PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

驚異の童顔

ゴーバスについての吐き出し。

ここ数日、ゴーバスのMission42~最終回まで見ていました。Mission42以降だと年明けのリュウさんのお見合い回だけがサブで、あとは小林さんの回だから、よかった。いやー実によかった。そうだよ、そうだよ、ヒロムってこうなんだよ!みたいな。

いろいろ気付いたことを挙げれば、やっぱり(つまらない)サブ回が多かった。シンケンより1話多い全50話とは言っても、ギャバン回に2話使うとか、それを含めサブ回が14話だもんなぁ。そしてそのサブ回でのヒロムの描写が気になった。ヒロムは基本、ちゃんと敬語も使える熱い奴なのに、サブ回での他人に嫌味とか冷徹にものをいうとか違和感あるんだよな。

小林さんの描写であっても鈴木くんが童顔のせいで(…というか若いせいか)、自分にも他人にも厳しい性格を生意気ととらえる人もいたんだろうか。私は、その童顔でも意外に低音イケメンボイスの鈴木くんでよかったと思ってるけどね。演技もちゃんとしてるし。それはリュウさん、ヨーコにも言えるけど。

シンケンもゴーバスも同様に好きな者からすると、丈瑠もヒロムも同じようにかっこいいのに特撮ファンには評価に大きく差が出るってのは解せないものがある。シンケンの女の子の評価も同様に。自分が好きならそれでいいんだけど、ゴーバス好きだよって人になかなか出会えなくてねぇ…。

あと、ゴーバスはDVD特典が豪華で、全話オーディオコメンタリーと各巻30分を超える特典映像がついていて、それはそれで好きだったんだけど、あれで陣役の松本さんが苦手になってしまった~。元々キャリアのわりに演技がなぁと思ってたところに、オーディオコメンタリーでは、映像と全く関係のない演技論を話し続けるとか…それは後の巻で、映像を見ると演技を見ちゃって黙ってしまう、ということらしいけど、新人と言えるような鈴木くんがちゃんと映像を見ながら、他の人に話を振ってるのと対照的だった。

それと改めて見ると、馬場くんがリュウさんで有紗ちゃんがヨーコちゃんだったから青黄にハマったんだろうな。馬場くんは実生活でも弟妹のいるお兄さんだそう。だからこそ年下2人とのやりとりも自然だったし、アラサーといっても童顔で爽やかだもん。有紗ちゃんも童顔といっても身長があるから、おじさんと幼い娘という感じがしなかった(個人的見解)。

童顔揃いのゴーバスにチャラい陣さんはいい対比なのかもしれないけど、陣さんというキャラは好きなのに、回が進むにつれ、どうしても演技とか気になってしまったなぁ…。Jもなぁ、あんまりガワ萌えするタイプじゃないんで、例えロボットだっとしてもオハナのような人型アンドロイドだったりしたら、また評価は変わったかもしれない。森下、仲村のオペ組も好きだったから小林さんの書くメイン話が見たかったし、もっともっと話に絡んで欲しかった。

最終回でヨーコの編入式にも、研究に夢中でパーティーを忘れてるリュウさんにもちょっと寂しい思いもしたものですが、本編ではそうでも、実際は松本くんも馬場くんもあの場にいたらしい。中の人萌えってわけじゃないし、実際付き合って欲しいなんて思ってもないんだけど、特典で見ても、必ずといっていいほど萌え場面があって、番組公式のブログでもやたら2ショットが多いのも今までの戦隊で考えられないなと思いました(そんなに他の作品見てるわけじゃないけどさ)。歳が離れてるから逆に気楽に話せる関係だったのかも。本人達のブログにメンバーが出てきたことはほとんどないけどね。更新もマメでなかったしな。

来年、VSの公開でゴーバスは最後だけど、もういい。どうせまたヒロムは空気の読めない冷徹キャラにでもされてるんだろ。ゴーカイのVSもまだ見てないもん。

なんだかつらつらと不満を吐き出してしまったけど、好きは好きなんだよね。キャストとストーリーのこととぐちゃぐちゃになっちゃったな。