PeachRedRum

高梨臨ちゃんのファンです

第二十七幕「入替人生」(再)

六門船。アベコンベが訪ねてくる。ドウコクが見たことのない顔だと言うと、あるお方の元に長くお仕えして来た…と今後の伏線ですね。

源太の屋台。千明とことはが折り詰めを持って志葉邸にお土産? 丈瑠のケガの具合を心配する源太。源太から折り詰めをもらって帰ろうとしたとき、千明達の目の前で急に立ちどまって動かなくなった人がいた。その人を見ているうちに源太まで丸まって動かなくなる。…ここでオープニング。

アベコンベは針で人を刺し、魂と物を入れ替えてしまうアヤカシだった。シンケンジャーが駆け付けたが、ケガがまだ完治していない丈瑠は招き猫と入れ替えられ、招き猫になってしまう。招き猫を壊そうとするアベコンベにいち早く気付き止める千明。勘がいいね! 水切れでアベコンベはいなくなるが、茉子は扇風機に、流ノ介は小便小僧になってしまう。

志葉邸に戻ってきた千明とことは。丸まってしまった源太は寿司になってしまったのだった。同じように街中で固まった人がたくさんいて、入れ替わったものが壊れれば、その人も死んでしまうのではないかと千明は考えた。アベコンベに元に戻す方法を尋ねるしかないと言う千明だが、2人だけで不安がることは。そんなことはを安心させようとショドウフォンで丈瑠の顔に落書きをする千明。

六門船からドウコクが投げたススコダマがこの世の川に流れ着く。そこにいたのは薄皮太夫。薄皮太夫はあれから六門船には戻っておらず、ススコダマを連れてまたどこかへ歩いて行った。Aパート終了。

庭で稽古することは。千明はそんなことはを励ます。

アベコンベが現れて、2人はその場へ向かう。2人用の陣幕は短い。戦っている間にも、空き缶にされた人、看板にされた人、寿司になった源太とそれぞれピンチが襲う。千明もまたアベコンベに針を刺され、ポストに入れ替えされそうになるが、ことはが針の先をアベコンベに刺す。シンケングリーンとアベコンベが入れ替わった! シンケングリーンに入れ替わったアベコンベを今度はサッカーボールに入れ替え、元に戻す方法を聞き出そうとする。

そして、シンケングリーンになったアベコンベがアベコンベを斬る。元に戻った丈瑠達。トイレに置かれていた流ノ介も嬉しそうに奥座敷に駆け込んで来た。

元に戻った千明はスーパーシンケングリーンになり、アベコンベの一の目を撃破する。2人でダイカイシンケンオーで二の目も撃破。

夜の奥座敷。千明とことはは千明のショドウフォンを見て笑いあう。源太は寝込んだまま。

流ノ介が奥座敷に入ってくる。

流ノ介「ふぅ~」

茉子「ねぇ、手とかちゃんと洗った?」

流ノ介「当たり前だ。シャワーまで浴びたんだぞ」

茉子「分かったからそれ以上近寄らないで」

流ノ介「はぁ? なんだとこの…」

千明とことはは丈瑠の招き猫姿を写真に撮っていて、ことはもその写真を欲しがった。

その間も後ろでは、

茉子「来ないで」

流ノ介「このこのこの…」腕を振り回してぐいぐい近付いてます。

流ノ介ってセリフだけを書きだすと、意外と殿以外への口調はきついんだよね。でも何か気心知れた仲間って感じがしていいな。

最後はアクマロの不気味な笑い。

年少組がメインになるのは2回目。特にことはがメインの話は他のメンバーが戦闘不能になって、どうしてもことはだけでとかペアになった2人で戦わなければならないという状況になることが多くなってしまうんだよね。茉子はことはとメインだった十三幕がそうだったけど、一も目も二の目もみんなで倒したし、二十一幕でもアヤカシ倒したのは丈瑠達だったし、今回のことはみたいにロボ戦まで2人でという状況になったことがない。…つまり茉子でも1度くらいは、茉子一人でアヤカシ倒すor一人戦闘不能になってみんなに心配されると言う状況が見たかったなと。