PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

【第24週】「生きている証」

あと2週かぁ…。充実した公式HPを眺めていると、やっぱり朝ドラはすごいな、と思う。脇とはいえ、ファッションリーダーの醍醐さんの特集を何度もしてくれたり、日めくりノートにも何度も登場してるし。

今週の醍醐さんは、月、火、水曜日。ここ最近だと珍しい出演パターン。

月曜日。花子より先に吉太郎さんをかよの店に呼び出して父の伝手を使ってシンガポールへ行くことを報告する醍醐さん。決意は固いですね…。ていうか、吉太郎さんは醍醐さんを待たせておきっぱなし?(醍醐さんが勝手に待ってるだけ?(^^;) 醍醐さんのお父様だってもうかなりの高齢だと思うんだけど、現役で仕事してて、かつ危険なところに行く娘を送り出す手配までしてくれる。謎な存在過ぎる。一人娘じゃなくて兄弟がたくさんいたりするのか?

花子や醍醐さんはそろそろ50代? いつまでも若いけど、でも、そんなにがっつり老けメイクしなくていい派。今のテレビはすごく画質がきれいだから老けメイクがコントみたいに見えちゃう場合があるんだと「ゲゲゲの女房」の時に聞いたことがある。それだとドラマに集中できなくなるからせいぜい髪形や服装で見せてくれればいいや。

火曜日。冒頭に昨日の醍醐さんのシーンが出てきたので、今日は回想だったのね…と思ったら、シンガポールに行った醍醐さんがすっかり憔悴した様子で帰ってきました。何だか戦争のところは説明と回想とで大急ぎですね(^^; やだー、悲しそうな醍醐さんなんて見たくないなぁ~!

水曜日。醍醐さんの乗った船団が魚雷攻撃に遭い、命からがら帰ってきて、しばらく引きこもりだったそうだけど、そんな中、花子に会いに来たのに玄関先で話をし、後に訪問してきた梶原さんに詳しい事情を聞く花子。うーん、せっかく会いに来たのに、話したくなさそうだったで済ませるのかー…。帰ってきたという噂を聞きつけて花子自ら訪ねていってもいいところだけど、まぁセットの関係か(-_-;)

梶原編集長は家族に会って話を聞いたんでしょ。←というか、せっかく醍醐さんの見せ場だわ!と思ったのに、梶原編集長が全部説明しちゃうんだもんなぁ。そのあとは普通に話は進行するし、山梨パートまだあるんだな。朝市もいた。最後のギャグっぽいところは何だ。今週の醍醐さんはここで終わりかよ! 花子の醍醐さんに対する態度だけは物語の始まりからずーっと一貫してる。

この回のやつれた醍醐さんが美しい、みたいな感想をいっぱい見かけました。元々、臨ちゃんって醍醐さんみたいな明るい役ってそんなにやってる方じゃないので、やっぱりシリアス芝居の方が向いてるのかなぁ。最近の明るい役の臨ちゃんも好きなんだけどね。そうなるとじゃあ「カラマーゾフ」の時は何だったんだよぉとか思っちゃうし(あれも全体にシリアスだったし、面白かったのに、ずーっと女優陣微妙みたいな感想ばっかりだった(-_-;))、人の評価をいちいち気にしても仕方ないか。現にこのドラマで微妙、微妙言われてた女優さんの一人がドラマ放送期間中に映画かなんかで賞を取ったら急に「演技派だなー」みたいに評価が変わったもんね。

木、金曜日はますます悪くなる国内情勢。←簡単に説明すんな。

しかし村岡夫婦にいまいち萌えないなーと思うのは個人的嗜好なんだけど、身長差のありすぎるカップルが苦手と気付く。俳優さんの年齢にかかわらず、極端な話女性が年上であっても身長差がすごくあると親子っぽく見えてざわざわする。仲の良い父娘モノも嫌いだし、とにかくロリコンが嫌なんだろうなー、という結論に達した(^^ゞ

金曜日のあさイチ、プレミアムゲストは吉高さん。冒頭にこの間のクランクアップ映像が流れ、ふーんと眺めていたら今回は醍醐さんのシーンがピックアップされていた! なんだよー、油断してた。頭に大きなリボンをつけて泣いてる臨ちゃんがかわいい。

吉高さんのトークはなんだかんだ言っても、臨ちゃんがバラエティに出てる時よりハラハラしないで見ていられる。話が面白いから聞いてて楽しい。「明日の、喜多善男」が初連ドラと言ってたけど、初めてであの宵町しのぶはすごいよ。あのドラマはとにかくいい。原作とは割と違うらしいので原作未読。あくまでドラマのあの世界が好き。喜多さんと平太さんの関係が何だか好きだったな。

土曜日。仲違いはしてるけど、休暇で訪ねてきた蓮様の息子の純平にワインを贈る花子。かよを頼って食べ物を分けてもらう蓮様。最後の空襲のシーンが初回につながるのかな? 予告に醍醐さんいたね。それにしても醍醐さんってすごく茶髪の時があるんだけど、なんで? 

たまに見かける村岡花子さんの人生自体がドラマにするほど面白くないからというのを見るけど、それは断じて違うと言えます。もっとあの乙女な世界が好きな女性の脚本家(女子高出身だったりしたら尚可)だったら、違う描き方をしてたと思うなぁ。男性の脚本家だとそれはそれであざとい萌えシーンばかり突っ込んできてリアリティなさそうだし(偏見だけどホントにそれはそうだから)。

この間、あさイチを見たときに脚本家の方は男性といる方が楽で男性の友達とばかり遊んでいたみたいなことを言ってたから、女性ではあるけど、男目線の女同士がベタベタしてて気持ち悪いという思いで書いてたりしたのかもしれない。まぁ所詮推測でしかありませんが。思えば、「ハケンの品格」の大前さんとか「やまとなでしこ」の桜子とか一匹狼タイプの強い女性が多いもんねぇ。そういう話なら面白く書けたんだろうな。

民放でヒット飛ばした脚本家が意外と朝ドラにはハマらないというのを何作も見てきたので、いい加減そういう線は諦めたらいいのにねぇ…。

来週の醍醐さんは水、木、土曜日。それまで花子はずーっと醍醐さんほったらかしかぁ、兄妹そろって…(-_-;)

…それにしても、うーん、なんだか全然臨ちゃんの今後が見えないんだけど…とりあえず10月にサッカーのイベントとあとお祭り…ここまでなにも情報が出ないのはなぜ??