PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第10話 ジェイデンの挑戦

Jayden's Challenge(第十二幕 史上初超侍合体)

 

前回の振り返り。

 

夜。シバハウスから出てきたジイ

ジイ「サムライレンジャーを率いる責任をジェイデンは背負い切れなかったか」

 

夜の雑踏を歩くジェイデン

ジェイデン「みんながやられるなんて最悪の結果だ」

 

 

前回の回想

 

ジェイデン「みんなザンドレッドを封じるパワーを守るため身を投げ出した。でも違うんだ。これ以上みんなを危険にさらせない」

 

ジイ「リーダーとしての強さを見つける時間を与えてやるときかもしれん」

 

人物紹介オープニング

 

バルクとスパイクはいつもの作業小屋?みたいなところでサムライの修行として寝始める。スパイクはピンクレンジャーの夢を見る。変身前の姿は知らなくてあくまで変身後のピンクレンジャーが好きみたい。

 

昼。シバハウスの中庭が見える部屋にケビンとエミリーがベッドで寝かされていて、ミアはガラス一枚隔てた外のベンチに座り、そこにマイクがやってくる。

マイク「あのさ、若いサムライに言われたんだ。朝ごはんは一日で一番大事」

ケガをした腕を吊っているケビンが本?を開きながら起き上がる

ケビン「僕が言ったんだ」

マイク「そうそう」

ケビン「描き終わったら食べるよ」

本じゃなくてスケッチブックをマイクに見せるケビン

ケビン「寝ている間にサムライバトルウイングとメガゾードの合体方法を考えてた」

マイク「俺、病気のときってジンジャーエールとチキンスープばっか飲んでるよ」

ケビンは呆れ顔

マイク「ミア、どうしたの?」

ミア「ジェイデン帰ってきてないわ」

ジイ「みんな、おっはよう! いやーエミリー元気になったか? 朝食は食べた?」起き上がるエミリー

マイク「そうやって隠してもさぁ俺たち知ってるよ」

ミア「ジェイデンが出てったこと」

ジイ「心配ない。必ず戻る。我々は自分の任務に集中しよう」

 

六門船

ロブティッシュがデッカーのことを話す。

 

シバハウス。ベッドの上で起き上がってストレッチをするケビンとエミリー。

マイク「ずいぶんよくなったみたいでよかった」

外にいるミアに話かけるマイク

マイク「ナイロックがさ友達を攻撃したときすげぇ腹が立ったんだ」

ミア「ジェイデンはどう思ったかしら? 仲間が自分のために倒されて…」

マイク「だよな。封印のパワーを自分だけが持ってるのも辛いだろうし」

ストレッチをしていたケビンとエミリーも会話に耳を傾ける

ミア「そうよね。世界の運命を握ってるなんてとんでもないことだもの」

 

海沿いを歩くジェイデン

 

三途の川を歩いているときにムーガーに攻撃されるも一蹴するデッカーに、マスター・ザンドレッドが攻撃してくる。マスター・ザンドレッドに深手を負わされながらも逃げるデッカー。

 

ビーチに佇むジェイデンのそばで子供のすすり泣く声が聞こえる。

ジェイデン「僕、どうした?」

子供「僕のパパ、遠くでお仕事なの。会いたいよ」

ジェイデン「そうか、会いたいよな。俺もそうだったよ」

 

回想

ジェイデン父「いずれレッドレンジャーとしての役目を果たす日が来るだろう。いいか。悪からこの世界を守れ。仲間と共に闘い抜くんだ」

ジェイデンに獅子折神を託す父はメットオフ姿(首から下が変身後)。ジェイデンの後ろにジイが控えていて、ジイにジェイデンを託している感じ。

 

子供「大丈夫?」

ジェイデン「あぁ。手品を見たい?」サムライザーで『紙』を書いて(書き順…酷い)赤い折り紙をだす。

ジェイデン「すごいだろ」

子供「うん」

ジェイデンは紙飛行機を折って飛ばす。

 

バルクとスパイクは相変わらず小屋でごちゃごちゃやってる。バルクおじさん寝違えたの?

