中途半端なドラマレビューをしてしまいましたが、2010年のドラマも終わってしまいました。
今年の初めは何と言っても侍戦隊シンケンジャーにハマりにハマりすぎてしまって、1月期は他の連ドラは完走できませんでした。
4月期は、そのシンケンジャーに出ていた俳優さん目当てに、チーム・バチスタ2、同窓会、プロゴルファー花、それと東野圭吾さんが好きなので新参者を視聴。それと6週目からではありますが、ゲゲゲの女房を見始めました。
7月期。引き続きゲゲゲの女房と、ホタルノヒカリ2、うぬぼれ刑事、熱海の捜査官、宇宙犬作戦。
10月期。ここにきて面白いドラマがものすごく多かったです。流れ星、モリのアサガオ、フリーター、家を買う。、ギルティ、Q10。引き続き宇宙犬作戦。連ドラといっていいのか分かりませんが、8夜連続放送のおじいちゃんは25歳も面白かったです。
そこで勝手に2010年ドラマベスト5!
1位 ゲゲゲの女房
朝ドラは久しく視聴していませんでしたが、口コミというかネットで知って、6週目から視聴。最初から見ていなかったことを激しく後悔しました。
布美枝さん、しげるさんに清潔感があって朝からさわやかでよかったわぁ~。夫婦萌えしちゃいました。
夫婦だけじゃなく周囲の人にもそれぞれドラマがあって、こみち書房の旦那さんとか豊川さんとか初代アシスタント3人組とか藍子や喜子とかもう好きな人がいっぱい。浦木も好きだったな。あ、商店街の人も、安来や境港の家族とか…って嫌いな人っていないかも。
名前も知っていたし、アニメも見ていたけど、漫画自体は読んだことがなかった水木しげるさんの漫画も読みました。超メジャーな鬼太郎じゃなくて貸本版悪魔くん、河童の三平、総員玉砕せよ、敗走記。あ、ちょうど夏にアニマックスで再放送していた墓場鬼太郎も見ました。アニメの中にもしげるの妻や子供が出てきてほのぼのしちゃいました。アニメの奥さんはちょっこし怖い感じでしたが。
2位 流れ星
Q10とすごく迷いましたが、これ!
最初は全くストーリーにもキャストにも興味はなかったのですが、ゴローちゃんが悪役で出るというだけで1話を見たら、思いのほか上戸彩さんと竹野内さんがよくて、すごくハマってしまいました。
健吾にしろ悪役だけど修一も梨沙がちょっと年が離れているせいもあってか、すごく優しく語りかけるのが、もうツボでした。キラキライメージの月9ですが、セリフが少なめで流れている時間も穏やかな感じで、景色もきれいでフジの本気を見た気がします(個人的に今年はフジドラマが不調な感じがしていたので^_^;)。
5,6話でマリア話が続いた時はちょっとね…梨沙と健吾を見ていたかった私にはちょっと不満。
最終回は、誰かが死ぬようなラストじゃなくて本当に良かったです。例え悪の限りを尽くしたもずくでもやっぱり死ぬのは後味悪すぎます。梨沙やマリアなんてもってのほか。
先日、本屋で見かけてラストだけ立ち読みした原作本?のラストはあんまり好きじゃなかったので、ドラマのラストで大満足しています。
3位 Q10
10月期が始まった時はダントツ1位だったのですが、意外や意外と流れ星が面白かったので3位になっちゃいましたが、これも好きなドラマです。
リアル高校生の姪っ子が好きで見ていたと知り、意外な思いがしました。電王も好きだったみたいだし、単に佐藤健くんのファンだったのかもしれませんが、劇中の歌や高校生を描いていても優しい大人目線もあるので、リアル高校生より上の世代に人気があると思ってたんです。
最初のモノローグからものすごく好きなドラマになったのですが、平太とQ10、民子と久保、藤丘と中尾、河合と影山と組み合わせが割と固定化しちゃっていて、平太と久保とかもっと見たかったとか思っちゃったんですよね。
藤丘の家族の話とか久保とかすごく泣けました。だんだん、主役の平太やQ10の関係より藤丘の家族や久保に目が行っちゃってました。
ゲゲゲの女房にてこみち書房の旦那さん、流れ星でイメクラ店長、Q10で平太のお父さん、今年の私のヒットドラマには光石研さんが欠かせませんでした。
4位 うぬぼれ刑事
暑い夏にぴったりの楽しいドラマでした。とにかく毎週わくわくして楽しかったなぁ。終わりもよかったし。あのおなじみの店で繰り広げられるうぬぼれ5の会話とか、冴木とのやりとりとかゲスト女優さんとかも楽しみでした。
5位 ギルティ
またしても秋ドラマですが、野上芽衣子役の菅野美穂さんや年上に対しても俺様な真島ちゃんもよかったし、真顔で『竹野内豊です』って言っちゃう堂島も面白かった。シリアスな復讐ドラマなんだけど、真島と芽衣子の純愛と堂島死亡回のエンディングの堂島とか本筋以外が面白かったかも。
やっぱり記憶が新しいせいもあるけど、秋ドラマがすごく面白かったです。特に今年前半フジドラマがすごく不調に感じられていたせいか、フジドラマ復活!がとても嬉しいです。
それと、シンケンジャーに出ていた俳優さんたちを応援しようと、普段見ないジャンルのドラマも見ることになったのですが、シンケンピンクの高梨臨ちゃんが出ていた宇宙犬作戦、おじいちゃんは25歳もなかなか面白かったです。
単発だと、WOWOWのなぜ君は絶望と闘えたのかにすごく感動しました。あとはNHKの15歳の志願兵。
今年はやっぱり後半になるにつれ、面白いドラマが多くて満足。来年年明けは今年の年明けみたいにならなければいいな。