Super Samurai DISK3

Power Rangers Super Samurai: The Complete Season [Blu-ray] [Import] (2012/12/04) Power Rangers Super Samurai 商品詳細を見る

DISK1、DISK2の感想もあります。

短いですが、シンケンジャーとの比較をしつつのネタばれ感想です。※英語字幕の出し方が分からず、英語の細かい意味は分かってません。

#14　A Crack in the World

第四十二幕　二百年野望。殿と家臣の設定がなくなっているから、当然源太が侍じゃないというのはこちらでは関係ないみたい。その分、バルクとスパイクのコメディっぽいシーンが増えました。

#15　Stroke of Fate

第四十三幕　最後一太刀。倒れているデッカーを倒せないアントニオ…はどういう理由づけをしたんだろうな。デッカーとダユウがかつて暮らしていた場所に立ち、話をする2人。そうだよな、デッカーの妻はダユウ。アントニオとデッカーの対決はテンゲン寺前ではなく、森の中。展開はそのまま。地獄の穴？というか道路に空いた大きな穴にバルクとスパイクが巨大チューインガムを丸めて埋める。後はもうデッカーがセラーター(アクマロ)を斬るのも同じ。ラストが夕陽の中を歩いてるのは同じ、でもやっぱり爽やかチームって感じだから情緒はないんだよなー。クリスマスも関係なし。

#16　Fight Fire With Fire

第四十四幕　志葉家十八代目当主。お正月でもないので、普通に庭で稽古するジェイデン…をミアが、ジイが何者からか志葉家の家紋が入った封筒を受け取り、深刻な顔で読んでいる2人を目撃する。お正月の場面がないから、庭で丈瑠と茉子が話してたところもなくなって展開が早く感じる。Aパートの終わりで女レッド(ジェイデンの姉)が現れる。ジェイデンの姉が現れて、戸惑いというより歓迎ムードの仲間達。後半は第四十五幕の展開。ジェイデンの姉についてジイに聞く仲間達と、ジェイデンと姉は別室で涙ながらに語っている。ジェイデンの姉を歓迎するために外で食事を作るアントニオ達と出ていこうとするジェイデン。

私は英語が分かりませんが、ネットで探すと、「リーダーは2人いらない」という理由らしい。でも封印の文字を使える姉をずっと隠していたのなら、他人の丈瑠と薫よりその設定も有りだなと思った。

#17　The Great Duel

第四十五幕　影武者の後半から。アントニオがジェイデンを探しに来て、一度話はするが、アントニオが食べ物を買いに行っている間にジェイデンはいなくなり、ここから第四十六幕　激突大勝負のジェイデンVSデッカー。

一方、ジェイデン姉のローレンは部屋の中で稽古。ローレンはちゃんとシンケンの稽古着と同じような袴姿なんだよね。勝負を挑むもコテンパンにやられるマイク。稽古後、ミアの手料理をふるまうが、なぜか食べまくるローレンに驚く一同。料理シーンじゃなくても他のメンバーと仲良くする姫はシンケンでも見たかった。姫なんて他の戦隊メンバーの方がよく絡んでる気がする。

ローレンと一緒に戦うケビン達。アントニオもいたけど、一緒に戦わないのはどんな理由にしたんだろうな。あー英語勉強しろよ。ケビン達はローレンをリーダーとして戦うことに抵抗はないみたい。泥だらけのアントニオとジイは帰って来たけど、ジェイデンはまだまだデッカーと戦うよ！で続く。

#18　Evil Reborn

第四十七幕　絆。元気のないケビン。こういうところが何か一貫性がないというか…聞き取れてないから何とも言えないけど、ローレンと普通に一緒に戦ってたじゃない、みたいな。外で稽古するケビン、部屋の中で稽古するローレン(外に出ちゃいかんのか？)。ジェイデンを探しに行く、ミア、マイク、エミリー。ひとり残ったケビンを説得してジェイデンの元に送り出すのは黒子さんではなくローレン。

そしてデッカーを止めるのはダユウの人間のときの姿。変身したデッカーがジェイデンに襲いかかろうとしたところを背後から斬ったのはケビン。デッカーの死を悟るダユウ。後半の展開は似てるけど、どういう話しあいなのか分からないからなぁ。ジェイデン泣いてるよ。リーダが2人いてもいいだろ、みたいな？　ジェイデンはずっと仲間だぜ的な？

ケガをしたジイの世話をするアントニオ。キッチンでローレンと鉢合わせ。スキマセンサーが鳴って2人で戦う展開へ。ピンクがダユウを斬って、マスター・ザンドレッド(ドウコク)登場。

#19　The Sealing Symbol

第四十八幕　最後大決戦。ダユウを取りこんだザンドレッドと戦うサムライ達。ローレンはけがを負い、ひとり庭にいると、ジェイデンがやって来る。「あなたがリーダーに戻って」とでも言われてるんだろうか？　やっぱり会話が長くなると分からないなー。ローレンがジェイデンにディスクを託す。みんな納得。養子の件はどうしたのか分からないけど、この話はほぼ同じ展開だね。と思ったら、ラストは、第四十九幕の冒頭の家臣達が殿の盾になり、ドウコクを刺すけど、ディスクを砕かれるところまでやってる。みんながっくり倒れ込んだところで続く。

#20　Samurai Forever

第四十九幕　侍戦隊永遠の途中から。前回を振り返りつつ、生身で戦うサムライ達。かっこいいなー。ジイがバイクでローレンの作ったディスクを届けに来ます。ジイも戦うよ！　「双」のディスクは「father」と聞こえたけど、違うかもしれない。シンケンだとドウコクの一の目のとどめを刺すのは流ノ介だけど、こっちはさらにショウグンモードだったかやたらごつくなったレッドがさらにとどめを刺すという…やっぱりレッドで〆なきゃダメなのかい？

ザンドレッドとロボ戦。ザンドレッドを倒し、平和になった世界。ここまで見て初めてバルクとスパイクが親子ほど年が離れていると知りました^^;　バルクの友達・スカルの息子がスパイクなんだって。外国人の歳はよく分からないね。ジェイデンとローレンの別れ。その後、ケビン達とも別れの時が来る。アントニオは船に乗る？　ミアは料理学校へ、ケビンは水泳のコーチ。そしてびっくりしたのが、マイクとエミリー。カップルになってるんだよ！　仲がいい描写は時々あったし、不自然ではないけど、2人して手をつないでシバハウスから出ていきました。どっちかの家に行くと言ってるのかも。ジェイデンはジイと一緒に庭でギターを弾いて終わりー！

本当なら#14,15の間にハロウィン回、最終回の後にクリスマス回が入ってます。テレビで放送される日が来るならブルーレイ未収録回も放送して欲しいなぁ。

全体を見ると、話はそのままなのも多いけど、殿と家臣という設定をなくしていることやお国柄でどうしてもシンケンジャーの情緒のある部分がなくなってしまうのが何か惜しい。それに日本人スタッフが作ってるわりに稽古着が忍者というかカンフーっぽかったり、あえて日本語を使ってないとか、屋敷も変な和風になってるとか、あれはどういうわけなんだ？