見納め

本日は(正確には発売日は明日だけど)楽天ブックスからいろいろ届きました。

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3年前と同じことしてるね。

まず見たのはVシネ。…の前に超全集をパラパラめくっていたら動物戦隊の紹介文を見てしまい、ヨーコの紹介文の『ヒロムのことを密かに思っている』に、「え？(怒)」と若干の不安を感じつつ、本編再生。

年末に大掃除をしていたゴーバスターズの面々。そこに大魔王アザゼルが現れて、2012年13時13分にゴーバスターズは全滅。天国(？)で目覚めたニックは神様(エンター役の陳内くん)に100万人目の死者として願いをかなえてもらえることに(ちなみに99万9999人目はJ)。ニックは13年前の事件がない世界を願う。

そして、事件がなかった現代へ。Mission1の再現のようにパジャマでフリーズしているヒロムを見つけるニック。ヒロムは鶏ではなくゴキブリでフリーズしていただけ。そして食卓には両親の姿(涙)。ヒロムは今日から教育実習で遅刻しそうになりながら学校へ急ぐ。ニックに乗ったヒロムと自転車に乗った女子高生姿のヨーコが接触事故を起こしそうになる。ベタな学園ラブみたいな出会い。

職員室には熱血体育教師のリュウジ。そして教室でヨーコと再会。同僚教師にゴリサキの声優の玄田さん。用務員に陣さん。ゴリサキ、ウサダはただの作業ロボットとして存在。農業高校で普通の学園生活を送る面々にキカイ帝国のメカリアス(エスケイプ役の水崎さん)が攻めてきて、5人は初めて変身する。

で、ここから動物戦隊ゴーバスターズとしてダイジェストみたいに5話で崖におちそうになったヨーコを助けたヒロムがお互いドキドキみたいな描写があったり、リュウジとヒロムが殴り合いのケンカしてたり(ヨーコをめぐる争いではない)、15話に6番目の戦士としてウサダの声優の鈴木さんが顔出しで登場してたり、本編のピンクバスターの衣装を再利用したピンクキャット(演じたのはリカさん)がさらに追加戦士として登場したり、37話で戦いの中で6人目の戦士が死んだり(展開早いなー)、黒木司令官が黒の戦士として変身したり…ちゃんと一人一人キャッチフレーズがあったり、全体的にべたな戦隊モノの再現という感じでしょうか。最終話は2012年12月31日こちらの世界も同じように大掃除をしていると大魔王アザゼルが現れて全滅。また目が覚めるニック。

ニックは神様にお願いして、動物戦隊の面々を特命戦隊のいる世界に連れていき、倍の力で戦って、遂にアザゼルを倒す。動物戦隊のいる世界は消滅。そして元の世界へ…みたいな感じの60分弱のお話でした。

下山さんの脚本は嫌いじゃないし、全体的には面白かったけど多少寒いところもあるし、個人的にはヨーコ→ヒロムな展開がどうもな～。公式で特定のカップル作るのはヤダ。13年前の事件がなかった世界だから、3人それぞれ面識がなかったけど…でもさぁ事件がなくてもヒロムやヨーコは親が働いててエネルギー管理局に行ってたから顔見知りだったかもしれないし、リュウジだって、ねぇ。動物戦隊の世界はリュウジとヨーコはただの先生と生徒で全くといっていいほど接点はなく、まぁパラレルな世界ということで変化をつけたかったのかもしれません。でも冒頭の両親と一緒のヒロムというのが見られただけでもいいかと思いました。その反面、千葉が真面目な顔してるよとも思っちゃったけど！

メイキング見たらやっぱりゴーバスメンバー好きだなーと思えたし、黒木司令官と仲村さん、森下くんはホントに仲良さそうでいいなーと思いました。ただ小林さんの脚本で見たかったという思いはあります。

次に見たのはファイナルライブツアー。といっても、今日は2部のトークショーや特典の舞台裏だけ。花束を渡しに小林さん、下山さん(初めて見たけど結構大柄でスーアクさんとかだと思った)、柴崎監督、竹本監督、武部さん、佐藤さん(Jのスーアクさん)が来てました。私が見たのは仙台の2回目でヒロムは体調不良で欠席。ゲストは水崎さんだけだったので、リュウジ、ヨーコ、陣さん、エスケイプとちょっと寂しい感じだったけど、最終日はエンター、エスケイプ、黒木司令官といたんだねー。最終日だから最後は涙涙だったけど、今回の特典で違うのは、舞台裏が20分弱、そして多分最終日の1回目(会話の中で「朝から～」みたいなことを言っていた)のトークショーも入っていたことです。

シンケンのときも思ったんだけど、最終日の最終回は涙涙になってしまって感動的ではあるけど、通常回も名場面再現とか面白いところもいろいろあるからそれも入れてくれないかな～と思っていたので、通常回も見られて面白かったです。しんみりしてるところよりは楽しいところが見たいよ。

最終日の挨拶で松本さんが芸能事務所に所属してなくて云々言い出したのはどうなの？とは思ったけど^^;お子さんも見に来ているショーだからあんまりネガティブなこととか大人の事情的なことは言わない方がいいと思うんだけどな。他のメンバーが涙ながらにこれまでの思い出を語っているのとは対照的でした。

本編最終巻は後日。こんなに特典が充実している戦隊は他にないよっ！　ただ先日も対談があるので買ってしまったヒロビなのですが、ゴーバス4人とエンターエスケイプがセットなんだよねー。仲村さん、森下くんをもっとフィーチャーしてくれてもよかったのにー。最後までこれは変わらなかったね。

役者さんの中で一番好感を持ったのはヒロム役の鈴木くん。Gロッソに行ったときに最前列の人達とハイタッチしてて、後ろからガンガン手を伸ばしたり大声でアピールする大きなお友達を差し置いて、同じ大きなお友達ではあったけど、最前列で静かに座っていた女性とちゃんと目を合わせてハイタッチをしていたところを目の前で見てからファンになったんです(簡単だろー)。ファイナルライブツアーでもボロボロ泣きだしちゃったりしてかわいいなぁと。クールな現代っ子に見えて、割と涙もろかったりするのがいいね！　もちろん顔も好き。身長があまり高いとは言えないけど、顔が小さくバランスが良くて。7月期のドラマも見よーっと。あらすじ見ると結構シビアできつそうな感じだけどテレ東深夜ということで期待できます。

↑こう書いてると、ヒロムが好きなあまりヨーコとくっつけるようなことしないでよ、キーっ的にも思えるけど違うんです。リュウさんとヨーコの関係性がすっごく好きで、だからこそ本編中の関係性をそのまま見せて欲しかった気もします。見納めなんだから。そういえば、Vシネは、リュウさんが「ヨーコちゃん」と呼んでないかも？