PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第7話 呪われたブルー

I've Got a Spell on Blue(第九幕 虎反抗期)

 

シバハウスの庭で変身して剣術の手合わせをするジェイデンとケビン。シンケンでもそうだったけど、ナナシと対面してないのに変身してるのがどうも違和感…勝手な推測だけど、殺陣に説得力を持たせるために変身後でやったのかなぁと思ったんだけど、だったらパワレンも新撮なら変身前でやって欲しかった気も。シンケン本編でも気になったシーンだったので、それをそのままやるのか…と。

 

 

マイク「いい腕してるな、見とれちゃう」

ジイ「あぁジェイデンは歴代最強の弟子だ」

マイク「ケビンの話だって。互角に戦ってる」

エミリー「すっごくキレイな剣さばきだわ」

ジイ「そうだな。ジェイデンは子供の頃からあのレベルに達していた」

エミリー「ケビンのことよ」

ミア「技術はケビンが上ね」

ジイ「二人とも素晴らしい剣士だ。模擬訓練も大切だが、肝心なのは実際の戦闘でどれだけ戦えるかだ」

マイク「あの二人が敵味方で戦うのは見たくないな」

ミア「そんなのありえないでしょ。ケビンが仲間と戦うなんて絶対にない」

エミリー「真面目だもんね」

 

ジェイデンに斬られる←この表現でいいのか?

ケビン「さすがジェイデン。もっと修行しないと」

ジェイデン「ケビン少しは自分を認めてやれ」

ケビン「よしもうひと勝負だ」

ジェイデン「いいぞ」

 

 

オープニングが挟まって

 

六門船にデッカーがやってくる。そこに今回のナイロックは日本だとヒトミダマ。こちらはマディモット。マディモットは昔レッドレンジャーが所有していたタイガーゾード(虎折神)を持っていた!

 

前に書き忘れたけど、○○ゾードというのは、ゴーバスのメガゾードと同じか。

 

森をハイキング(?)しているバルクとスパイク。虫よけスプレーを自らの顔にかけたりとギャグパートと思ったら、マディモットに遭遇。

 

そして、スキマセンサーが鳴り、ジェイデン達が現場へ向かう。森の中とか新撮とシンケンの映像を混ぜてると思うんだけど、よく似たようなところを見つけてくるなー。

 

ケビンがマディモットの呪いにかかり、ドラゴンスプラッシュで攻撃し、ミア、マイク、エミリーを変身解除させ、ジェイデンは3人をかばうように一時撤退した。

 

シバハウスに戻った四人

ジイ「それはまずいな。タイガーゾードとケビンにかけられた呪いは簡単には解けないぞ」

ジェイデン「何とかする」

ジイ「ジェイデン、最悪の場合辛い選択をすることになる」

ジェイデン「分かってるさ。だからそうなる前にナイロックの呪いを解く方法を考えるんだ」

 

六門船に戻ってきたマディモット。イラつくダユウ。

 

森の中を歩いているデッカー

デッカー「なるほど。マスター・ザンドレッドは封印の真の力を知らない。いいぞ。邪魔される心配はなくなった。ウラマサ、我が刀よ。ふさわしい相手と剣を交え、倒すことができなければ不死の意味などないだろ」

 

工事現場で逃げ惑う人々がカットが変わると、日本人から外国人になったりしてて面白い。まだ操られているケビン。

 

スキマセンサーが鳴る

マイク「メンター、ジェイデンは?」

ジイ「既にナイロックとの戦いに向かった」

マイク「嘘だろ? ケビンは? あの二人が戦うことになるぞ」

ジイ「それは避けたいが、我々の任務は人々を守ることだ。戦うしかないんだよ」

マイク「マジで言ってんの? 何か手はあるはずだ」

ジイ「自分のリーダーを信じろ」

ミア「マイク、ジェイデンのところへ行きましょ」

エミリー「ケビンが元に戻ってるかも」

 

