先程の記事はあまりにもなので、また改めて最終幕の感想を書きたいと思います。
やっぱりあの(無駄に)でかい写真集はネタばれしすぎです。
侍戦隊シンケンジャーメモリアル 天下御免 (小学館メガブック)
もう最終回も終わったのでいいと思いますが、変身前の姿でロボ戦、その次は別れの時のシーン、流さんのお別れの舞、姫が着物姿で笑顔、そして、殿と爺が庭を眺める写真と…まぁこれを見ていたから最終回になっておかしな展開にはならないだろう(例えば誰か死ぬとかいうバッドエンド的なもの)という安心感はありましたが、なぜあのタイミングで写真集を出したかなーと。1月中に出したかったのか??
最終幕は最初から最後まで流さんは、おいしいところをもってくなーという印象でした。「流ノ介」という丈瑠の一言でテキパキ指示を出したり、何といってもドウコクの一の目のとどめを刺したのは、流さん! 殿から信頼されてるんだなー。最後の別れのシーンでは最後まで残って、無言で立ち去る。
写真集だと、茉子ちゃんは大荷物で、ことはが第一幕と同じ風呂敷を背中にかついで、流さん千明は手ぶら。なのできっと茉子ちゃんはハワイに行くから大荷物なんだろうなーと思っていたのですが、今日見たら実は流さんの方が荷物多かったみたいですね。千明はもう一回受験するのかー。休学届とか出してなかったのかな。
流さんが舞っている間に一人一人いなくなり、爺が言う「ここがこんなに広いとは」が泣けました。殿が一人ぼっちラストはイヤ!と思っていたのですが、爺はそのまま残るみたいですね。第一幕と同じ状況だけど、心情的には全く違っている。第一幕で彦馬さんが侍たちを招集掛けたのもあの庭。だから終わりもあの場所だったのかなぁ。
寂しいけどいつかまた会えるかも、みたいないいラストだったと思います。
ドウコクの最期は「俺がいなくなってもいつかテメェらが泣く時が来る 三途の川の隙間は開いてるぜ。」
ドウコクはいなくなっても三途の川がなくなるわけではないから、またドウコクに変わるような強力なアヤカシが出てくるのかもしれません。シタリが最後まで残るとは思いませんでした。生きてることが外道ってすごいな。
最後の最後、シンケンレッドからゴセイレッドに引き継がれるのがかっこよかった。シンケンレッドのスーアクさんってすらっとして奇麗。
今日は茉子ちゃんが前線に立ってることが多かったですね。必然的に殿の隣になることも多かったと。ドウコクが二の目になる時なんて、茉子ちゃんと殿が一緒に刀持ってる姿に見えました(おかしいです)。
最後も「人見知りは直した方がいいかも」と言われて、にっこりと(ニヤリ?)して「…あぁ…じゃあな」って!! できたらもっと話してる場面は見たかった気もしますが、まぁこの二人はこれでいいのかな。
いろいろな組み合わせを楽しめるシンケンジャーだけど、たくさんの人に優しいラストだったのかなぁと。
( 火)…長い。
シンケンジャーってこういう顔文字もできるから好きだなー。