Case File 19 月下の騎士
ギエンが前回手に入れたλ(ラムダ)2000を元に30世紀のエネルギーz(ゼータ)-3を作り出し、何か企んでいる様子。30世紀でも竜也にそっくりなリュウヤ隊長が何か考えている？
翌日、お弁当を持ってビラ配りをする5人。前日バーベキューをして食料が足りなくなったとシオンが言い、ドモンが昔話に出てくるような竹に包まれたおにぎりに不満たらたら。「俺のをやる」というアヤセに「ちゃんと食え」と返す竜也。何気ない会話だけど、そういうのを入れてくるのが小林さんだなぁ！ 太ったと言われて、ちょっとドモンがかわいい。でもおにぎりはちゃんと食べてました。
バラバラにビラ配りを始めた5人。突然時が止まり、目の前にもう1人の人間が現れる。止まったときが流れ出し、混乱する5人。
ギエンが作り出したロボット・ノヴァが暴れ出し、タイムレンジャーはタイムロボを呼び出すが、タイムロボが来ない。
前回出てきたλ(ラムダ)2000を作っていた研究所で作った装甲車がノヴァを攻撃するが、装甲車はノヴァに爆破されてしまう。
そんなとき突然太陽が欠け、30世紀の時間法局からタイムシャドウが現れ、ノヴァを倒すがギエンには逃げられてしまう。装甲車を作っていた研究所は浅見グループの一つであり、竜也の父親も結構話に絡んできそう。
戦隊は1話限りのエピソードも多いけど、こうして前回のエピソードをガッチリ使って連続性を持たせているのが深みが出てくるんだねぇ。もう1人の自分を見たのは未来人が現代に来た影響らしいのですが、これは今回限りのエピソードなのかな？
Case File 20 新たなる絆
時間法局とインターシティ警察が共同で作り出したタイムシャドウは完成予定が3010年頃とユウリ達がいた時代より10年先だったが、ギエンの破壊行動の影響により完成を早めたらしい。そのせいで一瞬、時空が歪んでしまって、もう1人の自分を見たらしい。少しずつ歴史に変化が出ているのかもしれないというタック。
30世紀に帰れると思って今までやってきたドモンは怒りだすが、竜也はアヤセの病気を思い、少しくらいは歴史が変わってもいいんじゃないかと言う。竜也にもあたるドモンだが、ユウリに止められる。
街では卵のような爆弾が爆発し、多くのけが人を出していた。最初に吹き飛ばされるベンチに座ったサラリーマンは高岩さんだな！ 凶悪殺人犯ブラスター・マドウを倒しに行くタイムレンジャー。
だが一方的にやられ、変身解除される。不安でまたも暴れるドモンに思いきりビンタして目を覚まさせるユウリ。
アヤセ「今更立ち止まったってそれこそ意味あるのか？ 時間が流れるのをただじっと見てるなんてできるかよ」
ユウリ「歴史がどんなに変化したとしても私がドルネロ達を追うことに変わりはないわ。必ず逮捕してみせる」
と言うと二人は再び変身して戦い始めます。
シオン「ドモンさん…僕、みんなで一緒にやるタイムレンジャーが好きなんです。だから…」と変身。
竜也「俺達ってさ、ホント思ってることバラバラだよな。でもさ、一つ共通点あるって気付いた。どんなに不安でもめちゃめちゃやられても目の前で襲われてる人達をほっとけない。見てられないんだ。それにその気持ちはお前が一番強いはずだろ？ ここと30世紀が繋がっていると言ったお前がな。俺達みんな自分でタイムレンジャーやること選んだんだ。だったらその意味も結果も自分でつかめばいいんだよ。そうだろ？」
4人で戦っているところにドモンも変身して登場。熱いね～。ドモンの考えた作戦でダメージを与え、今回は無事タイムロボもタイムシャドウもやってきて、合体してシャドウベータとなりブラスター・マドウを圧縮冷凍。
ドルネロとリラを旅行に出した間に好き勝手したギエンを怒るドルネロ。リラ、すごい日焼けしてる。
5人は仲良くすき焼き。
そう言えば、タイムももう20話。まだ追加戦士の気配もない。今回5人の絆の再確認みたいな話だったからそろそろ？と思ったけど、次の回もシオンが主役みたいだからまだみたいです。
