)していて、新居が火事になり、ダユウがデッカーを運び出し、セラーターに言うことを聞いたら助けてやると言われた。デッカーは助かったものの、半分ナイロックになり、ダユウと夫婦になったことも忘れてる、と。

 

 

シバハウスのキッチン

マイク「スパゲティ」

ケビン「バナナ」

二人でポンポン投げ合うのを微笑ましく見守るジェイデンたち。お互いに投げ合って、それぞれの場所に片づけてたのね。最後は卵を投げてしまって割れてしまったのを片付ける二人。

 

 

これはもうアクションシーンもドラマパートもほぼそのまんま。でも、この回はやたらマイクがケビンの方が実力が上のように言ってるけど、サムライレンジャーは力の差がないという設定じゃなかったでしたっけ? アントニオは仕方ないにしろ、最近ジェイデンの影が薄いぞー。