PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第四十幕「御大将出陣」(再)

庭で稽古する流ノ介達。千明は丈瑠に相手をしてもらっていた。

回想 十臓『なぜ弱くなった』

千明が反撃できない体制になっているのに、攻撃しようとする丈瑠を流ノ介が止める。稽古を切り上げ行ってしまう丈瑠。

ことは「茉子ちゃん。やっぱり殿様、この間から何か…」

回想 丈瑠『俺は…違う』

茉子「立ち入り禁止か…」

ことは「え?」

茉子「ううん。シャワー浴びよ」

どこか納得できない様子のことは。

流ノ介「思わず止めてしまったが今のは鬼気迫るものがあったな」

千明「一瞬マジでビビった。ったくいいとこまでいったと思ったんだけどなぁ。あぁいうの見せてくるし」

流ノ介「…」

六門船。太夫を連れ戻そうと考えているドウコク。

森を歩いている薄皮太夫。人間だった頃のことを思い出していた。…オープニング。

六門船。シタリがアクマロに薄皮太夫の三味線を渡すように言う。酒を飲むドウコク。薄皮太夫の座っている場所を見て薄皮太夫を思う。

薄皮太夫は十臓とそろそろアクマロに三味線、裏正を返してもらおうと話していた。

シタリはアクマロが太夫の三味線を隠してあるという場所までついていく。

奥座敷

屋台の寿司屋がグルメ雑誌に載ったことを報告しに来る源太とダイゴヨウ。丈瑠や彦馬がいないことを不審に思う。ここまでずっとシリアスモードだったけど一気に明るい雰囲気になります。流ノ介達にグルメ雑誌を渡し、奥の丈瑠の部屋へ行く源太。それを追いかける茉子。

源太の屋台は味より珍しさで評価されている模様。

丈瑠の自室

彦馬「弱くなった…十臓がそのようなことを?」

丈瑠「当たってる。俺は十臓に遅れを取った」

彦馬「で、その原因が流ノ介達と近付きすぎたことにあると? ジイはそうは思いませんなぁ。家臣と心を通じ一致団結せねば今日まで外道衆と戦っては来れなかったはず」

丈瑠「でも俺は…!」

彦馬「…志葉家十八代目を背負うということはそのすべてを飲み込んでこそ」

丈瑠「…」

源太が部屋に入ってくる。

源太「おいおいおい2人とも何やってんだこんなときに。大ニュース! 大ニュース!」

茉子「源太」

彦馬「お前は相変わらず騒々しい奴だな」

源太「イヤ、だってさぁ…それより丈ちゃん…」

彦馬「あー源太。殿を座敷にお連れするから戻っておれ」

部屋を出される源太。部屋を出て行こうとする茉子が丈瑠を見るが、丈瑠は目を合わせようとしない。

呪文を唱えるアクマロ。シタリは薄皮太夫が外道に落ちた頃を思い出していた。うーん美しいな。

ドウコク「てめぇは外道に落ちた。もう2度と戻れねぇ。待ってたぜ、太夫

シタリにいきなり攻撃を仕掛けるアクマロ。三味線を渡す気がないらしい。三途の川に戻るシタリ。

スキマセンサーが鳴る。

三味線の『薄雪…』の声が聞こえ、アクマロの元へ急ぐ薄皮太夫…ここまでがAパート。

海岸にいるアクマロが三味線を使って何かしようとしているところに丈瑠達が駆け付け変身。アクマロから三味線を取り返そうとするアクマロ。三味線を盾代わりに使い、太夫の攻撃をかわし、逆に攻撃をする。そこに、ドウコクが丈瑠達の前に現れる。

ドウコクはすぐに水切れを起こすが、アクマロもシンケンジャーも攻撃をする。アクマロは三味線を落として逃げ、丈瑠達もダメージを受ける。丈瑠は、スーパーシンケンレッドになり、モウギュウバズーカで攻撃するが、ドウコクは強く、丈瑠はけがを負う。

ドウコクは水切れの限界だったが三味線を拾い、太夫の前へ。

ドウコク「てめぇは外道に落ちた。他に行く場所はねぇ」

ドウコクは自分の皮膚(?)をはがし、三味線に貼りつけ、元通りにして大夫に返す。器、でかいなー。シタリは無理矢理ドウコクを連れて六門船へ。

シタリが去り際に大ナナシ連中を出現させる。流ノ介がスーパー化し、源太が牛折神に…牛折神に源ちゃん乗れるのか。ことはは丈瑠を介抱してたので4人でロボ戦でした。

ケガを負った状態で戻ってくる丈瑠。

六門船。酷い水切れを起こしたドウコクは川の中へ。それを見守るシタリの元にアクマロ。

太夫はそれでも六門船に戻らず海岸に佇む。

今回は普通にそのまま映画の宣伝のエンディング流してる。なんだよ、夏映画は。

辛い回だなーと思ってたけど、ドウコクがかっこよかった。源太の空気の読めなさぶりが真面目で沈みがちな家臣達との対比でよかったし。当時、感想ブログ巡りをしてたのが、余計いけなかった。別に今見ると、そんなでもないよ。