マディモットとケビンと対峙するジェイデン

そこにミア、マイク、エミリーが駆け付ける。

マイク「ジェイデン、俺達も…」

ジェイデン「ダメだ。俺ひとりで戦う」

ミア「そんな」

ジェイデン「見たいなら望み通り見せてやるさ」

エミリー「ジェイデン!」

 

ジェイデン変身

 

エミリー「戦えっこないわ」

ミア「だといいけど…」

 

マイク「こんなのダメだって」

 

戦い始める

マイク「相手はケビンなんだぞ」

エミリー「ケビン、目を覚ましてよ」

ミア「ジェイデン、戦っちゃダメだってば」

 

戦いながら

ジェイデン「ケビンしっかり。聞こえてるだろ」

 

マイク「これってマジでまずいよ…やめろ!」

マディモットに攻撃されるミア、マイク、エミリー。そこに現れるデッカー。

 

 

デッカー「勝負は決まった」

マイク「誰だ」

デッカー「誰でもいいだろ。それよりブルーは絶対勝てない」

ミア「何でそんなの分かるの?」

デッカー「訓練では優秀かもしれんが、実戦向きじゃないからだ。命を懸けて戦う場合には本能を解放する。タカのように獲物を狙うのさ。本物の戦いは疲れ方も段違いだ。レッドの方は構えがいい。腕に疲れがたまらない。あれは強い。ブルーが動けば、レッドは動きを読み打ち込む。決定的な一打をな。それがあの二人の違いだ」

 

ジェイデン「ケビン、戻ってくるんだ。これで呪いを解いてやる。」

決定的な一打を繰り出すジェイデン。ケビンの呪いが解ける。

 

「反」ディスクはレジストディスク…メモメモ

 

ジェイデン「君と戦うことになってしまったが、近くでディスクを使うために仕方なかった」

ケビン「戦った?」

ミア「うん」

ジェイデン「さすがに強かったからいい間合いになかなか近付けなかったよ。成功してよかった」

ケビン「すまなかった。こんな目に遭わせた奴をみんなと倒したい」

ジェイデン「もちろんさ」

 

この辺はさすがにあっさりしてるね。

 

変身してジェイデンはタイガーゾードと、あとはナイロックと戦う。ジェイデンはタイガーゾードの呪いを解き、ケビンがナイロックの一の目のとどめを刺す。そしてロボ戦へ。二の目も撃破(ちゃんと描写しろよ)。

 

シバハウス

ミア、マイク、エミリーは折神を駒に使ってすごろくのようなものをしている。

 

近くで背を向けて座るケビンとジェイデン

ケビン「今日のことで遊ぶ気がなくなった」

ジェイデン「気にするな。あのナイロックのゲームの駒にされてしまったけど、あんなに強いタイガーだってあの呪いには勝てなかったんだ」

ケビン「だけど君に剣を向けただろ」

ジェイデン「それはお互い様だ。仲間を危険にさらさなきゃならない場合もある」

ケビン「『より良き結果のため最善の道を』か」

ジェイデン「ジイみたいだ」

 

ミア「ねぇ一緒にやろうよ、ほら」

ケビン「いいけど、僕ブルーだ」

マイク「まぁでもお前がこれ一番得意だと思うぜ」

ケビン「サイコロくれ。行くぞ」

エミリー「最初にカード引かなきゃ」

ケビン「あぁそっか」

ミア「ジェイデンもよ」

ジェイデン「あぁ」

 

シンケンの黒子だとか身分の差とかがない分、五人の遊びのシーンが増えてるみたい。折神を使ったすごろく、楽しそう。たまたまだけど、落ち込むケビンと励ますジェイデン、その二人の間合いを見計らって声をかけるミアってのが、ソードフィッシュの回もそうだったなぁ。

 

この話の流れだと当然だけど、シンケンでの殿の「ごめん」に当たるシーンがないんだよなー。毎回、話の流れはそのままかもしれないけど、『肝』がなくなってる気がしないでもない。