 

泣いていた子供も他の子供達と紙飛行機を飛ばして遊んでいる。

ジェイデン「(モノローグ)これが理想の姿だ。モンスターなんかに襲われることのない子供が笑える世界」

そこでムーガー達に出くわす。

 

シバハウスでもスキマセンサーが鳴っていた

ジイ「港の公園だな」

ケビン「センサーが鳴った?」

ジイ「お前達、行けるのか?」

ケビン「もちろん行けるさ」

エミリー「そうよ。ジェイデンはいないけど、でもナイロックを倒さなきゃ」

ジイ「言っておくがジェイデンは、お前達を傷つけたくなくて悩んでいた。ザンドレッドが目覚めたときもお前達の召集に反対し、ひとりで戦うと言ったのだ。だから今もひとりでいるんだろう」

ケビン「そんなこと間違いだよ。ジェイデンをひとりにしちゃダメだ」

ミア「私達はいつも一緒。だってチームなんだから」

マイク「行くぞ! ナイロックをやっつけるんだ」出て行く4人

 

公園でひとり戦うジェイデン。子供を抱えて蹴り技やったり…坂本監督はこういうのを日本の役者さんにもやらせたいんだろうなー。いろいろ考えはあるかと思いますが、私はドラマ重視で見たいので、アクションはスーアクさんにおまかせでいい派なんです^^;

 

ここからジェイデン素面アクション。そこにやってくるケビン達。ケビン達もまた素面アクションしながら

 

 

マイク「これでもまだひとりで戦う?」

 

ジェイデン「(モノローグ)俺のチームだ…」

 

ミア「一緒に戦うのよ。この先も」

エミリー「そうよ。一緒に使命を果たすの」

ケビン「その通り。ひとりにはしないぞ」

 

ジェイデン「ありがとうみんな。助けに来てくれて」

 

回想

シバハウスの縁側でジェイデン父が紙飛行機を折る

ジェイデン父「勇敢になれよ。いずれチームを率いてザンドレッドと戦うんだ。力を合わせてゴールをめざせ。勝利を掴むんだ」

 

ジェイデン「みんなを危険にさらしたくはない。でもナイロックを倒すんだ。チームの力でな」

5人揃って変身

 

ロブティッシュの一の目撃破。

 

ケビン「ジェイデン、やったな」

ジェイデン「ありがとう。みんな大丈夫か?」

ミア「えぇ」

マイク「全然平気」

 

そしてロボ戦へ。早口言葉みたいで面白いので書きだしてみよう。

 

ジェイデン「ライオンフォルディングソード」

ケビン「ドラゴンフォルディングゾード」

マイク「ベアフォルディングゾード」

エミリー「エイプフォルディングゾード」

ミア「タートルフォルディングゾード」

全員「メガモードパワー ゾード合体 サムライメガゾード 合体完了」

 

バルクとスパイクはフライングムーガーをでっかい鳩と見間違え、バルクは寝違えが治る。

 

コックピット内ではケビンが提案したサムライバトルウイングとメガゾードの合体を試み、見事成功。フライングムーガーを倒し、ロブティッシュの二の目も撃破。

 

走ってシバハウスに帰ってきた五人。

ジイ「ジェイデン」

ジェイデン「ジイ、心配かけてごめん」ガッチリ握手

ジイ「イヤ、構わん。無事戻ったんだ」

ジェイデン「いるべき場所にね。チームのところに」

ジイ「よくやった。ご褒美をやらないとな。なんでもいいぞ」

ケビン「何にしようか」

マイク「映画を見るとか」

エミリー「それいいかも」

ミア「ラブコメがいいな」

マイク「あり得ない。ゾンビが出るならいいけど」

ミア「えー?」ケビン達は先にシバハウスに入っていく。

 

ジイ(ジェイデンに向かって)「今日は楽しんで来い。戦いは明日も続くんだ」

ジェイデン「でもすべきこともある」

ジイ「そのことは心配するな。時が来れば彼らには話す」

ジェイデン「このチームならきっとやり遂げられる」

 

なんだろねー、仲良しチームなのにイマイチ『萌え』がないのは…面白いとは思ってるんだけど、何となく何だか惜しいような? シンケンジャーという話を知っているせいかもしれないけど、知らないで見たらまた矛盾を感じる部分もありそうだし、五人全員が真面目というか優等生過ぎるのかもしれない。真面目なのはシンケンジャーもそうなんだけど、もっと人間味があった気がするんだよなー。

 

でも、シンケンの身分差があるとか実力差があるとかシリアスさが嫌だとかそういう人にはちょうどいいのかな?とも思うけど、ギャグ方向に振り切ってるわけでもないから全体に薄味っぽい。

 

もう10話終わりました。そして次は、シンケンの十三~十六幕をすっ飛ばしてゴールドレンジャーであるアントニオ登場回です。ただでさえ少ない女子回が減っちゃうのは惜しいなー。