観て来ましたよー、映画。
パンフレットとダイスオーカードとチラシ。ぬりえで裏は映画のストーリーが書いてあります。
ネタばれ感想いきまーす。
まず一言。
面白かったです!
ハッキリ言うと、私は小林脚本のシンケンジャーが好きで、本編でもサブの脚本家のストーリーはあまり好きではなく、今度の映画の脚本家が小林さんではないと知って、がっかりしていた口です。
で、昨日読んでいた公式ガイドブックで、脚本の下山さんが、ハイドや流さんみたいな真面目なバカが好きで、真面目だけどバカじゃない茉子はすごく描きづらかったというのを読んで、少し不安に…。
でも、1時間があっという間に思えるほど面白かったです。映画が終わったとき近くにいたお子さんが「早かった…」と言ってました。
脚本ってどうなってるのか不思議です。去年は赤以外のゴーオン側の出番が少なくて、7人揃ってるところも最初と最後くらいしかなくて、スケジュール的に最初からこれくらいしか出られないから(脚本家対談を読む限りそんなことは書かれていませんが)こんな脚本にしてくれって指定があるのかなーとか思っちゃうくらい、今年は平等に出番がありました。まぁしいて言うなら殿の出番は他のシンケンメンバーより少ないかな。外道レッドになったので、変身後の姿は多かったと思います。それも桃李くんが忙しいからなのかなーとか思っちゃったりして。
いやー外道シンケンレッド強い!
正直なんで外道に…とかそういうところは突然で説明もなしなので、まぁそれはそれで話を進める上で仕方ないのかな。
衝突もあったけど、それを受けて2組の戦隊が協力して攻撃技の特訓をしてたのは新鮮でした。去年はなかったし、シンケンジャー自体、あんまり外部の人と絡む描写が少ないので、同世代の若者とキャッキャウフフしてるのが珍しかったのかもしれません。
流さんが面白かったなー。しゃべることがいちいちツボ。
例・ことはと久々に再会した時に「大きくなったなー」とかね。きっとアドリブいっぱい言ってたんだろうな。
そして、不機嫌だった千明が茉子と再会した途端、「姐さん!」とにっこりしてたのがよかった。
脚本家の方が描きづらかったと言っていた茉子は心配するほどキャラブレはしていませんでした。エリと楽しそうだったし。
ことはと千明のコンビも健在
姫も爺も登場してくれて嬉しかったです。
ちょっと気になったこと。
最初は衝突するのが定番とはいえ、千明と流さんツンツンしすぎじゃない?
千明ってゴセイジャーが現れたとしても、源ちゃんのときもそうだったし、笑って受け入れそうな気がします。パンフレットの千明の紹介文に「すぐにカッと頭に血が上るのが欠点」とあったけど、そぉぉ???
あとねー源ちゃんの出番が少ない。今回の映画は割と殿と流さんって感じなせいかちょっとだけ影が薄く感じました。ゴセイに生身の追加戦士がいないせいもあるんだろうな。
ただゴセイ側の天知親子の出番あれだけでいいの?
シンケン側のサブキャラの爺や姫の出番がそこそこあるのに対し、エンディングにちらっと出たくらいって。さすがにちょっとかわいそうに思いました。
まぁでもそんなにひどくは感じませんでした。エンディングも楽しかったなぁ。
去年と違ってもう1回観に行くとかはないと思いますが、DVDが楽しみです。
特典映像充実でお願いします。