今日はお盆休み最後の日&レディスデーということでゴーバス映画を見てきました。思いっきりのネタばれ感想行きます。
↑舞台挨拶時にサインしたものだそうです。さすが撮影所の御膝元とあって、他にもライダーのバイクとかライダー部の旗とかいろいろ飾ってました。
今日も隣の撮影所で撮影してたのかなぁ。
あらすじというより気付いたことをつらつらと。
今年から3D版がなくなったそうで、上映時間はシンケンよりは長い27分(それでもあっという間だったな)。映画なので、アクション&ロボ戦に力を入れてる感じなので、しんみりするようなところはあまりないけど、各ウイークポイントもそれぞれ出てくるし、初めて見る人に分かりやすい映画だと思います。
エンターが工場のパイプからスチームロイドを出現させる。バグラーに水をどんどん体に入れさせて蒸気を出し、バディロイド達を錆びさせた。そのためバスターマシンで出撃することができなくなってしまう。蒸気を「野生の勘」と言って逃げ出したJだったけど、結局ニックたちと同じように錆びてしまったのは、足が遅かったから。ちょうどこの前のMission25で、陣に「足遅いなぁ」って言われてたのとリンクしてるんだね。
エンターの目的は東京エネタワーに大量のエネトロンを蓄積し、一気に転送エネルギーを放出させること。エネタワー周辺にあるエネトロンタンクを全て街ごと亜空間へ転送するつもりらしい。
スチームロイド+大量のバグラーを倒すために、自ら熱暴走を起こすリュウジ。映画だともう熱暴走状態にしていたけど、Mission25みたいにライト浴びるとかちょっと温度の高い場所に行くとかそんな風にしたんだろうね、とこれもまたリンクしてました。
スチームロイドは水を入れて蒸気を出すので、途中セリフで「水切れか…」というところがあって、シンケンファンとしては、ちょっと反応。
ヒロムもスチームロイドをあと少しで倒せる!となったときに飛んできたポスターに鶏が描いてあってフリーズ。ヨーコも充電切れ。リュウジも限界が来て倒れ…とピンチになったときにその危機を救ったのは、初期に開発されていたFS-00フロッグでバディロイド・エネたん。エネたん、かわいかったな。かわいいけど、ウサダのような強気系でもある。
エネタワー内での等身大戦もあるんだけど、よく撮影出来たなぁ。
陣さんは最初と最後に出てくる程度。毎年追加戦士はこんな感じだね。
フロッグと合体して新しいロボもでき、映画だと初めてエンターの操縦するメガゾードも出てきて、それと戦って撃破。エンターのコスプレもあるよ。エスケイプは出てこないよ。
本編のエンディングで流れてる映画のダイジェストやメイキングDVDに出てくる東京エネタワーに遊びに行く私服の5人は映画のエンディングだったんだね~。エンディングはゴーバス3人とバディロイドも歌ってます。エンディング用にダンスがあるとかじゃなく、後日談的に東京エネタワーに遊びに行く5人のバックにエンディングが流れる感じ。
余談だけど、戦隊とライダーはそれぞれ独立させてもいいんじゃないかとちょっと思う。シンケンの頃は特撮を初めて見たので、そういう映画を1人で見に行く勇気が出ず断念したんだけど、去年は、オーズも(あの頃は)ゴーカイも熱心に見ていたから躊躇なく観に行けた。でも今年はライダーを見てないから、ゴーバスの映画は観に行きたいと思ってるけど…と結構悩んでしまったんだよね。あー、シンケンのときもディケイド見てなかったんだ。今は何作か平成ライダーも完走したから見れば分かるネタもあるんだろうなぁとは思うんだけどね。
ライダー+戦隊で1時間半くらいになるのなら戦隊を1時間くらいで独立させてくれないかなぁ。戦隊はホントにメインになる映画ってない(夏映画はライダーのおまけっぽいし、冬映画はクロスオーバーだからちょっと世界観にずれが生じたりする)けど、戦隊単体でも結構人は集まると思うよ?
ゴーバス映画は迫力もあって面白かったけど、シンケンのときもそう思ったけど、もっと心情に訴えかけるようなシーンも欲しいなと贅沢な悩みを持ってしまいます。
それとDVD付きのパンフレットは売り切れていて買えませんでしたが、パンフレットの4人の写真がみんないい笑顔で白黒なのがもったいない! 司令官+オペレーターの対談が面白かったです。