PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第三十三幕「猛牛大王」(再)

前回のダイジェストからオープニング。

六門船。ドウコクとシタリとハッポウズ。

海辺。折れた裏正を持っている薄皮太夫

太夫「十臓め、死んだか…」と刀を海に投げようとする。そこに現れたのはアクマロ。初対面なんだね。アクマロが裏正を作り、十臓に渡したことを話す。そして、薄皮太夫に取引を持ちかける。十臓の顔をハッキリ映さないけど生きていたことが分かる。

森の中で手分けして牛折神を探す丈瑠達。

しかし見つからず、榊原家へ。屋敷に忍び込んで来たヒロの元に折神が集まったことを思い出したことはが、ヒロと折神は通じ合っているのではないかと考える。藤次の話によれば、普通のモヂカラは力を放つが、ヒロのモヂカラは力を集める方により強い。丈瑠達は折神を放って、折神達に探させることにした。

源太は、力の強すぎる牛折神をどうにかできるのではないかと考えるが、藤次に一喝される。

その頃、薄皮太夫は十臓と会っていた。

太夫「まだバラバラになってなかったようだな。こんなところで何をしている」

十臓「俺の代わりにこいつがバラバラになった。あのときの心地よさ、思い出しては味わっている。ずっと」

太夫「外道に落ちるほどの欲望。たった一度の戦いで晴れるか。そんなはずあるまい。わちきと同じだ。外道に落ちるほどの未練。この三味とお前の裏正、元に戻せるとアクマロの伝言だ」

十臓「筋殻のアクマロか」

鉄柱に引っかかっているが、まだまだ元気な牛折神。落ち込むヒロ。

翌朝。榊原家の庭で待っている丈瑠達の元に折神達が帰ってきた。牛折神の場所を突き止め、丈瑠達もそこへ向かおうとしていた。それを呼びとめた藤次は「砕」のディスクを丈瑠に託し、牛折神を壊すよう頼む。丈瑠は流ノ介達を先に行かせ、藤次と話をする。仏壇の写真はヒロの両親でヒロが4つのときに山の事故で亡くなっていた。藤次は、牛折神を動かそうとしていたせいだと思っていて、今でも牛折神を護っていればいいと考えていた。

ヒロは父親と同じことをしようとしている。丈瑠は自分の父親を思い出していた。

回想

丈瑠の父「強くなれ。志葉家十八代目当主。どんなに重くても背負い続けろ。落ちずに飛び続けろ」

丈瑠「覚えてますよ。どんなに小さくても絶対に忘れない。例え牛折神から引き離しても受け継いだ思いからは引き離せない」

藤次にディスクを返して、流ノ介達の後を追う丈瑠。…ここまでがAパート。

牛折神を追うハッポウズやナナシと出くわす丈瑠達。おぉ~素面のアクション! 丈瑠も追い付き、変身して戦うが、ハッポウズと丈瑠の前に現れたのは十臓。

十臓「まだまだ成仏できないようだ。裏正が元通りになるまで勝負はお預けだ。今は雇われの身」変身。

太夫「アクマロからこやつらの足止めは頼まれた。行け」とハッポウズを先に行かせる。

太夫と戦うシンケンピンク

太夫「ほーお、以前とは違うな」

茉子「丈瑠、ここはわたし達が」

茉子とことはと源太で太夫を、流ノ介と千明で十臓を逆に足止めして、丈瑠を行かせる。最初は5人でもかなわないくらい強かった太夫とだんだん少人数でも戦えるようになってきたということでしょうか。

ヒロも牛折神の中でモヂカラを放ち続ける。そこへハッポウズと丈瑠が。鎖が切れ、また暴走し始める牛折神。そこへ藤次がやって来て、別のディスクをはめる。

藤次「ヒロ、こいつはお前の父さんがお前のモヂカラに合わせて作ったディスクだ。いつかお前ならと」

ヒロ「え…」

藤次「お前のお父さんにな牛折神を動かせと言ったのは、このわしだ。わしも昔こいつを操れるんじゃないかと思ってた。だがそのせいでお前にまでと思うと怖かった」

ヒロ「じいちゃん」

藤次「だがお前達が思いを受け継いでくれたって言うのに、大本のわしがこれじゃみっともない。そうだろ?」

ガッチリと手を握り合う藤次とヒロ。傍らで戦うハッポウズと丈瑠。結構シュールな画。ヒロはモヂカラを打ち込み続ける。ヒロはショドウフォンじゃなくただの筆のようなものでモヂカラを放つんだね。

丈瑠はハッポウズの位置の目を倒し、外へ放ち、ヒロから牛折神のディスクを受け取った丈瑠は侍変形でモウギュウダイオーとなった。それを見つけた、十臓と太夫は「雇われ仕事はこれまで」と去っていく。

丈瑠は猛牛大回転砲でハッポウズを撃破。

榊原家でヒロとの別れ。

丈瑠父の回想がここで来てたか~。じわじわと入れてきてたんだなー。毎回毎回中身が濃いよね。ロボ戦は正直流して見てることが多いから、再放送で発見することが多いです。次はあの話か。長くなりそうだ。