見ました。思っていたのとは全然違ってました。6話くらいあったので、まず一人一人のエピソードはすごく短いです。
冒頭で盲目と思われる青年が赤ちゃんを抱いて歩いています(黄川田さん)。で、そこから画面が急に切り替わり臨ちゃん主演の鮫島由紀恵編が始まりました。
コンビニで買い物に行ったと思われる鮫島(=臨ちゃん)が自宅マンション前の廊下を歩いているときに、隣に住む女の子とすれ違います。
鮫島は多分イラストレーター? 翌日の午前中の〆切りに向けて作業をしています。ブログの写真でもあったけど、だから顔色悪いんですね〜。その後、徹夜で仕事を仕上げ、バイク便で原稿を届けました。
疲れて眠っていると、『お母さん、開けて〜』と声がします。どうやら隣に住む女の子が間違えて鮫島の部屋のドアをノックしている様子。疲れて寝ているせいもあって、『隣だよ〜、間違ってるよ〜』と一応部屋の中から声をかけるのですが、女の子はしつこくドアをたたき続けます。耐えかねて『うるさいっ!』と怒鳴ると女の子の声がやみます。
で、また少し時間が経って、今度は警察官が訪ねてきます。鮫島が玄関を開けると、警官『確認していただけますか?』
ドアを開けるとドアの前に血だまり。女の子は近所の道で交通事故に遭ったのですが、気が動転していたのか事故現場から逃げ出し、鮫島の部屋の前でうずくまってるところを発見され、病院に運ばれたものの手遅れでした。母親が血だまりを見て絶叫…終わり。
後味悪い〜。
この内容なのでせいぜい5分くらいでした^_^;
怖い話とも違うただただ後味の悪い話。他もエピソードもそう。
で、そういう短編の間に黄川田さん演じる盲目の青年の過去が少しずつ明らかになるという展開でした。といって、この青年と鮫島など他のエピソードに関連はありません。だからまぁ黄川田さんが一番出番あったかなぁ。
こういうドラマって好きな人は好きなんだろうな〜。私はかなりドラマのストライクゾーンが狭いです。1月に始まったドラマはほとんど脱落しました。幽霊系の怖い話もダメ、暴力的な怖い話もダメ、逆に甘々なラブストーリーもダメ。妙にオシャレな感じのするのもダメ。
昨日のNHKの土曜ドラマとんびは感動したし、開拓者たちも平清盛も面白いし、朝ドラも楽しく見てます。WOWOWの贖罪もかなりドロドロの暗いドラマだけど、それも面白いしなぁ。次回も見ようと思った連ドラはステップファザー・ステップ、13歳のハローワーク。程良くコメディ系のホームドラマが一番ストライクなのかも。
臨ちゃんは短いドラマだったけど、怒鳴り声に迫力があってよかったな。今度はもうちょっと長くてもう少し早い時間帯ならいいんだけどな。今年は映画も控えているし、まだまだ演技仕事が見られそうなので期待しましょう。